物件の仕入れから販売までに関わり設計企画の力でお客さまを幸せにする

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栗田 樹氏

オープンハウスグループには、様々な専門領域を担うグループが存在しています。各グループごとにどのような業務を行なっているのか、代表者に話を聞いてみました。

開発事業部 設計企画課
2018年新卒入社
係長
栗田 樹Tatsuki Kurita

茨城県出身。法政大学デザイン工学部建築学科を卒業後、2018年にオープンハウスグループに入社。入社後は開発事業部にて戸建用地の仕入営業を4年間経験したのち、同事業部の設計企画部門へ異動。現在は物件仕入れ前の段階の区割りとボリューム検討、開発・造成等の中規模現場の費用見積もり、仕入後における物件企画や官公庁等関係各所との連携、近隣対応をするとともに、幅広く現場管理を担当する。

※役職は2024年9月時点のものになります。

物件のポテンシャルを引き出し、1を10にも100にもできる仕事

– 設計企画課のミッションを教えてください。

オープンハウスグループに所属する社員全体の大きな目標は「オープンハウスグループを不動産業界日本一にすること」ですが、そのなかで設計企画課は、主に2つのミッションを掲げています。

まずは、土地などの物件を「買う」ことです。これは、オープンハウスグループの事業の柱の1つである戸建事業において、一番上流を担う部分。土地を仕入れなければ家を建てられませんから、まず力を入れる工程だといえます。

営業マンが汗水流して持ってきた物件に対し、設計企画課が「何棟のプランが入るのか」、「どのくらいの建物ボリュームがとれるのか」といった観点から検討して、営業マンと二人三脚で進めていきます。仕入れ前の物件情報には限りがありますが、そのなかから有効な情報を抽出し、土地のポテンシャルを最大限引き出すための検討をして、仕入れ棟数を増やすことを目指しています。

次に「買った物件をさらによく仕上げること」です。私たちは営業職ではないので、0から1を生み出すことはできませんが、1を10にも100にもできる部署だと考えています。そのエリアごとの周辺相場やお客さまのニーズを徹底的に調べ上げ、最適な企画に仕上げていきます。販売を開始してすぐに完売したときは、かなりの達成感があります。

– 具体的な業務内容を教えてください。

「買う」ときの検討内容は先にお話ししたとおりですが、ここでは買った後の企画についてご紹介します。

仕入れた土地には一般の戸建てなどを建てるほかに、大規模な開発や造成を行う現場もあります。開発現場や造成現場は、通常の物件よりも規模が大きく、ステップも多いのでやることが多岐に渡ります。まずは仕入契約完了後、確定測量が終わったら、設計事務所と連携して各自治体と現場の作り方に関する協議を行っていきます。企画の見直し・各自治体への提出書類の作成・社内の関係各所への連絡をするとともに、工程の段取りと近隣住民の方への挨拶をスタートさせます。

各自治体から計画に関する工事着工許可が下りたら、今度は造成業者と連携を組み、工事をスタートさせます。ここでは工事の工程管理や現場管理、近隣の方々からいただくご要望に対して、適切に対処していきます。そして工事が終わったら、社内の建設事業部とも連携をとり、区画ごとに販売をかけていきます。その際、現場に関する連絡事項や売り方に関して、設計企画課から営業マンに伝えます。設計企画課の役割はここまでですが、自分が携わって無事販売できた物件にお客さまが住み、幸せな生活を送っているところを見ると、とても充実した気持ちになりますね。

– 具体的な業務内容を教えてください。

「買う」ときの検討内容は先にお話ししたとおりですが、ここでは買った後の企画についてご紹介します。

仕入れた土地には一般の戸建てなどを建てるほかに、大規模な開発や造成を行う現場もあります。開発現場や造成現場は、通常の物件よりも規模が大きく、ステップも多いのでやることが多岐に渡ります。まずは仕入契約完了後、確定測量が終わったら、設計事務所と連携して各自治体と現場の作り方に関する協議を行っていきます。企画の見直し・各自治体への提出書類の作成・社内の関係各所への連絡をするとともに、工程の段取りと近隣住民の方への挨拶をスタートさせます。

各自治体から計画に関する工事着工許可が下りたら、今度は造成業者と連携を組み、工事をスタートさせます。ここでは工事の工程管理や現場管理、近隣の方々からいただくご要望に対して、適切に対処していきます。そして工事が終わったら、社内の建設事業部とも連携をとり、区画ごとに販売をかけていきます。その際、現場に関する連絡事項や売り方に関して、設計企画課から営業マンに伝えます。設計企画課の役割はここまでですが、自分が携わって無事販売できた物件にお客さまが住み、幸せな生活を送っているところを見ると、とても充実した気持ちになりますね。

CADの操作スキルとビジネススキルが大きな武器になる

– 身につけられるスキルについて教えてください。

設計企画課の仕事では、何をするにしてもCAD(Computer Aided Designの略、キャド)という設計・作図ソフトが必要になるため、まずはCADの操作スキルが身につきます。一見難しそうなCADですが、慣れれば誰でも操作できるようになります。実際に勤務しているメンバーも9割が未経験で入社し、使いこなせるようになっているので大丈夫ですよ。

また、ビジネスパーソンとしての基礎能力を幅広く得ることができます。設計企画課が担う仕事は多岐にわたるため、たくさんのステークホルダーと関わります。設計事務所・造成業者・各自治体・近隣住民の方・お客さま・社内各部署と、連携していかなければならない関係者が多いので、普段の業務から学んでいくことで、ビジネスにおける基本的なスキルは自然に身についていくんです。

– 設計企画課で働くメリットを教えてください。

人よりも2倍・3倍のスピードで成長できることだと思います。確かにやることが多くて大変ですが、それをやり続けていけば、自ずと人よりも早く成長していける環境です。また、業界全体として人手不足が問題視されていますが、いわゆる「手に職をつける」ことができるので、今後の社会で生きていくための大きな武器になると考えています。

人材の質と量を向上させて「筋肉質な組織」を目指す

– 今後の設計企画課の目標について教えてください。

設計を担うグループとして、「筋肉質な組織となる」ことを目標に掲げています。

設計企画課全体の知識・技術水準の向上という質的な面で、一人ひとりがさらなる研鑽を積まねばならないと日々感じています。担当するメンバーによって結果が変わったり、問題が起きたりしては会社の成長に支障をきたしてしまいますから、そうならないようにチームメンバーの能力を底上げするべく尽力していきます。

また、今は開発事業部としても「物件の仕入れ」に何よりも力を入れていかなければならないフェーズにあると思います。そのなかで、仕入れ営業マンとしっかりとタッグを組める人員体制を整えられるよう、量的な面でも成長したいと考えています。

– 最後に、どのような人が設計企画課に向いていると思いますか。

明るく元気よく、何事も前向きに捉え、やる気を持って行動できる人が向いていると考えます。今の段階で具体的な能力はなくても、考え方とやる気次第でいくらでも自分の人生は切り開いて行けます。特にオープンハウスグループは、過去に失敗や挫折を経験し、再スタートを切りたい人を広く受け入れています。

設計企画課としても、知識や経験に捉われず、やる気のある人材を募集しております。是非共にオープンハウスグループで日本一を目指しましょう!