質の高いWebサイトを通じてお客さまのオンラインとオフラインをつなぐ
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オープンハウスグループには、様々な専門領域を担うグループが存在しています。各グループごとにどのような業務を行なっているのか、代表者に話を聞いてみました。
東京理科大学大学院卒業後、オープンハウスグループに2019年に入社。新卒採用者としては初めてマーケティング部門に配属される。2023年7月に同部門でマネージャーに昇進し、2024年7月よりWeb開発グループのグループ長を務めている。趣味は幼少期から親しんでいるスキーで、オープンハウスグループが運営する「群馬みなかみほうだいぎスキー場」によく足を運んでいる。
※役職は2024年4月時点のものになります。
Webサイトのパフォーマンス改善が最大のミッション
Web開発課のミッションを教えてください。
Webサイトのサイトパフォーマンスを改善すること。それがWeb開発課のミッションとなっています。Web開発課では、戸建仲介サイト、マンションサイト、ウェルスマネジメントサイトなど、複数のサイトの運用を行っています。各サイトで施策を実施し、PDCAを高速で回すことでコンバージョンを獲得し、営業担当者に渡すところまでが当課の管轄です。
サイトを訪れた人に、オープンハウスグループのことを知っていただく。そして住宅購入を検討したり、実際に足を運んだりしていただく。オンラインからオフラインまでを効率よくつなぐためには、サイトパフォーマンスのさらなる改善が欠かせないと考えています。
具体的な業務内容を教えてください。
Webサイトの運営とパフォーマンス改善、新規LPの制作、クリエイティブバナーの制作など、Webサイト関連の業務を請け負っています。また、チラシやポスターなどのオフライン制作も行っています。
Web開発課には、ディレクター、デザイナー、エンジニアの3つの職種が在籍しています。ディレクターは、案件のスケジューリングはもちろん、施策立案・設計・構成・考察によって速いスピードでPDCAを回し、サイトパフォーマンスを上げる役割を担います。
エンジニアは、フロントエンドがメインとなります。フロントエンドとは、Webサイトのユーザーが見たり、触れたり、体験したりする部分のこと。MAツールを活用し、主要サイトのA/Bテストをjavascriptベースで実装します。
そしてデザイナーは、Webデザインをメイン業務としつつ、案件によっては紙媒体を含めたグラフィックデザインに携わります。特徴的なのは、単に見た目だけのデザインではなく、数字や仮説に基づいた設計やデザインをすること。3職種が専門性を発揮しながら、自社のWebサイトのパフォーマンス改善に向けてチームで動いています。
1兆円規模の企業Webサイトに携わる喜びを感じたい
身につけられるスキルについて教えてください。
当課に在籍するディレクター、エンジニア、デザイナーは、それぞれ求められる役割があり、それに応じてスキルを身につけることができます。
ディレクターには、Webサイトのパフォーマンスを上げるために必要な施策の検討・立案から考察までを一気に行うスキルが求められます。そのため、数字を見て判断する力、そしてそれをWebサイトの施策に活かし、数字に基づいた設計を行う力が身につきます。
エンジニアは、CMSやテストツールの理解、コーディング規約に則り、質を意識したコーディングを行うスキルが身につきます。また、デザイナーは、Google Analyticsなどを活用し、数字や仮説に基づいた設計・デザインをするスキルが身に付きます。
Web開発課で働くメリットを教えてください。
一番のメリットは、オープンハウスという1兆円規模の企業のサイト運用に携われることですね。Web開発を手がける会社は全国に無数に存在していますが、お客さまの人生を左右するとも言える不動産を扱う、しかも売上が1兆円に達しようとしている大企業の自社サイトを運用できる機会というのは、そうあるものではなく大きなやりがいと喜びを感じます。また同時に、その責任の重さを感じて身が引き締まる思いです。
また、オープンハウスグループは企業規模が右肩上がりで成長しているため、任せてもらえる範囲がどんどん増えていくのも魅力の一つだと感じています。
小さなミスの改善から、重大なアクシデントを防ぐ
今後のWeb開発課の目標について教えてください。
ミッションであるサイトパフォーマンスの改善を引き続き行いつつ、サイト品質の改善、つまりはヒヤリハットの改善にも取り組んでいきます。ハインリッヒの法則によれば、1件の重大事故の背後には、重大事故に至らなかった29件の軽微な事故が隠れており、さらにその背後には事故寸前だった300件の異常、いわゆるヒヤリハットが隠れていると言われています。「ちょっとしたミスだから」と、原因を追求せずに放置してしまうと、いずれ重大な事故につながる可能性があるため、気を緩めず、優先順位をつけながら対策をとっていきたいです。
また、会社の成長に追いつくために組織の規模をさらに拡大し、1兆円企業の名に恥じない組織を運営することも大きな目標ですね。
最後に、どのような人がWeb開発課に向いていると思いますか。
常に自分ごととして考えつつ、周囲の意見も尊重できる人、成長に貪欲で、新しいものを作りたいというやる気がある人に向いている仕事だと思います。すでに成熟され、仕組みが整っている環境に身を置くよりも、自分達で道を切り拓き環境を整えていきたいと考えている人にはよい環境です。地味で泥くさい仕事もありますが、地道な努力を嫌がらず、最後までやりきる責任感も必要ですね。
また、Web開発課では、オンラインからオフラインまで一気通貫した業務が多いため、そうした仕事に興味がある人も大歓迎です。
オープンハウスグループでは、一人ひとりが「どうしたら事業部に貢献できるか」という視点で自発的に行動しているため、指示されないと動けない人には窮屈に感じられるかもしれません。一方で、主体性を持ち、周囲を巻き込んで突き進める人にとっては最高の環境だと感じています。野心があり、周りの人と目的を共有して行動できる、バイタリティのある方は、ぜひオープンハウスグループに来てください。