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文化を知る

お客さまの人生にアメリカ不動産投資を。アスリート経験を生かしたチームマインドが強み

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大手金融機関から転職し、2021年に中途入社した津田さんは、高校時代には名古屋グランパスの下部組織で全国大会準優勝、大学では全日本大学サッカー選手権大会(インカレ)ベスト8など、常に上位で活躍してきたアスリートです。オープンハウスグループ入社後は前職で培った金融知識を生かし、ウェルス・マネジメント事業部で頭角を現しています。多分野で活躍を続ける津田さんに、これまでの経歴や仕事への姿勢、事業部や自身の展望について聞きました。
(2025年4月に取材)

記事サマリー

  • 大手金融機関からオープンハウスグループのウェルス・マネジメント事業部へ
  • サッカー経験で培ったチームマインドが仕事の成果につながっている
  • 「アメリカ不動産をもっと身近に」のスローガンを体現したい 

この記事に登場する人

  • 津田 真吾

    ウェルス・マネジメント事業部 課長代理。幼少期の頃からサッカーに取り組み、高校時代には名古屋グランパスの下部組織に所属して全国大会準優勝、大学ではサッカー名門校で関西制覇・全日本大学サッカー選手権大会ベスト8の成績を残す。新卒で大手金融機関に入社し、法人営業などに従事したのち、2021年1月にオープンハウスグループに転職、副主任待遇でウェルス・マネジメント事業部に配属。現在はコンサルティング営業グループのグループ長として、プレーヤー・マネージャーの両輪で事業に貢献する。

アメリカ不動産投資をより多くの人に活用してほしい

―津田さんが所属するウェルス・マネジメント事業部は、どのような部署なのでしょうか。

主に富裕層のお客さまに対し、アメリカ不動産を中心とした収益物件をご案内するのがウェルス・マネジメント事業部の仕事です。現在はテキサス州ダラス・ヒューストン、ハワイ州ホノルル、ジョージア州アトランタ、カリフォルニア州ロサンゼルスを対応エリアとし、現地法人のスタッフと協力して物件仕入れ、リフォームや修繕、管理などを行い、ご提案からご購入後までを一貫してサポートしています。

また、国内の収益物件や別荘を取り扱うこともあります。収益物件などの提案を通じて不動産に関連する富裕層の方のニーズを汲み取り、サービス提供やコンサル業務を実施しています。

―ウェルス・マネジメント事業部のミッションはなんですか。

ミッションとして掲げているのは「アメリカ不動産をもっと身近に」というスローガンです。先進国であり、健全にインフレをしているアメリカで資産を保有できること、米国ドルで賃料収入を得られることなどから投資家に注目されているアメリカ不動産ですが、頻繁に現地に赴いたり、必要な手続きをすべて自力で行ったりするのはなかなか大変です。ウェルス・マネジメント事業部がそれらをまるごとお手伝いすることで、アメリカ不動産投資のハードルを下げ、より多くの人が投資できるようになることを目指しています。

具体的な数字で言えば、「事業部全体で年間1000億円」というのが1つの目標です。現在、管理費用などを含めると1000億円到達が見えているのですが、純粋な販売利益のみで達成することを目指し、一丸となって頑張っているところです。

―津田さんの普段の業務について教えてください。

私が所属するコンサルティング営業グループは、宣伝広告を見てお問い合わせいただいたお客さまへの対応を中心に動いています。現在担当しているのは、直近で宣伝広告を出しているハワイ州の物件です。資産の分散を検討する過程で、お客さまご自身も馴染みのあるホノルルでの不動産投資に興味を抱かれるケースは多く、保有した場合の管理や利回りについてのお問い合わせをよくいただきます。こうしたお客さまの面談や現地アテンド手配、ご契約までのサポートなどが主な業務です。また、2025年4月からグループ長を任されているので、メンバーのサポートや育成のほか、グループの戦略立案や実績管理といったマネジメント業務も行っています。

富裕層のお客さまには、社会的地位の高い方、経営に長けた方なども多くいらっしゃいます。アメリカ不動産投資の知識やトレンドはもちろん、世界情勢や市場傾向、不動産以外の資産形成のことなど、さまざまな知識が求められるため、情報のインプットにも気を使います。こうした情報収集も日々の業務の一環ですね。

ずっと続けてきたサッカーが転職のきっかけに

―オープンハウスグループへの転職を決めた背景には、どんな経緯や理由があったのでしょうか。

実は、人材開発部の小西部長が大学時代のサッカー部の1つ先輩なんです。前職時代、たまたま小西部長と会って話す機会があり、そこでオープンハウスグループの業績や戦略、ウェルス・マネジメント事業部のことなどを聞きました。私はどちらかといえば保守的なほうなので「アメリカ不動産って大丈夫?」という立ち位置だったのですが、話を聞いているうちに、オープンハウスグループが手がけるアメリカ不動産投資のビジネスモデルに興味が湧いてきました。さまざまな手続きをワンストップで行い、お客さまにも収益や税金対策といったメリットがあることを知り、「金融業界での知識を生かして、こういう伸びしろのある事業に貢献するのも面白いかもしれない」と思ったんです。

参考:小西部長 ご出演記事

前職では都市銀行で法人営業を約5年半、その後は本部でファイナンス関連の営業にも関わっていました。銀行の仕事は、幅広い知識が身につき、さまざまなソリューションを提供できる面白みもあったので辞めたかったわけではないのですが、急成長しているオープンハウスグループの将来性や、自分が成長に貢献していける期待感に惹かれ、選考を受けることにしました。

選考過程で詳しく聞いてみると、大手不動産会社もあまり参入していないアメリカ不動産のビジネスを他社に先駆けて始めたこと、その仕組みづくりから収益モデルまでをパイオニアとして構築し、拡大させていることなど、あらためてすごい会社だなと思いました。また、社員に裁量が与えられてどんどんチャレンジでき、結果を出せばそれに報いてくれる社風や、自分が結果を出すことで会社や事業を大きくしていけるやりがいの大きさなどが決め手となり、入社を決めました。

―サッカー部のつながりが入社のきっかけになったのですね。サッカーにはかなり力を入れてきたと伺っていますが、いつ頃から取り組まれ、どのような成績を上げてきたのでしょうか。

サッカーを始めたのは小学2年生からです。その頃、近距離で引っ越しをしたのですが、その引っ越し先で出会った友人の勧めでサッカーのチームに入りました。特にサッカーがやりたかったというより、やってみたら楽しかったという感じです。両親は「すぐにやめてしまうんじゃないか」と思ったようですが、自分でやると決めたことなのでずっと継続してきました。

小学校時代には県大会で優勝し、全国大会に出場しました。日本サッカー協会が主催するナショナルトレーニングセンター制度に招集され、代表選考まで進んだんです。中学生でもクラブチームで全国大会出場、高校時代には名古屋グランパスの下部組織でプレーし、2年生のときに全国大会準優勝、3年生のときは全国4位でした。大学時代は前述したように小西部長と同じサッカー部に入部し、関西制覇して全日本大学サッカー選手権大会でベスト8まで行きました。

―競技経験のなかで挫折したこと、壁に突き当たったことはありますか。

そうですね。小中学生の頃は自分がプレーヤーの中心となって結果を出せていたんですが、高校生になるとやはり周囲のレベルが上がり、うまくいかなくなってきました。元々フォワードでしたが点が取れなくなってきて、出場機会も減ってしまったんです。ものすごく悔しかったのですが、監督からディフェンスポジションを勧められ、守備的な位置に移りました。このとき初めて「監督やチームが目指す方向に沿って自分ができることは何か」という視点を持つことができ、結果的に新たなポジションでレギュラーとして活躍することができたんです。うまくいかないからといって逃げるのではなく、与えられた環境で何ができるかを見据えて頑張ってみるという乗り越え方を学びました。

―特に喜びや手応えを感じたのはどのようなときでしょうか。

シュートが決まったとき、試合に勝ったときも純粋に嬉しいです。ただ、長い競技経験のなかで特に手応えがあったのはやはりチームが同じ方向を向いたとき、そして自分がそれに貢献できたと思えた瞬間ですね。これは仕事でも同じだと思うのですが、自分が技術的にうまければいいのではなく、チームの方針を理解し、自分がどう動けばそれが実現するかを考える大切さを学びました。サッカーでもそれを意識しながらプレーしたことで、大学時代も1年生のうちからずっと試合に出ることができ、相応の結果を残せたと思っています。

1人ではできないことも、チームが一丸となれば実現できる

―かつての競技経験が、仕事や生き方の糧になっていると感じることはありますか。

「チームが同じ方向を向いて成果を出す」という考え方は、仕事でも重要だと思います。オープンハウスグループへの転職を決めた理由もまさにそれで、会社が目指す日本一という目標に向かって、それぞれの部署や部門、そして全社員が同じ方向に向かって頑張っている。だからこそこれだけの急成長ができているという事実に感銘を受けましたし、自分のプレースタイルとオープンハウスグループのマインドは共通していると感じました。1人の気持ちや頑張りだけで会社や世の中を変えるのは難しいけれど、チームでならそれができるという信念があるからこそ、頑張り続けることができると考えています。

スポーツの世界もそうですが、ビジネスにおいても、結果を出さなければ外されますし、降格もあり得ます。私もオープンハウスグループに転職してから、一度マネージャーになって成果を出せずに降格し、再度チャレンジして今のポジションに就いた経緯があります。生き残りをかけて「負けたくない」と頑張る気持ちは、サッカーも仕事も同じですね。

―津田さんが「仕事の軸」として重きを置いていることがあれば教えてください。

不動産投資という事業の性格上、投資が成功するか失敗するかは売却して初めてわかります。投資に「絶対」はないので、最終的にお客さまが損をしてしまう可能性もあります。だからこそ、私たちができる領域でお客さまに迷惑をかけないようにしたいということは強く感じているんです。これだけ事業を拡大できたのはお客さまあってのことですし、今後もそうです。お客さまに不動産を売って終わりではなく、物件の管理や売却サポートまでを伴走し、お客さまへのヒアリングや報告といったフォローアップを怠らずに取り組んでいきたいです。

―ウェルス・マネジメント事業部の今後の展望、さらに津田さんの今後のビジョンとして思い描いていることはありますか。

「なんでも売れるウェルス・マネジメント事業部」を体現していきたいという思いがあります。投資意欲や資産形成意欲はお客さまによってさまざまで、そのお客さまが何を求めているのかをきちんとヒアリングできるかどうかで、その後の関係性やお客さまの満足度が変わります。単に「アメリカ不動産を売る部署」ではなく、富裕層の方が求めるポートフォリオの相談に乗り、現物資産である不動産領域において価値あるサービスを提供し続けることで、どんどん拡大できるビジネスだと考えています。

オープンハウスグループの強みは、他社がやらないようなビジネスや泥臭い仕事をしっかりこなしてきたことだと思います。オープンハウスグループ内でよく言われる言葉に「賢い人ほど行動ができない」というものがありますが、つまりは賢い人が行動すればそれだけ強いということです。私はさほど賢くはないので、そのぶん行動量で勝らなければ勝てないですよね。事業部の発展のためにも、とにかく行動してビジネスチャンスを増やす努力が必要だと考えます。そして、現在お取引させていただいている富裕層の方々よりもさらに上方の超富裕層といわれる方々へのコンサルティングもできるくらいに自分の能力を高めながら、後進の育成やマネジメントにも力を入れ、ゆくゆくは部門を率いるような役職を目指したいです。

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結果を求めて頑張るからこそ、勝ったときの喜びは無限大

―アスリートとして活躍し、さらに他業種を経験された津田さんにとって、オープンハウスグループの「よいところ」はどんなところですか。

結果に報いる組織であることですね。成果が出れば評価され、相応の役職がつきますし、それが自信となってより成長につながります。勝ったときの喜びの大きさを体感できるのはオープンハウスグループならではです。

新卒で大手に入社したとき、決め手はやはり「安定」でした。しかし、大企業に勤めれば一定の給与がもらえるという考え方には、ちょっとした甘えが生じると思うんです。刺激が少ない安定志向が今の日本経済停滞の要因でもあると思うので、それと逆の動きをするオープンハウスグループは魅力的ですよね。年功序列ではなく、結果を出す人によりよいポジションと環境を与える仕組みを継続しているのはすごいと思います。

―津田さんのようにアスリート経験のある方は、オープンハウスグループでどのように活躍できるでしょうか。

アスリート経験があってもなくても、勝つために行動できる人はオープンハウスグループに向いています。ずっとスポーツをやってきた人は、地道な練習の繰り返しが結果につながることを知っていますし、忍耐力や吸収力も培われてきているので、よりマインドを合わせやすいと思います。営業においても、契約数を増やすためには、どれだけ行動し、失敗しても諦めずに繰り返せるかが大切ですから、そういう経験がある人は活躍しやすいのではないでしょうか。

「スポーツをやっていた」という話題がお客さまとの話のきっかけになることもありますね。オープンハウスグループにもバスケットボールチームがありますが、そうしたスポーツの話題が広がることは多いです。経営層の方はゴルフなどのスポーツが好きな方も珍しくないですし、今は野球のメジャーリーグも熱いので、そういう意味でも武器になるかもしれません。

―最後に、入社を希望する方に向けてメッセージをお願いします。

新卒の方や他社から転職される方は、この会社でうまくやっていけるか不安もあると思いますが、結果がどうなるかは自分次第です。私も他業界から転職し、失敗も多々ありましたが、みんなが同じ方向を向き、同じ目標に向かって頑張れる環境があったからこそ努力し続けることができています。「頑張りたい」という気持ちがあればきっと活躍できるので、オープンハウスグループの目標や社風に共感していただける方がいればぜひ一緒に頑張りましょう。

大きな目標を掲げ、チームで立ち向かう喜びとやりがい

ウェルス・マネジメント事業部のアメリカ不動産投資事業は2025年で8年目。まだまだ伸びしろのある事業において、さらなる拡大と成長に貢献すべく奮闘している津田さんは、スポーツマンらしい快活さとビジネスマンの信頼感を兼ね備えた自信が伺えました。その自信を裏打ちするのは、自身の行動力とそれを正当に評価するオープンハウスグループの組織風土です。刺激的な環境で頑張りたいと思う人を、オープンハウスグループはいつでも歓迎します。

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