まずはやってみるの気持ちで踏み出した時短勤務でのマネージャーの挑戦

竹内 真穂氏

オープンハウスグループでは、性別・年齢・学歴を問わず、あらゆる部署で女性社員が活躍しています。
そうした社員たちに入社を決めた理由や、仕事と子育ての両立などについて聞きました。

マンション開発事業部 建築部 オーダーシステムグループ
2017年中途入社
係長
竹内 真穂Maho Takeuchi

新潟県出身。新卒で内装の設計施工会社にて4年間勤務後、オープンハウスに入社。新築分譲マンションのオーダーシステム業務を担当。結婚、出産、育児休業を経て、短時間勤務で復帰してマネージャーに昇進。

※役職は2022年11月時点のものになります。

変化に寛容な環境下、組織の中で自分の実力を試したい

オープンハウスグループに転職した理由について教えてください。

前職では内装の設計施工の会社でインテリアデザイナーのアシスタントとして意匠設計を行っていました。
デザイン業務はとてもやりがいがありましたが、規模が小さな会社だったので業務が逼迫しており、朝まで図面を作成する事もしばしばありました。また、変化を好まない社風に疑問を感じたことが転職の理由でした。
独立という選択肢もありましたが、「組織の中で自分の培ってきたスキルがどこまで通用するのか挑戦してみたい」と考え転職活動を始めました。

オープンハウスグループを知ったきっかけは大学時代の先輩からの紹介でした。年収面や働く時間・福利厚生等の労働環境に安心でき、なおかつ「結果に報いる組織」というフレーズが心に刺さり入社を決めました。
採用選考の中で社長と面談した際に、ものの数分話しただけで、当時自分の抱えていた悩みや不満をズバリと言い当てられて心底驚きました。感動とともに、この社長が築いた会社でもっと学びたいと思いました。

実際に入社されてみて、ギャップはありましたか。

私の学生時代は運動部のマネージャーをしており、体育会系には慣れていたつもりでしたが、オープンハウスグループの仕事に対するバイタリティや熱量には驚かされました。

また、前職と比較して組織の意思決定スピードの早さにも驚きました。前職では業務改善のための提案をしても具体的に前に進むことは少なかったのですが、オープンハウスグループでは提案内容が良いと判断されればすぐ取り入れてもらえます。具体的には、入社1年目の頃にお客様へお渡しするガイドブックのリニューアルを提案したところ「やってみなよ」と背中を押していただき提案が形になりました。

コーディネーターとしてのご提案がお客様に受け入れられる喜び

オープンハウスグループではどんな業務をされていますか。

新築分譲マンションのオーダーシステム業務を担っています。
具体的には、お客様との打合せ資料の作成、打合せを担うインテリアコーディネーターのサポート、施工を担うゼネコンへの見積依頼や発注業務など幅広く管理業務に携わっています。
私がコーディネーターとしてお客様と打合せをする機会もあるので、自分の提案がお客様に受け入れられて実現する時はやりがいを感じます。

1日のスケジュールを教えてください。

9:30
出社※
9:45
メールチェック・入金確認
10:00
顧客・業者対応
11:00
社内ミーティング
13:30
休憩
14:30
打合せ資料チェック
17:30
退社※
18:30
保育園にお迎え

※両立支援制度のOPENキャリアデザイン制度を利用し、時差出勤かつ時短勤務

今頑張っている後輩のためにも道を作りたい

仕事と育児との両立で苦労したこと、そして今後の目標についてお聞かせください。

育休から復帰をしてすぐは、自身のやる気に対して業務に従事できる時間が限られており、育休前の自分とのイメージのギャップを埋められませんでした。人に頼ることにも不慣れだったため精神的にきつかったです。
それでも前を向くことができたのは、子供の体調不良に伴う急な欠勤にも協力をしてくれる同僚・上長の存在があってこそです。
時間が限られる中で今やるべきことを判断し、優先順位をつけて取り組むことにフォーカスし、着実に成果をあげていたところにマネージャー昇進のお話をいただきました。最初は子育てと両立をできるか自信がなく、お断りをしたのですが、上司からの後押しもあり、チャンスをもらったのだから掴まなきゃなと踏み出しました。

私のチームは8割が女性で構成されています。今目の前の仕事を全力で頑張っている彼女達が、今後私と同じようにママになった時に働きやすい環境を整えていくことが目標です。