OPEN HOUSE Development オープンハウス
建設技術職 新卒採用

自分が試行錯誤して学んできたことを伝え、 若い人たちがより活躍できる環境をつくりたい。

五十嵐 将史施工管理職

建設事業部 工事部 神奈川施工グループ 課長
2015年新卒入社 / 工学部 建築学科卒

Section 01

自分の仕事のできなさを
思い知らされる中で学んだこと。

例えば、甲子園での優勝を目指す強豪チームに入るか、とりあえず野球ができればいいや、という仲良しサークルに入るかで、その人が得られる経験や成長は違ってくる。そう思っていた五十嵐が就職先として選んだ会社。それが、業界で“優勝”を目指せるオープンハウス・ディベロップメント(以下、OHD)だった。

「日本一を目指して、右肩上がりで成長し続けている会社だからこそ、向上心溢れる人が集まるだろうし、自分もその中の一員になって難易度の高い仕事に挑戦することで成長することができる。要するにそんな“環境と人”が入社の決め手でした」

五十嵐の予想通り、入社後3年間は試練の連続。自分の仕事のできなさを思い知らされる日々だった。

「現場監督として乗り込んだ施工現場で、職人さんに『これでは仕事が始められないよ』『センスないな』と毎日のように言われ続けましたね(笑)。その都度、何がダメなのか、何が足りないのか、必死で考え続けました」

職人さんたちの五十嵐への評価が徐々に変わり始めたのは、前もって現場の掃除を始めてからだ。

「掃除をするだけで、『そこまでやってくれたんだ、ありがとう』と感謝をされて、ハッとしました。自分の本来の仕事をすぐに始めたいのに、現場が整っていなければ、職人さんは掃除から始めなければなりません。職人さんの報酬は一日一日の稼ぎで決まってくるので、時間はとても貴重です。それをわかっていて、しかも自分が段取りをしておきながら、そこに対する配慮が全くできてなかったのだと」

Section 02

“環境と人”に助けられながら、
現場監督としての力を養う。

その後、五十嵐は職人さんたちの時間を奪わない、手間をかけさせない、むしろ時間を与えられるよう仕事に取り組む中で信頼を獲得し、現場監督としての力を養っていく。その過程で、社内でトップの成績を上げたいと思うようになり、それを周囲にも伝えた。

「言葉にするのは簡単ですが、実際にトップを取るのは簡単なことではありません。そんな中、上司や先輩方がいろんなアドバイスをしてくれて協力してくれたことは忘れられません。のちに思ったのは、『一人では何もできない。成功を勝ち取るためには周りが動いてくれるような人にならなければならないのだ』ということでした」

ストレスなくして人は成長しない。その言葉通り、五十嵐は「入社後3年間、良いストレスをしっかり受けた」と振り返る。

「壁にぶち当たってストレスを感じたとき、自分がどう乗り越えていくか。そこが重要です。OHDの良いところは、その壁にぶち当たったとき相談したら、本気で答えてくれる人がたくさんいるということ。やはり“環境と人”がいいのだと思います」

Section 03

自分が受けた恩を若い人たちに送り、
OHD新時代の土台づくりに貢献したい。

現在、五十嵐は、課長として部下のマネジメント業務を行うとともに、新卒採用や新人研修の講師業務にも携わっている。

「入社前、現場監督といえば、経験豊富なベテランにしかできないイメージだったのですが、自分がやってみて若い人でもできると確信しました。そうは言っても、考え方や知識の付け方を身につけなければやはり難しい。そこで自分が経験してきたことを失敗も成功も含めて、若い人たちに伝えていくことで、若い人が活躍できる環境をつくることが自分の役割だと思うようになりました」

昨今、OHDの社会的注目度が高まり、新卒採用数も増やしている。いわば新時代の幕開けに立っていると五十嵐は捉えている。

「新時代に向けてどれだけ若い人が活躍できるかで、OHDの生産性が向上するかどうかが決まると思っています。その土台をしっかりつくれるよう意識して仕事をしています。考えているのは、自分だけではなく、組織としての成長。自分ができない時に気にかけていただき、教えていただいて、成長させてくれた方々に直接恩を返すのは難しいです。だからその分、周りの若い人たちに恩を送ってあげて、自分が学んだことを伝えていくことでより良い現場を増やし、新しい“環境と人”をつくりあげていきたい」

今の五十嵐のメイン業務はマネジメントだが、自身の物件も担当している。

「成長し続けるOHDでは、現場の仕事のやり方も更新し続けています。そのため常にリアルな仕事の環境を知った上でないと、自分の部下に適切なアドバイスができません。昔はこうだったよ、というのは意味がないのです。進化、変化に順応しながら、いかに結果を出していくか。その考え方を若い人に継承していきたいと思っています」

自身も成長し続けながら、それを活かして組織としての成長を目指していく。それが五十嵐の今の目標だ。

Vision

日本一を目指す想い

会社が成長するには、個人の成長が大切。そして、人の成長は考え方の成長であると思います。
OHDでは毎週木曜日の全社朝礼で社長のスピーチを拝聴します。そこで社員全員がその時々のオープンハウスグループの方向性や経営戦略を知り、考え方を成長させることができます。実際、そうしてきたことで、オープンハウスグループはリーマンショック後も成長を続け、コロナ禍でも売上を伸ばしています。これまでと同様、個々人が考え方の成長を続け、かつ向上心を持ち、センスを磨き続けることで、日本一を築いていけると確信しています。

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