オープンハウスグループのあくなき挑戦を後押しする、“日本一の総務部”を目指して
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オープンハウスグループの総務部では社員全員がそれぞれの業務で高いパフォーマンスを発揮するための環境づくりを担っています。実際にどのような業務を行なったり、どのような人材を求めたりしているのでしょうか?
長野県出身。東京理科大学理学部卒業。2014年4月に新卒でオープンハウスグループに入社後、情報システム部に配属。社内ヘルプデスクの設置や、社用携帯のスマートフォンへの切り替えなどに携わる。2017年7月に総務部へ異動。2019年10月に課長昇格、2021年10月に総務部長へと昇格し現在に至る。
※役職は2024年7月時点のものになります。
社員全員が高いパフォーマンスを発揮できる環境作りを目指す
– 総務部について教えてください。
総務部は、オープンハウスグループ全体の円滑な運営に向けて、社員全員がそれぞれの業務に集中し、今以上に高いパフォーマンスを発揮できる環境づくりを担っている部署です。 役割や業務は多岐にわたりますが、
・職場環境の整備(ハード面・ソフト面の両面)
・営業用車両の管理、手配
・宅建業の管理
・企業文化の醸成、モチベーションの向上
・社内文書の管理
など幅広く、さまざまな業務があります。
また当社は、2023年に従業員数が6,000名規模にまで増加しました。グループ全体としての事業内容も多岐にわたるため、常に全体最適化を意識した業務遂行が求められます。 不動産業界で日本一を目指す当社だからこそ、総務部もまた“普通の総務部”ではなく“日本一の総務部”を目指しています。 コストやリスクを最小限に抑え、会社や各事業の挑戦を後押しする存在になれるよう、総務部も日々成長を重ねる毎日です。
– 総務部の特徴について教えてください。
平均年齢が30歳と、世の中の総務部に比べるととても若い組織だと思います。また、当社のコーポレート部門で唯一、新卒で入社した社員が責任者を務めています。そのため現場の若手社員との距離も近く、コミュニケーションも活発で明るい組織です。
総務部のミッションは大きく「アクセルを踏むサポートをすること」と「ブレーキをかけること」そして「燃費を良くすること」の3つだと私は考えています。
「アクセルを踏むサポートをすること」は、 企業文化の醸成やモチベーション向上に寄与することを意味します。具体的には、社長の荒井から社員に直接メッセージを発信する週次の全体朝礼や、四半期に一度成果を挙げた社員を表彰する社内表彰式を開催する業務がこれに当たります。そのような社内イベントの企画から運営までを行い、現場社員が全力でアクセルを踏むためのサポートを行っています。
また、企業にはさまざまなルールがありますが、そのルールが適切に運用されているかをチェックすることも我々の役目です。この役割が「ブレーキをかけること」にあたります。ルールが適切に運用されていない場合は改善に取り組み、必要に応じて経営層や他部門にも報告を行います。 また、潜在的なリスクを発見・特定し、顕在化する前に迅速に改善することも私たちの役割です。
最後の「燃費を良くすること」は適切なコスト管理を意味します。 企業活動にはさまざまなお金が発生しますが、無駄なコストが発生しないように総務部が全社のコストをコントロールします。無計画に「会社規模が大きくなったから、人やコストを増やします」では、会社の利益は決して増大しません。日頃から私たちが会社のコストコントローラーとして、無駄なコストや業務が発生していないかをチェックする役割を担っています。
– 総務部の業務について詳細を教えてください。
総務部の業務を分類すると以下の6つに大別されます。
① ファシリティ管理
社員が最大限の能力を発揮できるよう、オフィスや店舗の管理、賃貸借契約の管理、レイアウトの提案・変更、事務所の新規開設・移転、事務所に付随する必要な備品の調達などを行います。
② 車両・駐車場の管理
1,000台を超える社用車の管理、付随するリース契約や車両保険、事故対応、駐車場の管理、駐車場カードの管理など、会社の車両にまつわる全ての業務を担当します。
③ 宅建業の管理
会社として宅建業の免許を取得しており、適切な申請・管理や宅建士資格の取得推進を行います。
④ イベントの企画・運営
全体朝礼や表彰式などの社内イベント、お客さまを招待するパーティーの企画運営などを行い、社員のモチベーション向上や、企業文化の醸成にも貢献します。
⑤ 社内文書の管理
稟議書や接待申請書など、社内文書の管理と承認や押印を行います。予算や経費に関わる文書の厳密なチェックを行うことで、無駄なコストの削減にも寄与します。
⑥ 本社の受付
本社におけるお客さまとの最初の接点として、単なる来客対応にとどまらない、会社の顔として重要な役割を担う受付業務を行います。
社員全員から頼られる総務部を目指して
– 今後、どのような組織を目指していきたいか教えてください。
現場社員からも、経営層からも、第一に頼られる総務部でありたいです。 「とりあえず総務部に頼めば何とかしてくれる」と全ての社員から信頼されることを目指しています。
一方で「総務部がいなくても全てがうまく回る状態」を究極的な理想として目指していきたいとも考えています。もちろん、現在の会社規模を考えると現実的には不可能だと思うのですが、売上には直結しないコーポレート部門だからこそ、できる限り少数精鋭で業務を遂行する姿勢と体制は必要になってくる。そのためにも、常に「今の業務が本当に必要なのか」「今のやり方が本当にベストなのか」といった根本的な改善の思考を持ちながら、それを実行していける力のある組織にしていきたいと思っています。
– オープンハウスグループの総務部にはどのような人が向いていますか?
常に上を目指し、新しいことに挑戦するチャレンジ精神と向上心、そして自ら考え行動する「自走力」を持つ人です。その上で、当社の企業理念や「不動産業界日本一」という目標に強く共感できる人に入社いただけたら嬉しいです。
また、社内イベントの企画運営や他部門との連携が求められるため、高いコミュニケーション能力も重要です。 私たちは単なる「縁の下の力持ち」ではなく、組織をより高いところへ押し上げる力を持った人材を求めています。
会社全体の運営に関わる総務部では、さまざまな仕事や人に柔軟に対応できる適応力も必要になってきます。 そのため俯瞰した広い視野で組織を捉えることができると同時に、細やかな気遣いや、現状に満足せず「今を疑い、変化できる」姿勢も重要と考えています。
どれか一つでも皆さんの中に思い当たるものがあれば、ぜひオープンハウスグループに入社いただきたいです。 私たちとともに成長と挑戦を続けてくれる仲間を、お待ちしています!