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特集

オープンハウスの4つの商品と5つの事業部を6分で解説!

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総合不動産グループを名乗り、不動産領域でさまざまなビジネスを行っているオープンハウス。それだけに、外から見ると全貌が見えづらいかもしれません。そこで今回は、オープンハウスの事業と組織について、なるべく短く、なるべくカンタンにご紹介します。

オープンハウスの4つの商品(読了時間:1分)

オープンハウスの事業を理解していただくために、まず何を商品にしているかをご紹介します。いろいろな商材を扱っていますが、大きく分けると以下の4つに集約できます。

1.一戸建て(自社物件、仲介)

自社の新築物件の販売と、中古売買の仲介の両方を行っています。自社物件には、お客様の希望を伺いながら建てる注文住宅や、ニーズを先読みして建てる建売住宅があります。

2.マンション

自社のマンションブランド『オープンレジデンシア』を分譲販売しています。

3.投資用不動産

オフィスビルや商業ビル、マンションなど、家賃収入や再販利益を求めて購入され不動産を扱います。「収益物件」とも呼びます。

※マンションは上の2と重複しますが、あちらは自分で住む方向けの一部屋単位で提供するのに対し、こちらは投資家向けに一棟単位で提供します。

4.アメリカ不動産

テキサス州、カリフォルニア州、ハワイ州、ジョージア州など、アメリカ各地の中古住宅を扱います。別荘用にご購入になる方もいらっしゃいますが、資産運用の一環として検討される方が多く、投資商品としての性格が強い商品です。

オープンハウスの5つの事業部(読了時間:2分)

商品は以上4つですが、そのビジネスに関わっている事業部は5つあります。数が合わないと感じたかもしれませんが、話は単純。主力の商品である一戸建てには2つの事業部が関わっています。

1.営業本部 &2.開発事業部
主力商品・新築一戸建てを売るためにタッグを組む

営業本部と開発事業部は、一戸建ての販売と仕入れをそれぞれ受け持ち合っています。一戸建てを建てるための土地を仕入れたり、その土地の利用方法を考えて商品化するのが開発事業部。その商品を欲しがる方を探し、魅力を伝えるのが営業本部です。この流れは一方通行ではなく、営業本部から「こんな立地、こんな設計の家をお客様が欲しがっているから用意してほしい」と要望を上げることもあります。

3.マンション開発事業部
マンションを作るところから売るところまで一気通貫で担当

マンション開発事業部は、用地の仕入れから、誰向けにどんな部屋をいくらで売るかの企画、施工、分譲販売まですべてを行う部署です。部内で密に連携し合うことで、土地仕入れや設計などの開発過程のストーリーと商品コンセプト、お客様へのプレゼンとの間のブレを無くし、一貫した魅力のあるブランドを作り出しています。

4.ソリューション事業部
投資用不動産(収益不動産)を仕入れ、価値を高めて再販

投資用不動産の売買を担う部署です。売買と言っても。仕入れてそのまま売る、いわゆる転売ではなく、リノベーションやテナント付けによって収益性・資産性を高めて再流通させています。取引価格は最小でも1億円からということもあり、不動産投資経験の豊富なお客様と対峙する事が多く、プロフェッショナルであることが求められます。

5.ウェルスマネジメント事業部
世界最大の不動産市場・アメリカの物件を、日本のお客様に

アメリカの中古住宅を仕入れ、日本のお客様にご案内する部署です。アメリカの不動産市場は取引額や物件数が世界最大であることに加え、長期的に安定成長し続けており、外国人投資家への制限も少ないことで知られます。世界中の富裕層からの投資が集まるこの市場のポテンシャルを日本のお客様にご案内し、資産形成のサポートをします。

各事業部にはどんな人が多い? 高校のクラスメイトに喩えてみた!(読了時間:3分)

1.営業本部 ―― 運動部のエース

営業本部の仕事は家を売ること。そのため、結果を出すことに貪欲な人が向いています。ただし、必死になるあまり威圧感や悲壮感が漂ってしまうと、お客様に安心していただけません。あくまで自然に、仕事を本気で楽しむような姿勢が重要です。

イメージするなら運動部のエース。サッカー部やバスケ部の点取り屋のような存在です。笑顔でスーパープレーを連発するため、本人をあまり知らない人からは天才肌だと思われているけれど、実は誰よりも練習の虫で努力を惜しまない。営業本部で活躍するのはそんなタイプの人間です。

2.開発事業部 ―― 運動部の縁の下の力持ち

土地の仕入れには世間に出回らない、不動産の専門家との情報ネットワークが重要。人とのご縁を大事に、真面目にコツコツと信頼関係を築ける人が向いています。ただし、ただ真面目なだけでは一定の距離以上には近づけません。相手から興味を持ってもらえるような一芸や愛嬌、言い換えれば”キャラ立ち”も重要です。

イメージするなら運動部の縁の下の力持ち。野球のキャッチャーやサッカーのボランチ、バレーのリベロのような存在です。パッと見の華やかさや器用さはないけれど、技術や献身性の高さで、その競技をよく知る玄人からウケる。開発事業部で活躍するのはそんなタイプの人間です。

3.マンション開発事業部 ―― 文化部のムードメーカー

マス向けではないけれど、一戸建てと比べると万人受けが求められるマンション。そのため、世間の常識やトレンドと、自身の主張や個性の釣り合いを取るバランス感覚を持った人が向いています。ただし、バランスを取ることに終始していると、物事は前に進みません。勝負所ではバランスを無視する度胸も重要です。

イメージするなら文化部のムードメーカー。吹奏楽部のパートリーダーや、演劇部の二枚目役のような存在です。場の雰囲気を和ませる人柄ながら、自分の役割に対する責任感は強く、ときに発する芯の通った言葉で周囲をハッとさせる。マンション開発事業部で活躍するのはそんなタイプの人間です。

4.ソリューション事業部 ―― 成績優秀な難関大志望者

不動産に関する知識はもちろん、財務や税務、法律の知識も不可欠な不動産投資。それらを備えた百戦錬磨の投資家と対峙する必要があるため、学習能力が高い人が向いています。ただし、ただ知識を蓄えるだけでは宝の持ち腐れ。それを活かして、投資効率を高めようという経営者マインドも重要です。

イメージするなら成績優秀な難関大志望者。いち早く過去問に取り組んだり、推薦制度を調べたりする現実主義者です。テストの点数が良いだけでなく、自身の強みを活かした将来設計にも余念がない。ソリューション事業部で活躍するのはそんなタイプの人間です。

5.ウェルスマネジメント事業部 ―― 帰国子女の転校生

日本の不動産市場とは異なる点も多いアメリカの不動産市場。その市場動向を掴むには、アメリカの政治や経済、文化への高い感度が求められます。ただし、アメリカだけに関心を寄せるのでは不十分。アメリカの不動産市場には、世界中の投資家が参加しているため、グローバルなニュースへのアンテナも重要です。

イメージするなら帰国子女の転校生。ほかのクラスメートとは異なるバックグラウンドを持つ存在です。異文化に飛び込んできた経験がもたらす視野の広さや度胸で、周囲から良い意味で浮いている。ウェルスマネジメント事業部で活躍するのはそんなタイプの人間です。