不動産業界日本一を現実にするために、グループ全体の経営管理基盤を最適化していく
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オープンハウスグループには、様々な専門領域を担うグループが存在しています。各グループごとにどのような業務を行なっているのか、代表者に話を聞いてみました。
神奈川県出身。慶応義塾大学環境情報学部卒業後、2013年4月にオープンハウスグループに新卒入社。不動産の仲介営業を経験後、入社3年目に企画部へ異動し、業績管理やM&Aに従事。2018年にオープンハウスグループ入りした株式会社ホーク・ワンに出向し、経営企画部長を務める。2024年4月に経営管理部に帰任し、現在はグループを横断した全社の戸建事業管理業務を担当。
※役職は2024年4月時点のものになります。
会社全体の業績目標達成のため、経営管理の基盤構築を担う
–経営管理部のミッションについて教えてください。
経営管理部の最大のミッションは「オープンハウスグループの業績目標達成を支援すること」です。 極端なことを言えば、そのミッションの達成のためには、業務の枠に囚われずになんでもやる組織という位置づけです。 オープンハウスグループは関連会社も含めれば、約100社、6,000名規模の組織ですので、 個別最適化ではなく、全体最適化の視点を持ってグループ全体の成長を支える経営管理基盤を整備する役割を担っています。
具体的には、グループ全体および各社の業績の把握はもちろんのこと、それぞれの会社が抱える課題を抽出し、課題解決のための施策を立案、それを実行していきます。 各社が置かれている状況、あるいは市況によっても課題は異なりますので、 画一的ではない柔軟な発想と強い行動力で業績目標の達成に取り組んでいます。
“志”という羅針盤があれば、会社の成長の舵取りを任せてもらえる
–経営管理部で身に付くスキルについて教えてください。
経営計画はもちろん、経理、財務、税務といった会計にまつわるすべての領域が経営管理部の業務の基本となります。 そのため、それぞれの領域における最低限のスキルは働く中で否応なく身についていきますが、 個々人の志向や希望に応じて特定の領域で専門性を高めていくことや、 より多様な業務に携わりながら広範囲の領域で高度な経験を積んでいくことも可能です。
オープンハウスグループの企業規模が大きくなるにつれて、スケールの大きいM&A案件や、 海外事業に関わることも増えています。また、より高度な会計論点に触れる機会や、国際税務などの特殊な税務論点の検討などを要求される機会も増えているため、各メンバーの地力の底上げも含めて、部署としてもどんどんレベルアップを図っている最中です。
–経営管理部で働くメリットを教えてください。
私たちの業務はオープンハウスグループ全体に関わるものが中心となるため、経営陣と非常に近い距離感で仕事をする機会も多く、 経営トップ層の考え方や仕事への取り組み方を直接学べることが大きなメリットだと日々感じています。
実務面においてはM&A、新規事業、システム導入、グループ会社を横断するプロジェクトに携わる機会が多く、 入社前には想像もしていなかったような新しい仕事に触れることができ、私自身「次はどんな面白い仕事ができるんだろう」と日々ワクワクしながら過ごしています。
また、オープンハウスグループは企業規模としては大企業へと成長を遂げましたが、根底にあるのはベンチャー志向ですので、経営管理部においても “志”という羅針盤さえあれば、若手でも会社の経営の舵取りを任せてもらえます。こうしたことからも、ビジネスパーソンとしての成長を期待する人にとっては非常に良い環境だと言えます。
経営陣や事業部門の適切なアクションをより高いレベルでサポートする
– 今後の経営管理部の目標について教えてください。
現在当社が掲げている「不動産業界日本一」という会社としての目標を全力で支援することです。 「オープンハウスグループの業績目標達成を支援すること」が経営管理部のミッションであると最初にお伝えしましたが、もちろん短期・中期・長期、あるいは1日、1ヵ月、1年単位での目標があるわけで、 それらをすべて突き詰めていけば不動産業界日本一になることにつながっていくと考えています。
不動産業界日本一という大きな目標へ最短最速でたどりつくためにも、チーム一丸となって、経営陣や事業部門の適切なアクションと意思決定をより高度なレベルでサポートしていく部署へと成長していきたいです。
– 最後に、どのような人が経営管理部に向いていると思いますか。
経営管理と聞くと、どこかお堅い仕事というイメージを持たれる人も多いかもしれませんが、オープンハウスグループにおいては必ずしもそうではありません。 事業会社での経営企画や経営管理部門での予実管理の経験者、あるいは公認会計士や税理士といった特筆すべき資格を持っている方はもちろん歓迎します。しかし、必ずしもそれだけで活躍できるわけではありません。最も重要なのは数字を見ながら座っているだけではなく、自ら動ける人材かどうかです。
具体的には、他人の仕事を評論するだけでなく、どうやったら目標を達成できるかを自分の頭で考えてそのために必要な行動を実行できる人であること。他人のせいにせず、自責思考で会社の中で起こるあらゆることを自分事として仕事に取り組める人が適しています。
先ほども言ったように、オープンハウスグループは規模こそ大きくなりましたが、ベンチャー志向の会社であり、実際にまだまだ成長の途上です。経営管理部においても、会社の成長にともないどんどん新しい取り組みやチャレンジが生まれていますので、1年前と同じ仕事をしていることは滅多にありません。 そういった変化の多い環境で、会社と同じように強い成長志向を持って、高い目標を設定できる人と一緒に働けたらうれしいですね。