不動産業界日本一を現実にするために、
グループ全体の経営管理基盤を
最適化していく

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中野 真也氏

オープンハウスグループには、様々な専門領域を担うグループが存在しています。各グループごとにどのような業務を行なっているのか、代表者に話を聞いてみました。

経営管理部
2013年新卒入社
次長
中野 真也Shinya Nakano

神奈川県出身。慶応義塾大学環境情報学部卒業後、2013年4月にオープンハウスグループに新卒入社。入社後、不動産の仲介営業を経験後、入社3年目に企画部へ異動し、業績管理、M&A担当に従事。
2018年にオープンハウスグループ入りした株式会社ホーク・ワンに出向し、経営企画部長を務める。
2024年4月に経営管理部に帰任し、現在はグループを横断した全社の戸建事業管理業務を担当。

※役職は2025年9月時点のものになります。

会社の業績目標達成のため、経営管理の基盤構築を担う

–経営管理部のミッションを教えてください。

経営管理部の最大のミッションは「オープンハウスグループが業績目標を達成すること」です。

極端なことを言えば、そのミッションの達成のためには、経営管理部の業務の枠に囚われずになんでもやる組織です。
オープンハウスグループは関連会社も含めれば、約100社、7,000名程度の組織ですので、個別最適ではなく、全体最適の視点を持ってグループ全体の成長を支える経営管理基盤を整備する役割を担っています。
具体的には、グループ全体および各社の業績の把握はもちろんのこと、それぞれの課題の抽出を行い、それに対応する施策の立案をし、解決に向けて実行していきます。

各社ごとの状況あるいは、市況によって課題は異なっていきますので、画一的ではない柔軟な発想と、強い行動力を持って業績目標の達成に向けて取り組んでいくことになります。

–具体的な業務内容を教えてください。

オープンハウスグループのCFO機能を支える部署として、計数管理業務、中期経営計画策定、グループ会社管理/支援、グループ全体の会計/税務方針の立案、その他PJなどを担当します。

具体的には、
・計数管理業務
グループ全体の予算作成、業績管理、中期経営計画の策定、定量面からの課題の発見と解決、計数管理の高度化

・グループ会社支援/管理
グループ会社の経営管理機能の支援、経理機能の整備、新規事業始動時の管理機能立ち上げ、M&A後のPMI業務
(グループ会社と兼務/出向することで、各社の経営管理部門の責任者として直接所管することもあります。)

・グループ全体の会計/税務方針の立案
新規事業やM&Aなどの会計論点に関する会計処理など高度な会計論点の検討、監査法人との調整
グループ全体のTax Planningや、再編税制、国際税務などの高度な税務論点の検討、方針決定

・その他PJ
新規事業検討、財務戦略、投資管理、システム導入、グループ会社を横断するプロジェクト推進。
などの業務に携わることになります。

“志”という羅針盤があれば、会社の成長の舵取りを任せてもらえる

–身につけられるスキルについて教えてください。

経営計画、経理、財務、税務など会計に関するすべての領域に関する業務が基本となります。

そのため、それぞれの領域の最低限のスキルは経営管理部で働いていれば、自ずと身についていく部分もありますが、各個々人の志向、希望に応じ、特定の領域で専門性を高めていくこともできれば、より多様な業務に携わるために、広範囲の領域で高度な経験を積んでいくことも可能です。

オープンハウスグループの規模感が大きくなるにつれて、スケールの大きいM&A案件や、海外事業に関わる機会も増えてきておりますので、より高度な会計論点に触れる機会や、国際税務などの特殊な税務論点の検討なども、増えてきておりますので、我々の部署としても、どんどんレベルアップをしていっている最中です。

–経営管理部で働くメリットを教えてください。

オープンハウスグループ全体に関わる業務が中心となりますので、それゆえ経営陣と非常に近い距離感で仕事をさせていただくことが多く、経営者の考え方・仕事への取り組み方を直接学ぶことができることは、大きなメリットだと日々感じております。

また、実務面においては、M&A、新規事業、システム導入、グループ会社を横断するプロジェクトに携わる機会に恵まれており、想像もしていなかったような新しい仕事に触れることができますので、「次はどんな面白いことができるんだろう」と日々ワクワクしながら過ごすことができます。

そして、オープンハウスグループはベンチャーですので、そういった難しい、重要な業務が多い経営管理部においても、どんな若手だろうと、”志”という羅針盤があれば、会社の経営の舵取りを任せてもらえることが非常に良いところです。

経営陣や事業部門の適切なアクションをより高いレベルでサポートする

– 今後の経営管理部の目標について教えてください。

「オープンハウスグループが不動産業界で1位になる」ことです。

「オープンハウスグループが業績目標を達成すること」が経営管理部のミッションですと先ほどお伝えしましたが、現在当社が明確に見据えている最大の目標は不動産業界で1位になることです。

もちろん短期・中期・長期それぞれで、あるいは1年、1ヵ月、1日単位で目標は有りますが、それらはすべて突き詰めれば、不動産業界で1位になることに繋がっていくことですし、その大きな目標へ最短最速で辿りつくために、我々経営管理部が一丸となって、オープンハウスグループの成長を支えていければと考えています。

そのためには、経営陣、事業部門の適切なアクションの意思決定を、より高度なレベルでサポートしていく必要がありますので、部署としても、もっともっと成長していかなければなりません。

– 最後に、どのような人が経営管理部に向いていると思いますか。

経営管理と聞くと、頭の良い人がやるお堅い仕事というイメージを持たれることもありますが、オープンハウスグループにおいては必ずしもそうではありません。

事業会社での経営企画/経営管理部門での予実管理等の経験であったり、公認会計士、税理士などの特筆すべき資格をお持ちの方はもちろん歓迎しますが、必ずしもそれだけで活躍できるわけではなく、最も重要なのは、数字を見ながら座しているだけではなく、自ら動ける人材かどうかです。

具体的には、評論するだけでなく、どうやったらできるかを考えて行動できる人であったり、他人のせいにせず、自責性を持って、会社で起こるあらゆることを自分事として仕事に取り組める人などが適していると思います。また、オープンハウスグループはまだまだベンチャーですので、毎年どんどん成長、拡大しています。
経営管理部においても、会社の成長に伴いどんどん新しい取り組みが生まれますので、1年前と同じ仕事をしていることは滅多に無いです。

そういった変化の多い環境で、会社と同じように強い成長志向を持って、高い目標を設定できる人と一緒に働けたら嬉しいですね。