M&AとIRでオープンハウスグループの
未来を創るプロフェッショナル集団へ

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川原 仁志氏

オープンハウスグループの経営企画部ではM&Aの企画・実行とIR活動を通じて、グループの成長と企業価値向上を担っています。実際にどのような業務を行なったり、どのような人材を求めたりしているのでしょうか?

経営企画部
経営企画部長
川原 仁志Hitoshi Kawahara

鹿児島県出身。同志社大学商学部卒業後、2003年に新卒で監査法人に入所し、公認会計士として会計監査等に従事。2007年に証券会社に入社し、M&Aのフィナンシャルアドバイザリー業務等に従事。2015年に流通企業に入社し、M&A、PMI業務等に従事。経営企画部 副部長として2024年1月に中途でオープンハウスグループに入社し、M&A、IR業務等に従事。2024年4月に経営企画部長に昇進。

※役職は2025年9月時点のものになります。

M&AとIR活動を通じて、不動産業界日本一を目指す

–経営企画部について教えてください。

経営企画部は、オープンハウスグループの更なる成長に向けたM&Aの企画・立案・実行を担っております。加えて、当社は東証プライム市場に上場する上場企業として、多数の投資家/株主の方々が存在しており、投資家/株主の皆様に対するIR活動も担っております。

オープンハウスグループは戸建事業を中心に、マンション事業、収益不動産事業、米国不動産事業等と様々な事業を行っており、連結売上高は約 1兆3000億円となっていますが、連結売上高の約4割はM&Aにより当社グループに参画した企業の売上によるものであり、また、M&Aした会社の事業内容は、戸建・マンション・金融等多岐に渡っています。そのため、M&Aは当社グループの成長にとって欠かせない大きな柱となっています。

当社グループは、不動産業界日本一を目標としており、経営企画部はグループ全体の成長・企業価値の向上に積極的に貢献する意識を強く持ち、日々業務に邁進しております。

– 経営企画部の特徴について教えてください。

コーポレート部門は業務の特性上、一般的には守りの役割、サポート的な役割となる傾向にありますが、経営企画部はM&Aを中心に、攻めの役割を担っている点が大きな特徴となります。

経営企画部は業務の特性上、経営に近い位置で広い視野を持ちながら、スピード感をもって業務に取り組むことが求められます。
そのため、多様なバックグラウンドを持つメンバーが在籍しており、それぞれのメンバーが大きな裁量を持ち、互いに切磋琢磨しながら業務に取り組んでおり、メンバー一人ひとりにとって、大きな成長の機会があります。

その一方で、留意すべき点として、M&Aを例に取ると、大きな金額の資金を投資することもあり、万が一、上手くいかないとなった場合、当社グループへのダメージが大きくなることから、攻めの視点に加えて、守りの視点、リスク分析の視点も重要になります。
そのため、攻めと守りのバランス感覚が求められる点も特徴となります。

– 経営企画部の業務について詳細を教えてください。

経営企画部の業務は大きく4つに分かれています。

① M&A及びアライアンス
・当社グループとシナジー効果(相乗効果)のある外部企業のM&A及びアライアンスの企画・立案・実行を担っています。大きいM&A案件の場合、買収金額が1000億円を超えるものもあり、当社グループへのインパクトが非常に大きいです。

② IR
・当社は東証プライム市場に上場する上場企業であり、当社の株価向上に向けた株主/投資家の皆様との対話、株主/投資家の皆様に対する適切な情報開示を行っています。

③ スタートアップ企業への出資
・成長著しいスタートアップ企業への出資の企画・立案・実行を担っています。出資したスタートアップ企業と協業することもあり、互いに切磋琢磨しながら、企業価値の向上に取り組んでいます。

④ 資本政策
・当社の株価向上に向けた自己株式取得等による資本効率の改善、資本市場からの成長資金の調達等の企画・立案・実行を担っています。

若手から活躍できる精鋭の組織を目指して

– 今後、どのような組織を目指していきたいか教えてください。

オープンハウスグループは不動産業界日本一を目指しており、不動産業界日本一に貢献できる組織が目標になります。

現状の経営企画部は業務の特性上、一定の専門性が必要となる場合もあることから、少数精鋭の体制となっており、各メンバーが一定のキャリア、経験を積んだベテラン中心の組織となっています。更なる組織の活性化、レベルアップのためには、若手のうちから高い視座をもって業務に取り組みたいという成長意欲の高いメンバーの参加が重要になると考えています。

当社グループは「やる気のある人を広く受け入れ、結果に報いる組織を作ります」を掲げており、成長意欲の高いメンバーに多くの成長の機会を提供することで、当社グループの更なる成長及びメンバー一人ひとりの更なる成長の両立が可能になると考えており、ゆくゆくは、経営企画部で成長したメンバーが、各事業部門や子会社などの管理部門の責任者として、活躍できるようになればと考えています。

– オープンハウスグループの経営企画部にはどのような人が向いていますか。

経営企画部に限った話ではありませんが、素直であること、成長意欲が高いことが重要になると考えており、そのような人がオープンハウスグループに向いていると考えています。

その上で、経営企画部に向いているかという点では、最後までやり切る強い意志を持っているかという点が重要と考えています。
例えば、M&Aを例にしますと、大きな金額の資金を投資することで、会社の売上、利益に貢献することは、華々しい世界の様に思われることがありますが、それに至るまで、様々な紆余曲折・出来事があり、それを乗り越えるには、最後までやり切るという強い意志が非常に大事になります。

そのため、どのような分野でも良いと思いますが、困難な場面に直面しながらも強い意志を持って、最後までやりきったという経験のある方が経営企画部には向いていると思いますので、そのような方に是非オープンハウスグループに入社いただきたいと考えています。