数字の裏にいるのは一人ひとりのお客さま。データ活用で、よりお客さま目線のサービスを考えたい
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オープンハウスグループには、営業職や建築職はもちろん、エンジニアやマーケター、デザイナーといった専門性の高いスキルを持った社員や、バックオフィスから会社をサポートする社員など、さまざまなプロフェッショナルたちが集まっています。
ITやマーケティング・広報といった部門で働く社員に、オープンハウスへ入社を決めた理由や、仕事のやりがいなどについて聞きました。
埼玉県出身。東北大学にて数学を学び、2023年にオープンハウスグループに新卒入社。マーケティング本部に配属され、データ取得やデータ活用、CRM業務などを担当する。2024年4月には企画推進職初の新人賞を獲得。趣味は剣道、マンガを読むこと。
※役職は2024年4月時点のものになります。
これまで続けてきた剣道への情熱を、本気で仕事にぶつけたい
– オープンハウスグループに入社した理由について教えてください。
私は、小学校から大学まで続けた剣道に対する情熱を、大学卒業後も何かに向けたいと強く思っていました。そんな折、友人からの誘いでオープンハウスグループを知ることになりました。調べていくうちに「この会社、おもしろそうだ」と強く感じたのが選考に進もうと思ったきっかけです。
面接や社員面談を通じて、すべての社員が自分の仕事について楽しそうに話している姿に感銘を受けました。特に「自分はこれがしたい！」という強い信念を持っている点が印象的で、とにかく楽しそうだと感じたのです。そして最後の決め手となったのは「本気でやれる環境」だと思ったこと。本気で取り組むことで後ろ指を指されたり、笑われたりすることがなく、むしろ周囲から引っ張られるような環境に大きな魅力を感じ、ぜひここで働きたいと思いました。
– 入社前に不安なことや入社後のギャップはありましたか。
オープンハウスグループの環境については、面接や面談で理解していたため、大きなギャップを感じることはありませんでした。
内定をいただいてから経験したなかで、最も大変だったことの1つが営業の研修です。話すことが得意ではない私は、研修においてもうまくいかないことが多く、かなり苦労しました。それでも、研修をとおして営業の方々が日々どのような努力をしているのかを学び、彼らの仕事の重要性を深く理解することができました。マーケティング本部で働く今でも、営業の方々へつなぐバトンの重要性を痛感させてくれたよい経験となっています。
大規模ツール刷新での働きが評価され、新人賞を獲得
– オープンハウスグループではどんな業務をされていますか。
最も頻度が多い業務は、お客さまの分析のためのデータを取得する業務と、LINEなどを利用したCRM業務です。
データ取得業務では、プログラミング言語を使用してお客さまの行動を追跡し、どのようなタイミングで申し込みが行われたか、その後の行動および営業スタッフのアクションを分析します。取得したデータを基に、WEB上でのアクションや営業活動に活かせる施策を立案・実施します。これにより、営業活動の効率化と効果的なアプローチを図ります。
CRM業務は、LINEを活用して、お客さまに物件やコンテンツを提案するものです。どのような物件を提案するか、また、どのような形でメッセージを送信すればお客さまの関心を引けるかを考え、施策を実行しています。これにより、より効果的なコミュニケーションを促し、お客さま満足度の向上を図ることで長期的な顧客関係の構築を目指しています。
これまで担当したなかで最も印象に残っているのは、2023年末に行った、戸建て仲介事業部が使用している大規模ツールの刷新です。既存データのほとんどが使用不能となることから、必要なデータの引き継ぎを私が担当することになりました。もともと人と話すのが苦手な自分にとって、他部署との連携や細かい調整は大仕事でした。しかしさまざまな部署や担当者と協力し合いながら進め、完成時には多くの方々から感謝の言葉をいただくことができました。また、こうしたことを評価されて新人賞を受賞できたことは、なによりもうれしかったです。
– 1日のスケジュールを教えてください。
1日のスケジュール
- 9:00
- 朝礼
- 9:30
- 機能の数字計測・業務確認
- 10:00
- 施策作成・データ出し
- 13:00
- 休憩
- 14:00
- 施策作成・データ出し
- 15:00
- 資料作成・分析
- 17:00
- ミーティング参加（進捗や情報の共有）
- 18:00
- データの確認・施策準備
- 20:00
- 帰宅
「本気」が許され、熱意あるチャレンジが歓迎される
– 今後の目標について教えてください。
私は日常的にデータを多く扱うため、どうしてもデータを「数字」として見てしまいがちです。しかし、その1つ1つの数字が、実際には「お客さま」であるということを強く意識して業務に取り組むようにしています。これは、データの取り扱いや分析の精度を向上させるだけでなく、よりお客さまの視点に立ったサービスを提供することにもつながります。
そしてこれからの目標として「誰よりも人に詳しいデータ分析家になること」を掲げています。今後、より複雑で高度なデータ社会へと進化するなかで、「データ」を「数字」としてだけでなく、「人」として捉える視点がますます重要になると考えています。データの裏にある人々の思いや行動を理解し、分析に活かすことで、より価値あるインサイトを提供できるデータ分析家を目指していきます。
– 就職活動中・転職活動中の方に向けてメッセージをお願いします。
オープンハウスグループは、「本気」が許され、情熱を持った社員が一丸となって働いている会社です。自分が「やりたい！」と思ったことや「こうなりたい！」と感じたことを声に出せる環境があり、早い段階から大きな仕事とにチャレンジすることが可能です。面接や面談の際には、自分が本当にやりたいことを正直にぶつけてみてください。どんな内容でも広く受け入れてくれると思います。
この会社では、社員一人ひとりの意欲や熱意が大切にされており、個々の成長を後押しする環境が用意されています。みなさんが持つアイデアや情熱を存分に発揮できる場を提供してくれることでしょう。
熱意ある皆様と一緒に働けることを心から楽しみにしています。
ともに新たな挑戦をしていきましょう！
