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精度の高い会計情報を提供し、グループの価値向上に努める

– 経理部について教えてください。

国内外100社を超えるグループ会社の連結決算・開示業務を管理・統括する部署になります。また、国内主要グループ会社の単体決算も担当しています。 その中における経理部のミッションは、貸借対照表（BS）、損益計算書（PL）を始めとする連結・単体財務諸表を作成し、株主や投資家といったステークホルダーに向けて、当社グループの財務状況を正確に伝えることとなります。


当社グループは売上高1兆円を超えたことで、これまで以上に注目を浴びると同時に、大企業として求められる社会的責任も高まっています。経理部としては、高い精度の会計情報を経営陣へ提供し、会社の継続的成長をサポートすると同時に、オープンハウスグループの企業価値向上に資する情報開示も推進していきたいと考えています。

– 経理部の特徴について教えてください。

2024年7月現在、経理部には20名を超えるメンバーが在籍しています。その中で40代以上は私を含めて3名のみ。それ以外のメンバーは20〜30代と若く、活気にあふれたチームです。メンバー同士の年齢が近いことからチームワークも非常に良いです。また、さまざまな業種・職種での経験を持つ中途入社のメンバーが多く、さらに大きな特徴としては経理業務未経験で入社したメンバーも多数いることが挙げられます。

未経験者を受け入れる体制が整っているので、キャリアチェンジで経理職を目指す方でも安心して入社いただけると思います。当社は売上高1兆円を超える大企業となりましたが、経理部も当社の規模と成長スピードに見合った組織になるよう、さまざまな面でのレベルアップが必要です。そういった意味でも、個人としての成長機会は他社と比べて圧倒的に多いため、経理としての経験を積みたい人やキャリアアップを考えている人にとっては、またとない環境だと言えます。

– 経理部の業務について詳細を教えてください。

一般的に企業は、株主から預かった資金（資本）や銀行などから調達した資金（負債）を元に事業を行い、利益や資産を生み出すためにさまざまな取引を行います。経理は資金の流れを中心に、適切な会計基準に従って取引を記録（記帳）しており、当社でも例外はありません。当社経理部の業務は主に以下の3つに分けられます。

・日次業務
現預金の管理、取引先への支払、従業員への経費精算

・月次業務
売り上げや売上原価の計上、給与・社会保険料の計上 、税金の納付

・四半期・年次業務
決算整理仕訳の計上、税金計算、決算書の作成

当社の経理部では業務単位ではなく、会社単位で担当するグループを分けています。各グループがそれぞれ日次～年次決算まで全業務を担当。経理部やグループ会社から提供された情報をもとに、連結決算担当者が連結財務諸表や開示書類（有価証券報告書や決算短信など）を作成しています。

成長機会の多い部署だからこそ、チャレンジ意欲ある人を求める

– 今後、どのような組織を目指していきたいか教えてください。

不動産業界日本一を目指している当社において、経理部は会社の根幹を支える組織として、これまで以上に高い品質で業務を実施しなければいけません。それに加え、経営陣が適切な意思決定を行うための質の高い情報を提供する必要があると考えています。

そのためには各メンバーが自主性をもって業務にあたり、目の前のことだけではなく全体を俯瞰して自分の仕事を考える意識を高めるとともに、外部専門家と対等に会話が出来るレベルの知識を習得するなど、各人が成長を続けていくことが必須です。対処すべき課題も多くありますが、それだけ成長するチャンスもたくさんあります。一人ひとりのメンバーが当事者意識を持ち、失敗を恐れずチャレンジを続けることで不動産業界日本一の会社にふさわしい経理部を目指していきます。

– オープンハウスグループの経理部にはどのような人が向いていますか？

現状に満足せず、高い成長意欲を持った人。失敗を恐れずチャレンジ精神旺盛な人。スピード感を持ち、自ら考え行動できる人。ものごとを俯瞰で見ることが出来る人。コミュニケーション力が高い人。他人の意見に耳を傾けることが出来る人。 これらにひとつでも当てはまれば、当社経理部で活躍できる素地は持っていると言えます。


そして最後に、当たり前ですが我々は組織に属していますので、オープンハウスグループの企業理念や風土に合った人であれば言うことはありません。オープンハウスグループはこれからもまだまだ成長を遂げていきますし、当社経理部もまた現在進行形で成長中。一人でも多くの人に、成長企業で経理の仕事に携わるやりがいと醍醐味を感じていただけたら幸いです。