Web集客の成果を最大限に引き出し、事業売上の最大化に貢献する面白さ

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村井 宏実氏

オープンハウスグループには、様々な専門領域を担うグループが存在しています。各グループごとにどのような業務を行なっているのか、代表者に話を聞いてみました。

マーケティング本部 広告戦略グループ
2018年中途入社
課長
村井 宏実Hiromi Murai

大学卒業後、web広告の専業代理店を経て2018年12月にオープンハウスに入社。現在は広告戦略グループ長としてweb広告のインハウス運用支援やマンション事業のマーケティング支援を行っている。趣味は推し活と、おいしいものを食べること。

※役職は2024年4月時点のものになります。

インハウス化を促進し、Web集客の成果を最大に

広告戦略グループのミッションについて教えてください。

私たち広告戦略グループの大きなミッションは、各事業の売上や利益を最大化に貢献することです。

そのためにWeb広告を中心とした様々な集客チャネルを活用し、新規のお客様からの問い合わせ数を増やしつつ、コスト効率の最適化を図っています。ただ問い合わせを増やせばいいのではなく、Web集客の成果を最大限に引き出しながら、いかに売上に結びつけられるか。そのための具体的なKPIを設定し、それに基づいた施策を考えて実行しています。

具体的な業務内容について教えてください。

オープンハウスグループのメイン事業である戸建事業だけでなく、マンション事業、アメリカ不動産投資事業や買取事業といったtoC領域において、Webマーケティングを主に担当し、Webを使った新規のお客様とのコミュニケーション施策を推進しています。

具体的には、広告クリエイティブの企画・制作ディレクションから新規広告媒体の開拓、アクセス解析ツールを使ったサイトの分析や改善策の立案まで、幅広い業務に取り組んでいます。また、toC事業では集客ターゲットの選定や、コミュニケーションの設計、そしてその施策の実行も行っています。

また、これらの施策がスムーズに進むよう、社内のWebサイト担当者やシステム担当者と密に連携し、施策の効果を最大限に引き出すための社内調整も重要な業務です。

そして現在は、Web集客の成果最大化とマーケティングの費用最適化を両立させるため、Web広告の内製化も進めています。入稿やレポート作成などのオペレーション業務だけでなく、プランニングの領域でも内製化を図り、効率的な運用を目指し日々邁進しています。

住まいの購入という「一生に一度」の大事な決断に介在できるやりがい

広告戦略グループで身に付くスキルについて教えてください。

インハウスで運用していることもあり、得られるスキルは多岐にわたります。広告配信の最適化技術を磨きながら、効果的な予算配分やターゲティングの手法を身につけて、広告効果を最大限に引き出すスキルも実践的に習得できるため、Web広告の運用の深い部分まで学んでいける環境です。

また、アクセス解析ツール(Google Analyticsなど)を使用し、webサイトのパフォーマンスの詳細な分析も行っています。そのため、データからお客様のweb上の行動パターンやトレンドを読み取り、具体的な改善策を立案することで、論理的な思考力と問題解決能力を鍛えることが出来ます。このプロセスを繰り返すことで、データドリブンなマーケティングアプローチを習得することも可能です。

さらには、各種データを基にしたマーケティング戦略の立案と実行を通じて、戦略的な思考と計画実行力を養うことができますし、積極的にアイデアを出し実行する経験を積むことで、クリエイティブ、かつ効果的なマーケティング戦略を構築する力も身についていきます。

広告クリエイティブの企画・制作ディレクションも経験できますので、クリエイティブ制作のプロセスや効果的な広告を作り上げるスキルも磨き上げることが可能です。

大規模な予算を扱い、自身の結果が会社の成長に反映される環境だからこそ、スピード感を持って施策を実行する中で、より実践的なスキルを磨ける環境だと思っています。

広告戦略グループで働くメリットを教えてください。

この仕事の一番の魅力は、自分の介在価値が数字で分かることです。
自分が考えた施策が、お客様のご契約に繋がったのかどうかを直接見ることができます。もちろん、その過程ではいろいろな要因が絡み合ってきますが、それを一つひとつ要素分解して分析していく過程も面白いところです。事業会社だからこそ、よりリアルで深い分析ができるのが何よりの魅力だと思います。

また、一人ひとりが担当案件を持つので、個々の努力がダイレクトに成果に反映されます。特に、会社のtoC事業の売上の7割を占める集客施策に関わることで、自分の仕事が会社の成長に直結していると実感できる環境です。

その上、オープンハウスグループがWebマーケティングに投じる費用は月間億単位で、業界でもトップクラスの予算規模になります。そのような大規模な事業会社のマーケティングチームの一員として、サイトの集客や広告運用、新規プロジェクト提案に関わる機会も多くあるので、他の会社では得られないような経験や知見、そして達成感が得られるはずです。

不動産はお客様にとって非常に大きな買い物です。住まいの購入は「一生に一度」と言われることも多く、その大事な決断のきっかけに関わることができるという点で、大きなやりがいと責任を感じながら仕事をしています。

集客戦略からマーケティング戦略まで。常に新しい手法や技術に挑戦する面白さが最大の魅力

今後の広告戦略グループの目標について教えてください。

デジタル広告に特化した先鋭部隊から、事業の成長を支えるマーケティング部隊へと進化することが私たちの目指す目標です。今はまだメンバーが少なく、デジタル広告を中心に集客戦略を進めていますが、それだけにとどまらず、サイト改善やCRM施策をもっと深く理解し、お客様と営業とのコミュニケーションプランの戦略策定、さらには商品企画や仕入れにも関与するなど、活動の幅を広げていきたいと考えています。

同時に、デジタルマーケティングの基礎を学べる人材育成の場としての仕組みも強化していきたいと思っています。広告は基本的に投資ですから、「投資対効果」という考え方は切っても切れません。ビジネスで成果を上げるために欠かせない投資対効果を実感する場として、広告を学ぶことは非常に良い機会だと捉えています。

やる気と継続力さえあれば、未経験の方でも基礎から学んで次のステージに進むことができる。そんな環境を作りたいと考えています。

最後に、どのような人が広告戦略グループに向いていると思いますか。

新しいことを楽しめる人が向いていると思います。広告の世界では、常に新しい手法や技術に挑戦することが求められるので、新しい挑戦に前向きに取り組み、難しい課題にも「面白い!」と思って取り組める姿勢が大切です。

もちろん、すべての施策がうまくいくわけではありません。失敗を恐れず、その経験から学び次の成功に繋げる姿勢も必要ですし、新しいアイデアを提案し続け、それを実行する行動力や継続力も求められます。周りと協力しながら仕事を進め、結果を出すためにチームを引っ張っていく姿勢も大切です。
また、広告配信の設定やデータ分析など、細かい部分にも気を配り、ミスなく遂行できる能力も重要です。大胆さと緻密さのバランスが大切ですね。

何より広告の結果を通じてデータを分析し、そのデータをもとに戦略を立てるプロセスを楽しめる人は、広告チームにぴったりだと思います。