アメリカにおける不動産開発事業を通じて、オープンハウスグループ拡大の一翼を担いたい

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本間 翔氏

オープンハウスグループには、営業職や建築職はもちろん、エンジニアやマーケター、デザイナーといった専門性の高いスキルを持った社員や、バックオフィスから会社をサポートする社員など、さまざまなプロフェッショナルたちが集まっています。

コーポレート部門で働く社員に、オープンハウスへ入社を決めた理由や、仕事のやりがいなどについて聞きました。

米国開発事業部
2023年中途入社
係長
本間 翔Sho Homma

静岡県出身。亜細亜大学国際関係学部を卒業後、外務省の在外公館派遣員制度をもと海外で新設の日本大使館の立ち上げ業務を行う。その後日本に帰国し、共同所有形式の航空機の管理を行うスタートアップ企業にて総務ほか幅広い業務に従事。
オープンハウスグループに入社後は、米国開発事業部にて米国での賃貸用住宅コミュニティ等の開発プロジェクトへの出資に関する業務を担う。

※役職は2024年10月時点のものになります。

会社にとっても社員にとっても、最適なポジションを与えてくれる社風

– オープンハウスグループに転職した理由について教えてください。

実は一番最初に応募したのは、米国不動産を取り扱う当社ウェルスマネジメント事業部のPM職(物件管理)でした。

私は、これまでの留学や海外勤務時に実際に自身がアメリカほか海外居住を経験し、また前職において海外不動産に関する各種契約書の翻訳や調整業務に携わっていたこともあり、海外不動産に非常に興味を持っていたこともあり、このポジションに応募しました。
しかし、選考の過程で、PM職に限らず現在の米国開発事業部でのポジションの方が、これまでの私の経験や適性をより活かすことができるのではないかというお話をいただきました。

私も非常に興味が湧きましたし、そのように応募者一人ひとりと真摯に向き合い、会社にとっても、働く社員にとって最適なポジションを考えてくれる社風に好感がもてたため、入社を決断いたしました。

– 入社前に不安なことや入社後のギャップはありましたか。

選考過程を通じて、日々の業務に臨む姿勢や各社員とも真摯に向き合う社風を感じられたため、入社前の不安は特段ありませんでした。

入社後に関しては、悪い意味でのギャップは無く、むしろ想定していた以上に働き方改革やコンプライアンスの強化といった社内体制の整備が進んでおり、労働環境が整えられていると感じています。
また、企業規模としては、グループ全体で売上高は1兆円を超え、従業員数も約6000名を超える規模に成長しているものの、いわゆる大企業的な部分は少なく、まだまだベンチャーマインドが強いです。

経営陣と直接コミュニケーションをとる機会も頻繁にあり、入社前の想定以上に意思決定のスピードが速く、現場主義を強く感じております。

リスクを見極め、リターンを最大化できる出資を目指す

– オープンハウスグループではどんな業務をされていますか。

私が所属する米国開発事業部は、実際に当社が米国で開発事業を実施するのではなく米国の現地デベロッパーが実行する開発事業に当社が出資する形をとっております。

出資対象としては、米国における賃貸用アパート開発や戸建を中心としたj住宅開発事業となります。

米国開発事業部は比較的新しい部署のため、私は現地デベロッパーと開発プロジェクトの発掘・選定に始まり、出資候補プロジェクトの精査、契約交渉、プロジェクト期中の予実管理、出口戦略の策定など多岐にわたる業務に携わっています。
また、米国の事業パートナーや社内関係部署や外部専門家ほか多くの関係者との横断的な調整能力も求められる業務です。

米国での開発事業は、日本と比較すると大規模な開発事業も多いですが、リスクなどを十分に検討したうえでリターンを最大化できる出資を目指し、当社グループの利益に貢献するのが私のミッションとなります。

– 1日のスケジュールを教えてください。

1日のスケジュール

8:00
米国既存パートナーまたは新規パートナー候補とのミーティング

時差の関係上、出社が早い日もあり

9:00
事業部ミーティング
10:00
メールチェックとタスク整理
11:00
タスク対応
12:00
昼食
13:00
新規プロジェクト候補または期中案件に関するマーケットリサーチ
15:00
関連部署または社外とのミーティング(出口戦略等)
16:00
資料作成
19:00
退社

アメリカでの認知度を高め、グループ全体の成長に貢献したい

– 今後の目標について教えてください。

比較的新しい部署である米国開発事業部のより一層の事業拡大を図り、事業全体を軌道に乗せていくことが目標です。

安定的な投資と回収の循環を整え、そのなかで利益拡大と出口戦略の多様化による高い投資成果を実現していくことが必要となり、そのためにも確度の高い開発プロジェクト選定と出資を積み重ねていくことが日々の目標となります。

また、米国での開発事業を通じて、米国における当社の認知度を高めるためにも、案件数を積み重ねていきたいと思います。そして、日本に限らず米国においても、当社ミッションである「手の届く価格の住宅提供」に貢献できればと思っております。
オープンハウスグループ全体の事業規模の拡大と成長には、米国での事業拡大も必須となる分野だと思います。

そのためにも、まずは米国開発事業を通じて企業成長の一端を担っていくことができればと思います。

– 求職者に向けてメッセージをお願いします。

オープンハウスグループはこれまで会社の成長とともに事業領域も拡大してきました。

そして今後も幅広い分野での挑戦と成長を続けていきます。しかし、そういった挑戦をすると、未曾有の課題や答えのない問題などに直面することも多いと思います。

当社では、そういった困難な状況であっても、自ら答えを導き出し前向きに実行できる方が活躍する会社です。また、そういった環境にやりがいをもって働ける方も非常に向いていると思います。

また、当社では各人によって任される役割とその責任は大きく、これまでの経験や自身の特性を存分に発揮できる環境にもなっております。
自身のやりたい事や目標が、幅広い分野での挑戦と成長を続ける当社に親和性を感じていただける方には、ぜひ当社でその目標ややりたい事を叶えていただきたいと思います。

オープンハウスグループは各人の主体性を尊重するとともに、事業を通じてその主体性を後押ししてくれる環境が整っていると思います。