ゼネコンからディベロッパーへと転身専門知識を蓄えながらマネジメントにも尽力していく

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小山 勇希氏

オープンハウスグループには、営業職や建築職はもちろん、エンジニアやマーケター、デザイナーといった専門性の高いスキルを持った社員や、バックオフィスから会社をサポートする社員など、さまざまなプロフェッショナルたちが集まっています。

不動産専門職で働く社員に、オープンハウスへ入社を決めた理由や、仕事のやりがいなどについて聞きました。

マンション開発事業部
2017年中途入社
係長
小山 勇希Yuki Koyama

東京都出身。芝浦工業大学工学部建築学科を卒業後、新卒でゼネコンに入社。現場監督として施工管理を経験したのち、2017年にオープンハウスへ入社。マンション用地の仕入から建物完成後のお客さまへの引渡しまで、マンションプロジェクト全体へと業務の幅を広げる。現在は、施工会社からディベロッパーへと転身した自身の経験を活かし、組織の活性化を目指してマネジメントに従事している。

※役職は2024年9月時点のものになります。

いきいきと働く社員の姿が、なりたい自分に重なった

– オープンハウスグループに転職した理由について教えてください。

新卒で入社したゼネコンでは、マンション施工の現場監督として、数棟を経験しました。突貫の現場に立て続けに配属されたこともあり、毎日遅い時間までタスクに追われ、プライベートの時間はほぼないような生活を送っていました。仕事内容にはやりがいを感じていたものの、なりたい先輩や尊敬できる先輩が身近にいなかったこともあり、なんとなく転職を考えるようになっていたんです。

そんななかでオープンハウスグループを選んだのは、若くてやる気のある社員が多いことが理由でした。どんなに辛い仕事であっても、周囲の「人」に恵まれていれば長続きしますし、一方でどんなに楽しい仕事でも人に恵まれなければすぐに辞めたくなってしまうものです。オープンハウスグループは、入社に至るまでに出会った社員全員がいきいきと仕事をしていて、それが私のなりたい理想像に近かったため、「ここに身を置きたい」と強く感じたことを覚えています。

前職での経験を活かせるディベロッパー業界での転職を考えていたことも後押しとなり、最終的にオープンハウスグループへの入社を決めました。

– 入社前に不安なことや入社後のギャップはありましたか。

入社前は、仕事に対する熱意が高い社員が集まっている会社というイメージがありました。実際に入社してみると、社内の雰囲気はほぼイメージどおり。そのような環境で働きたいと望んでいた私にとっては、特にギャップはありませんでした。ただし、入社前に「うちは事務職でもギラギラした人ばっかりだよ」と言われ、「さすがに言いすぎでしょ」と思って信じていませんでしたが、入社後はよい意味で期待を裏切られました。

不安に感じたことは特にありませんでしたが、思っていた以上に、建築の専門知識がないとできないタスクが多いなと感じました。前職で現場の施工管理を経験していてよかったと思いましたね。また、入社して一番強く感じたのは、若い社員にチャンスを与えてくれる会社であるということです。そのおかげで私も積極的に業務に従事することができたので、とてもよい社風だなと感じています。

ゼネコンとの折衝から建物完成後のお客さま対応までを担う

– オープンハウスグループではどんな業務をされていますか。

私たち建築部が担う業務のうち、多くを占めているのがゼネコンとの折衝業務です。具体的には、マンションを施工するゼネコンへの見積依頼から工事請負契約までを監修し、各プロジェクトのゼネコンを決定すること、そして着工後は、施工中のマンションが当社の標準仕様に則しているかどうかの現場管理を行うことです。

また、販売に使用するツールを制作するのも業務の1つです。設計図をもとに販売用図面やパース・模型等の制作監修を行い、形にしていきます。さらに、建物が完成したあとの内覧会の運営といった、お客さまの対応も行っています。実際にお客さまの生の声を聞くことができるので、商品の品質向上に生かすべく、日々試行錯誤を重ねています。

現在は管理職として、このような業務を部下に教え、部下がいきいきと働ける環境づくりに邁進しています。

– 1日のスケジュールを教えてください。

1日のスケジュール

9:00
朝礼
9:10
メールチェック
10:00
販売資料(図面・HP掲載画像等)チェック・修正
12:00
移動&昼食
13:00
定例打合せ@現場事務所
14:30
現場検査@現場
18:00
帰社
18:30
各種資料の作成など
20:00
退社

仕事もプライベートも充実させたい人に最高の環境

– 今後の目標について教えてください。

マンション開発事業部の拡大において、圧倒的リーダーの増員は不可欠です。プロジェクトの数が増えれば人材が必要となり、人材が増えればその上に立つリーダーが必要になります。私はマネージャーとして管理職の立場にありますが、今はまだ「暖簾に腕押し」のようなマネージャーでしかないと感じているので、今後は部下がいきいきと働ける組織のリーダーになりたいと考えています。

また、目の前の仕事の1つ1つに誠実に向き合うことは当然のことながら、上司のタスクを積極的に自身のタスクとして取り入れて行動し、さらに上のレイヤーを目指して精進していきたいです。

– 求職者に向けてメッセージをお願いします。

私が新卒で入社したゼネコンでは、毎朝同じ現場に出勤して1つの現場だけを見ていました。しかしオープンハウスグループに転職し、ディベロッパーの建築担当になると、複数の現場に数多く足を運ぶことが多くなります。そのため、RC建築の知識が広く浅くどんどん増えていきます。オープンハウスグループは、自分が希望すれば担当物件をどんどん与えてくれますし、RC建築のスキルを伸ばしたい人にとっては最高の環境だと思います。

会社全体での働き方改革推進活動の影響もあり、私自身もワークライフバランスはかなり充実しています。「建築が好きでプライベートも充実させたい!」という情熱を持った方にマッチすると思うので、ぜひ検討してみてください。