産休や育休制度も充実したオープンハウスグループだからこそ、見えてくるキャリアアップのビジョン

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会見 春香氏

オープンハウスグループには、営業職や建築職はもちろん、エンジニアやマーケター、デザイナーといった専門性の高いスキルを持った社員や、バックオフィスから会社をサポートする社員など、さまざまなプロフェッショナルたちが集まっています。

コーポレート部門で働く社員に、オープンハウスへ入社を決めた理由や、仕事のやりがいなどについて聞きました。

総務部
2012年新卒入社
課長
会見 春香Haruka Aimi

埼玉県出身。早稲田大学教育学部卒業後、2012年4月に新卒でオープンハウスグループに入社。不動産の仲介営業を経験後、入社4年目から情報システム部へ異動し、システム運用、教育周りの業務を担当。2回の産休・育休後、2022年5月から管理本部総務部へ異動し、現在はチームをまたいだ企画・プロジェクトを推進する「プロジェクト推進グループ」のグループ長を務める。

※役職は2024年7月時点のものになります。

「年齢に関係なく結果で評価する」社風に惹かれた

– オープンハウスグループに新卒入社した理由について教えてください。

最初に魅力を感じた点は、徹底した実力主義の社風です。実力主義を謳いながらそれが名ばかりとなっている企業も多い中で、オープンハウスグループは本当に年齢や経験に関係なく、結果を出せばしっかり評価してもらえる。説明会に参加した時点で、そう信じられるだけの説得力がありました。

就職活動では他の企業の説明会にも参加しましたが、どの会社もいまいち自分が活躍しているイメージが湧きませんでした。しかし、オープンハウスグループの説明会に参加した際にそこにいた先輩社員の熱量と全力で仕事に取り組んでいる姿が本当に印象的で「この会社なら自分も全力で仕事を楽しめる大人になれるかもしれない」とイメージが湧きました。

説明会で採用担当者が「1日8時間、週5日仕事をするなら、つまらない仕事よりも全力で楽しめる仕事のほうが良い」と話していたことも印象的でした。当時、大学の学園祭運営スタッフの活動に全力で打ち込み、毎日充実感のあった私には非常に刺さる言葉でした。

また、将来的に結婚や出産をすることを考えた時に、一時的に現場を離れることがあるとしても、会社から戻ってきてほしいと求められるような人材になりたいとも考えていました。 そういった意味でも「年齢に関係なく結果で評価する」という実力主義の社風に大きな魅力を感じ、入社を決意しました。

– 入社前に不安なことや入社後のギャップはありましたか。

正直、あまり不安はありませんでした。 入社前にお会いしたメンターや役員の人柄に惹かれていたこともあり、「この人たちがいる会社なら安心だろう」とポジティブに考えることができたからです。女性がキャリアを考える上で大切な産休や育休制度についても、あまりしっかりとは見ていませんでした。今思うと、正直考えなしではありましたね。


しかし、実際に入社してから27歳で妊娠を迎えた時、自分の予想以上に会社のサポート制度が充実していて驚きました。 育休から復帰するときには、以前の係長という役職のまま6時間の時短勤務で働くことができましたし、職務内容も復帰前と変わることはありませんでした。 さらに第2子を出産して復帰後、時短勤務をしながらも課長職に昇格させていただきました。 働く時間に囚われず、純粋な成果だけを見て評価してもらえたんだなと嬉しく感じています。

グループ全体を見渡して「最適化」を考えることが重要

– オープンハウスではどんな業務をされていますか。

総務部は、約1,000台保有する社用車の管理や、社員の宅地建物取引士資格の管理、ビルやテナントといったファシリティ管理など、さまざまな業務を行う部署です。 その中で私は総務部内の各チームをまたいだ企画・プロジェクトを推進していく「プロジェクト推進グループ」のグループ長を務めています。

現在は、これまでエクセルやスプレッドシートで管理していた業務をシステム化するDXに注力しているところです。 また、車両管理グループや本社受付グループ、そして人事部の女性活躍推進グループといった業務も兼務しています。 総務部は経営から現場までさまざまな部署と深く関わる部署です。グループ全体を見渡せる立場として会社の「最適化」を考えることが私たちのミッションだと思っています。

またオープンハウスグループでは現在、「コスト削減」や「採用強化」を重要課題として掲げていますが、総務部は特に「コスト削減」に大きく貢献できる部署だと考えています。 なぜならグループ全体で具体的にどれくらいのボリュームディスカウントが可能かといった情報を、総務部は把握しているからです。例えば、複数の部署で同じ商品やサービスを利用しているのに発注先がそれぞれ異なるような場合、1つの発注先にまとめることで大きなコストダウンにもつながります。各部署との連携が重要かつ大変でもありますが、そうした側面も非常にやりがいのある仕事だと感じています。

– 1日のスケジュールを教えてください。

1日のスケジュール

9:30
出社、メール確認
10:00
各グループのタスク進捗確認
12:00
ランチ
13:00
参加プロジェクトやグループの定例ミーティング
15:00
資料作成など
17:30
退社

メンバーがやる気と主体性をもって働ける職場環境をつくるために

– 今後の目標について教えてください。

現在、時短勤務で働いていますが、時短勤務でも年収1000万円を超えることを目標にしています。仕事にフルコミットする楽しさを知っているため、フルタイムで働けないもどかしさを感じることもありますが、ただ働く時間を延ばして収入を上げるのではなく、限られた時間の中でもフルタイムと同等、むしろそれ以上の成果を出して年収アップにつなげていきたいです。実力主義・成果主義を徹底するオープンハウスグループなら、そうした働き方も実現できると思っています。

またグループ長として、部下がイキイキと働ける組織を作りたいと考えています。 昔はプレイヤーとして自分の成果を出すことに一生懸命でしたが、個人の力でできることには限界があるとさまざまな業務に携わる中で感じることが増えてきました。 各メンバーが主体性を持って業務に取り組むことがチーム全体の成果にもつながるため、「部下を育てること、そして、やる気と主体性を持って働ける環境を作ること」が今の私の目標です。

仕事の時間は結果を出すことに集中し、プライベートは家族との時間をさらに充実させていきたいとも考えており、今は家族でハワイ旅行に行くことが、仕事を頑張るモチベーションにもなっています。

– 就活生に向けてメッセージをお願いします。

仕事を選ぶ上で、まずは将来なりたい自分を真剣に考えることが大切だと思います。子供は欲しいのか、お金を具体的にどれくらい稼ぎたいのか。あるいはプライベートの時間をどれくらい確保したいのか。 その「なりたい自分」になるために、貴重な20代の時間をどのように使うのかを考えると、自分に合った企業が見えてくると思います。私は就活時に見た企業の中で「一番多様な経験を積めるだろう」と思ったことが、オープンハウスグループを選んだ決め手になりました。

次に、なりたい自分から逆算した軸をしっかり持つこと。 入社数年で大幅な年収アップを望むなら、それ相応の努力が必要になってきます。仕事で壁にぶつかったときでも「なぜ自分はこんな大変な思いをしてでも頑張るのか」と立ち戻れる軸を持っておくと、折れずに頑張ることができる原動力になるはずです。

一方で、企業選びは時に、直感も大切です。セミナーや企業説明に実際に足を運んでみて「ビビっときた」企業を見つける、というやり方もあると思います。 そのビビっときた感覚を起点に「なぜ自分はこの企業に惹かれるのか?」と、自分の軸を掘り下げていくのも大いにアリです。

せっかくの就職活動、さまざまな会社や業界の話が聞ける機会をぜひ楽しんで、後悔しないようやり切ってみてください。