営業で培った土台を活かし、挑戦を恐れず、成長し続ける
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オープンハウスグループには、営業職や建築職はもちろん、エンジニアやマーケター、デザイナーといった専門性の高いスキルを持った社員や、バックオフィスから会社をサポートする社員など、さまざまなプロフェッショナルたちが集まっています。
コーポレート部門で働く社員に、オープンハウスへ入社を決めた理由や、仕事のやりがいなどについて聞きました。
東京都出身。東京大学大学院農学生命科学研究科卒。2022年4月に新卒でオープンハウスグループに入社し、戸建ての販売営業に従事した後、2023年4月にオープンハウスグループのコーポレート部門へ異動。現在は経営管理部で子会社の管理に携わる。
※役職は2025年9月時点のものになります。
成長を求めて選んだ、挑戦できる環境
–オープンハウスグループに新卒入社した理由について教えてください。
オープンハウスグループに入社したのは、自分が成長できる環境が最も整っている会社だと思ったからです。
大学までの人生を振り返ったとき、自分が最も充実していたと思ったのは、高校時代に仲間と切磋琢磨しながら東大を目指していた時期と、大学時代にラクロス部で日本一を目指していた時期でした。
社会人として働く上でも、どうせ40年以上働くことになるなら、中途半端に楽をするよりも充実した社会人生活を送りたい、という思いがありました。
そのため、人として尊敬できる社員が多く、成長できる環境が整っており、自分もその中で頑張っていくことができそうな会社を探していました。
もともと不動産業界を見ていたわけではなく、オープンハウスグループと出会ったのは本当にたまたまだったのですが、選考を進めていく中で多くの社員と会う機会があり、その中でオープンハウスグループの社風・環境がまさに自分のイメージと合致していると確信したため入社を決意しました。
実際に、「若手のうちから活躍できる」「風通しが良く失敗を恐れずチャレンジできる」「会社が成長しており日々新しいことにわくわくしながら取り組める」等、思っていたそのままの環境で日々楽しく全力で働けています。
–入社前に不安なことや入社後のギャップはありましたか。
営業職の配属でしたので、入社前には「自分に営業ができるのだろうか?」というありふれた不安は感じていました。
ただ、もともと営業が上手く出来る自信がない中で、あえてオープンハウスグループの本丸である戸建て販売への配属を希望しましたので、「まだ起こっても無いことに不安を覚える必要はない」と思い直した記憶があります。
入社後は、全く販売できず、自分が想像していたよりも全く仕事ができない中でお給料をいただいている、という状況に苦しんでいたことを覚えています。
そんな中でも周囲の人は誰も私を見捨てることなく、厳しくも暖かくサポートしてくれました。なので、初めて契約できた時は、本当に嬉しかったことを覚えています。
営業時代は大変なことも沢山ありましたが、人として・社会人としての大切な基礎を組み立ててもらった大切な時期だったと、今振り返って思います。

各事業部門が、迷いなく目標達成に集中できる環境を整える
–オープンハウスグループではどんな業務をされていますか。
現在は、経営管理部に所属しており、グループ子会社の経営管理業務を行っています。
グループには、戸建て・MS・収益不動産・アメリカ不動産といった軸になっている事業会社の他に、数多くのグループ子会社が存在します。
グループとして日本一を目指すうえで、これらの規模の小さい会社ごとでも、しっかりとそれぞれの目標を達成していくことが非常に重要です。
そのために、それぞれの会社の事業部門が各々の業務に邁進し、目標達成に向けて迷いなく全力で注力できるような環境を整えることが今の仕事となっています。
具体的な仕事内容としては、日々の取引の経理業務、事業部門の成果をまとめる業績管理、会社としてあるべき姿を守る内部統制の整備、グループ会社間や対社外との調整など様々な業務があります。
また、M&Aして新規にグループ内に参入する会社に自ら入り込み、PMIとしてグループの基準に適合した体制を構築していく業務を行うこともあります。
地道な業務も多いですが、経営判断に係る局面も多く、緊張感がありやりがいを感じられる仕事です。
– 1日のスケジュールを教えてください。
1日のスケジュール
- 9:00
- 出社、自身とメンバーのタスク確認
- 9:30
- A会社の経営会議用資料の作成
- 11:00
- B会社の決算作業対応
- 13:00
- 昼食
- 14:00
- C会社の週次ミーティング
- 15:00
- ミーティングで出た課題の検討・対応
- 17:00
- メンバーとの1on1
- 18:00
- A会社の経営会議
- 19:00
- 会議議事録の確認と展開
- 20:00
- 退社

経験と役職を超え、全社員で成長し続ける
–今後の目標について教えてください。
これまで以上に成長することです。
会社の業績が伸長し、組織が大きくなっていく一方で、自分含めて働いている人間の個々の成長がまだまだ追い付いていないと日々感じています。
特に、これからの会社を担っていく若手がより成長し、いち早く会社を引っ張っていける立場になることが重要です。
この会社で働いている人は、ベテランになったから、とか、役職が一定上がって安定したから、のような理由で、努力することを止める人はいません。
むしろ、経験を積み、役職が上がり、より様々なことができるようになればなるほど精力的に仕事を進める人が多いです。
そういった人に追いつき追い越し、若手が台頭していくことによって、売上1兆を達成した次の目標である「不動産業界で日本一」が見えてくるのだと思っています。
–就活生に向けてメッセージをお願いします。
将来どうなりたいか、を考えることが重要です。
就職活動期間中は人生の中で一番迷うことが多い時期かもしれません。
友達が有名企業の内定を獲得したと聞いたり、親からは進捗を聞かれたりと、焦りの中で就活していく方も少なくないと思います。
そういった中で自己分析をして、「自分に向いていること」や「やりたいこと」を無理に決めつけてしまい、最良ではない選択をしてしまうのはもったいないです。
「なにをやりたいか」ということは、この先の人生において往々にして変わることがありますが、「どうなりたいか」という姿は、就活時点で考えているイメージの、その先に広がっていくものであることが多いです。
その姿を全力で考え抜きイメージしたうえで、実現するために必要な環境がのぞめる会社を選択することが、自分の幸せにつながるのだと私は思います。
