周囲に頼られる法務部員となり、成長の一翼を担いたい

  • #法務部
  • #コーポレート部門
  • #中途入社
仙木 亜由子氏

オープンハウスグループには、営業職や建築職はもちろん、エンジニアやマーケター、デザイナーといった専門性の高いスキルを持った社員や、バックオフィスから会社をサポートする社員など、さまざまなプロフェッショナルたちが集まっています。

コーポレート部門で働く社員に、オープンハウスへ入社を決めた理由や、仕事のやりがいなどについて聞きました。

法務部
2024年中途入社
主任
仙木 亜由子Ayuko Sengi

兵庫県出身。同志社大学政策学部卒業後、酒類メーカーで営業職として勤務。その後、法律職への関心から司法書士を志し、2019年司法書士試験合格。約5年間、司法書士事務所で登記業務全般に従事した後、2024年8月にオープンハウスグループに入社。入社後は、法務部で法律相談業務や取締役会・株主総会の運営業務を担当。

※役職は2025年9月時点のものになります。

司法書士から再び会社員へ、新たな挑戦を求めて

– オープンハウスグループに転職した理由について教えてください。

より挑戦的な環境で働きたいと思ったからです。

私は新卒でメーカー営業の仕事を経験した後、より専門性の高い仕事をしたい、との思いから司法書士になりました。
司法書士としてやりがいのある毎日を過ごす一方で、事業会社ならではの、日々成果を求められる緊張感や、社内外多くの人と関わりながら仕事を進める楽しさに、少し未練を感じていました。
そうした気持ちから転職活動をはじめ、何社か内定を頂きましたが、その中でも当社の「本気で業界日本一を目指す」という高い志に魅力を感じ、入社を決めました。

また面接の際、社員の方がとても話しやすい雰囲気をつくってくださり、自分らしさを出せたことも大きかったです。その方は今、隣の部署でマネージャーをされていますが、私が行き詰っている様子をみるといつも声をかけてくださり、とても心強い存在です。

– 入社前に不安なことや入社後のギャップはありましたか。

事業会社の法務部員として働くのは初めての経験でしたので、不安はありました。
また、オープンハウスグループは成長著しい企業ですので、未経験入社の自分がそのスピード感についていけるのか、という気持ちもありました。

しかし、いざ入社すると、それぞれのメンバーの性質に合わせて丁寧に業務を教えてもらえるサポート体制と、また、メンバーの自主性を重んじ、チャレンジブルな機会を与えてくれる環境に恵まれ、毎日楽しく仕事ができています。

オープンハウスグループは、その成長スピードや営業スタイルのイメージから、働く社員の特徴として、アグレッシブな要素がフォーカスされがちです。

もちろんそういった側面もありますが、それだけでなく、挑戦を後押しし、仮に失敗したとしても受け入れる寛容さや、困難に直面したときに支えてくれる優しさやあたたかさをもつ社員が多い会社だなと日々感じています。

会社を法的に支え、事業の根幹に関わる仕事

– オープンハウスグループではどんな業務をされていますか。

法務部には現在、①法律相談 ②取締役会・株主総会運営 ③許認可推進 の3つのグループがあり、私は①と②のグループを兼務しています。

法律相談グループでは、営業や事業管理部門から寄せられるトラブルに対し、法的側面から解決策を提案したり、必要に応じて、会社としての回答書や合意書を作成したりすることもあります。また、取引業者と締結する各種契約書の審査も法律相談グループの仕事です。会社の事業の根幹に触れられることもありますし、社内の様々な部署の方と関わることができる仕事なのでとても楽しいです。

取締役会・株主総会運営グループでは、当社及びグループ会社の取締役会・株主総会のスケジュール調整、招集通知の発信、当日の運営や議事録作成、登記等々をおこなっています。業務上、役員と近い距離での仕事になりますので、緊張感がある一方で、非常に大きなやりがいがあります。
その他、社内規程の整備等も取締役会グループの仕事です。

– 1日のスケジュールを教えてください。

1日のスケジュール

9:00
メールチェック・タスク確認
9:30
合意書・回答書作成
13:00
昼食
14:00
事業部からの法律相談対応
16:30
グループミーティング
17:30
取締役会議事録作成
18:30
翌日のタスク整理
19:00
退社

社員のやる気を目いっぱい後押ししてくれる会社

– 今後の目標について教えてください。

周囲から頼られる法務部員になることです。

私自身まだまだ、業務上判断に悩むことが多く、上司・先輩に相談しながら仕事に取り組んでいます。
尊敬できて頼れる人が身近にいることを心強く感じる一方、自らの知識・経験不足に対してふがいなさを感じてしまうことも事実です。

今後は、法律知識はもちろん、当社事業への理解をさらに深め、幅広いことにアンテナを張り、周囲から頼られる人になりたいです。

そうして今後、オープンハウスグループ法務部が、会社全体と共にさらに“強い法務部”として成長していく上での一翼を担えるようになりたいなと思います。

– 転職者に向けてメッセージをお願いします。

オープンハウスグループは、グループ売上高が1兆円を超え、一般的には大企業にカテゴライズされるかもしれません。

しかし社内には、大企業めいた雰囲気は殆どありません。
もちろん、大企業ならではの豊富な福利厚生や、東証プライム市場上場企業という高い社会的信用度の恩恵を受けられることはあります。
しかしそれ以上に、不動産業界日本一に向けて、社員全員が前を向き新しいことに挑戦する、いわゆる“ベンチャー精神”が求められます。

そしてオープンハウスグループは、社員のやる気を目いっぱい後押ししてくれる会社です。

中途入社の方も多く、様々な経歴や性格の方がいますが、共通するのは、心の内に「成長したい」という熱い気持ちを持っているということです。そういう気持ちを持て余している方は、オープンハウスグループがぴったりだと思います。