
スピード感を持って現場を円滑に進めながら、自分自身の成長とキャリアをつかんでいく。
角田 光佑施工管理職
建設事業部 工事部 神奈川施工第2グループ
2024年新卒入社 / 社会環境工学科卒
Section01
学生時代の経験が、
現場監督としての仕事にも生きている。
大学時代、角田は早稲田大学の社会環境工学科で、道路やインフラ、まちづくりといった土木分野を幅広く学んでいた。
就職活動を始めた当初は、学んだことを活かせるゼネコンを中心に就職先を検討。名前の知られた大手企業にひと通り応募したが、「この会社で働きたい」と心から思えたのが、オープンハウス・ディベロップメント(以下、OHD)だったという。
「就活を進めるなかでOHDに出会い、土木やインフラに携わる大規模な建築よりも、戸建住宅の建築に携わりたいと思うようになりました。戸建住宅は、そこに住む一人ひとりのお客様の人生に深く関わることができるので、より大きなやりがいを感じられるのではないかと思ったのです。インフラ建築などと比べて、戸建住宅は工期も比較的短いので、より多くの経験を積める点でも、自分のキャリアビジョンに合っていると感じました」

若いうちから成長できる環境が整っていたことも、入社の決め手だと語る角田。実際、入社から1年半が経過した時点で、携わった物件の数は30件近くにのぼる。入社2年目を迎えた春には新人賞を受賞し、1年目と比べて任される物件数も大きく増えた。
角田は、入社後の自身の成長を振り返り、学生時代の経験が今に生きていると分析する。
「大学では男子チアリーディングサークルに所属し、チームをまとめる役割を担っていました。このときの経験は、現場監督として職人さんたちをまとめ、円滑に作業を進めてもらう現在の仕事にも直結していると感じます。サークル活動では『1カ月後にバク転をマスターする』『単独公演で〇人の観客を集める』など、常に明確な目標を立ててアクションに臨んでいましたが、こうした目標設定の習慣も現在の仕事に大いに役立っています」
Section02
入社当初の失敗経験から得た、
現場監督としての成長。
ここまで順調にキャリアを積んできたように見えるが、当然ながら、失敗もたくさん経験してきたと角田は語る。特に、最初に携わった物件の記憶は鮮明だ。
「今振り返ると、本当に自分の仕事はボロボロでした。もちろん、最終的な建物の品質自体に問題はありませんでしたが、私が管理する工程部分のミスが多くて…。Aの作業が終わった後に、Bの作業をしなければいけないところ、その順番を逆にしてしまったりして、職人さんからも厳しく叱責されたことを覚えています。当時の自分は、何でも1人で抱え込んでしまっていて、それが失敗の要因だったと思います。最終的には上司に事態を収拾してもらったのですが、私自身も現場の人たちに“汗をかく覚悟”を示すことで、少しずつ関係を構築していきました」

そのような失敗を経て、現在、角田が最も意識しているのは仕事の“スピード感”だという。例えば、現場の職人から「この材料が足りない」と指摘を受けた時に、対応が遅れると作業がストップしてしまうこともある。だからこそ、職人からの要望にはその場ですぐに対応し、自分のところでタスクを溜め込まないよう心がけている。
「どんな現場でも、必ず不測の問題は発生します。先読みも大事ですが、問題が起きた時にどれだけのスピード感で対応できるかも重要です。そうした困難を乗り越えて、物件が完成した時の感慨はひとしおですね。物件が完成すると、現場全体の写真が全社員にメールで送られてくるのですが、自分の担当物件の報告が届くと『ああ、終わったな』と実感します。達成感を味わえる瞬間ではありますが、すぐに次の仕事に頭を切り替えるようにしています」
Section03
成長への“飢え”が
自信を突き動かす原動力。
角田の目標は “1人工務店”と言われるくらいの知識とスキルを将来的に身につけることだという。それを実現するためにも、今は少しでも多くの経験を積みたいと考えている。
「負けず嫌いな性格ということもあり、人より早く成長したいという気持ちが、自分の原動力になっています。特に、同期には絶対に負けたくないですね(笑)。常に社内ランキングをチェックして、自分や同期が今どの位置にいるのか確認しています。そういう意味でも、OHDの評価制度は自分に合っていると感じます。自分の成果がランキングという形でリアルタイムに確認できますし、その順位に応じてボーナスや昇進スピードも変わってくるので」

角田がこれから入社してくる社員に伝えたいのは、目標を持つことの大切さ。人は、ただ頑張れと言われただけで努力することは難しい。だからこそ、「なぜそれをやりたいのか」というモチベーションを、自分の中で明確にしておくことが大事だと語る。
「OHDは確かに実力主義ですが、ただその環境に身を置くだけで成長できるわけではありません。逆に言えば、実力主義の環境があるからこそ、自分の努力次第でいくらでも変われるし、なりたい姿に近づくこともできる。仕事人として『こうなりたい』という明確な目標やビジョンがある人にとっては、これ以上ない環境だと思うので、そのチャンスを活かしてほしいです」
Vision
日本一を目指す想い
私たちは営業ではないので、直接的に家を「売る」ことはできませんが、良い家を「つくる」ことで売上に貢献することはできます。だからこそ、営業担当者がお客様と築いてきた信頼に応えるような現場をつくることが、自分の果たすべき役割だと感じています。
日本一を目指すために必要なのは何か特別なことではなく、目の前の現場、一つひとつの業務を100%やりきることなのだと思います。その先に、日本一というゴールがあると信じて、これからも日々の仕事を全力でやり切っていきたいです。
