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文化を知る

人間性を重視、1対1でじっくり学生に向き合うのがオープンハウスグループの採用カルチャー

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  • #新卒採用

首都圏や神奈川エリアでの戸建ての営業、人材開発部での技術職採用などさまざまな経験を積み、現在は首都圏における営業職の新卒採用を任されている塚本裕樹さん。オープンハウスグループが今もっとも力を入れる新卒採用を強化するべく、「3年で1,000人採用」を目標に掲げ、学生の選考から内定後の教育までを担っています。そんな塚本さんに人材開発部が採用に力を入れる意義や選考のこだわり、オープンハウスグループが求める人材像などを伺いました。
(2025年3月に取材)

記事サマリー

  • 不動産業界日本一を目指すため、高い志をもった人材を確保する人材開発部
  • 学生との信頼関係を重視、リクルーターが選考から採用後の教育まで伴走
  • 成長の限界がないオープンハウスグループでファーストキャリアを歩んでほしい

この記事に登場する人

  • 塚本 裕樹

    人材開発部 部長代理。2014年に新卒入社し、営業本部渋谷営業センターで戸建ての販売営業に従事。入社後1年半で主任、マネージャーに昇格。その後、人材開発部で営業職の新卒採用、技術職採用の採用責任者を経験。2020年には営業本部に異動し、神奈川県・登戸センターのセンター長として歴代最高記録を樹立するなど多彩な経歴を持つ。その活躍を評価され、2023年7月から再び人材開発部に戻り、現在は部長代理として活躍。

会社のビジョンに共感してくれる人材の採用を目指す

―塚本さんが所属する人材開発部の役割について教えてください。

人材開発部は、オープンハウスグループの人材の確保から採用後の教育までを担う部署で、大きく新卒採用と中途採用の担当に分かれています。首都圏、大阪、名古屋、福岡にそれぞれチームがあり、私は首都圏における営業職を採用するチームの1つを任されています。

オープンハウスグループは2023年に目標としていた売上高1兆円を達成し、次は不動産業界日本一を目指すための新たなフェーズに入りました。さらなる飛躍のために採用の重要性はこれまで以上に高まっており、優秀な人材を採用するのが人材開発部の役割です。

そのため、社長は人材開発部を“今、会社で最も力を入れている部署”と位置づけており、営業のトップ層を経験した社員が人材開発部に多く配属されているなど、会社を牽引する力のあるメンバーが新入社員の採用・教育に積極的に関わっています。

―人材開発部が掲げる具体的なミッションを教えてください。

2025年から2027年卒業予定者の新卒採用において、1,000人の採用を目標としています。ただし、単に1,000人を採用すればいいということではなく、会社の血を入れ替え、次世代を担う精鋭を確保することが目的です。

―そのためにはどんな人材が必要だと思いますか?

能力や個々の目標を持っていることはもちろん大切ですが、会社のビジョンに共感し、一緒に目標に向かって走れる「オープンハウスらしい人材」が必要です。

また、「不動産業界日本一」を目指すには、この会社で働く誰もが一流であることが求められます。ただ利益を追求するのではなく、仕事への向き合い方や考え方、成果の出し方まで含めて、どこを切り取られても一流と言える人材を育てるため、高い視座を持つ人を採用したいと考えています。

学生1人1人と向き合いながらリクルーターが伴走

―オープンハウスグループの新卒採用は、どのような流れで進められますか?

学生によって多少異なりますが、基本的には四次面接まであります。最初にWeb会社説明会を兼ねた一次面接を実施し、その際に人材開発部のマネージャーが学生の質問に答えるパネルディスカッションも行います。その後、マネージャークラスによる二次面接、人事責任者による三次面接を経て、最終面接へと進みます。選考過程で、リクルーターとの面談を挟むこともありますね。

―オープンハウスグループならではの選考の特徴は何でしょう。

大きく2つあり、1つ目は弊社の選考フローには書類選考がないこと、2つ目は選考と並行してOB訪問やセミナーなど情報提供の機会を多く設けていることです。

1つ目に関しては、オープンハウスグループは、高価格帯の住宅だけでなく、幅広いお客さまに手の届く住宅を提供することを理念としており、その考え方を採用にも反映しています。そのため、書類審査は行わず、応募者全員と面接をします。徹底的に「人」で判断する採用方針を取っているんです。
弊社の選考を受ける学生の多くは「成長したい」「挑戦したい」という強い意志を持っているように感じています。面接では、そうした言葉の裏にある思いや背景を知るため、「自己PRを1分で」というような準備してきた台本を読んでもらうのではなく、会話形式のカジュアルな面接スタイルを取り、学生のリアルな本音を見るよう意識していますね。不動産の営業においても同じですが、定型文では人の心は動かせません。また、家を買うことと、新卒のファーストキャリアを決めることは、どちらも大きな決断ですから、その決断には表面的な理解ではなく、しっかりとお互いに腹を割って話すことが大事だと思っています。

―2つの目の情報提供の機会についてはいかがですか?

OB訪問やセミナーへの参加をこちらから積極的に提案し、実際に働く社員の言葉を通じて、学生がオープンハウスグループをより深く理解できるようにしています。

OB訪問では、学生にとってよりリアルな情報を得られるよう、リクルーターが学生に合った先輩社員をアサインし、面談を設定しています。また、仕事理解を深めるためのインターンを開催するほか、オンライン形式で「特定業務漫談会」と称したパネルディスカッションを実施し、優秀な営業マンが登壇してトップを取るための考え方を学生に共有する場も提供しています。

私個人の意見として、オープンハウスグループは社外から見た偏差値と、社内で実際に働いたときの偏差値にギャップがあると感じているため、こうしたさまざまな機会を通じて会社を知ってもらい、そのイメージを覆したいと考えています。実際に、社外での評判は必ずしも良いわけではなく、学生が最初から「良い会社だ」と思って応募してくれるケースは少数派です。例えば、長時間労働のイメージが先行しがちですが、実際に知るとその印象と異なる点が多いことが分かるはずです。また、経営陣やトップ営業マンと直接会ってもらうと、クレバーな人が多く、社員のレベルの高さを実感してもらえると思います。

─学生からはどのような質問をよく受けますか?

働き方に関する質問が多いですね。世の中全体が働き方改革の流れにありますし、ネット上では「終電まで働いている」「休日出社が当たり前」といった情報も見られます。正直なところ、私が入社した2014年頃はそういった働き方も一部ではありましたが、現在はそうした状況を改善するための体制が整いつつあります。

また、休日の過ごし方についてもよく聞かれます。私自身、子どもがいるので、「昨日の休みは家族とこんなふうに過ごしました」といったリアルなエピソードをそのまま伝えています。
さらに、「年収はいくらですか?」といった質問には、一般的に、内定が出るまで具体的な給与額を明かさない企業も多いですが、弊社ではそういった情報もオープンにしていて、実際の数値を正直に答えています。どんな質問にも率直に答えることで、それが「リアルな働き方について聞けて安心した」という学生の声にもつながっていると思いますね。

―学生に伴走するリクルーターのサポートも大きいと感じますが、どのようなサポート体制を取っているのでしょうか?

学生へのサポート体制として特に重視しているのが、接触頻度を高めることです。面接や面談後には必ず連絡を入れ、たとえ5分でも会話することで、学生の疑問や不安にすぐ対応できるよう努めています。これは恋愛と同じで、何度も会うことで信頼関係が生まれ、安心して選考を進めてもらうことが大切だと考えています。

また、私は、学生1人1人と真剣に向き合うことも重要視しています。学生に「大勢のうちの1人」ではなく、「自分のことをしっかり見てくれている」「自分と働きたいと思ってくれている」と感じてもらうことが、入社後の自信につながると考えているからです。

私自身、就職活動をしていた時にオープンハウスグループの採用責任者から「塚本くんと一緒に働きたい」と言われたことが、大きな励みになった経験があります。シンプルな言葉でしたが、心に響きました。だからこそ、今度は自分が採用担当者として、学生の心に深く刺さる言葉を届けていきたいと思っています。

入社から何年経っても大きく成長できる会社

―塚本さんは、なぜオープンハウスグループに新卒で入社することを決めたのでしょうか?

人生で目指せる最高到達点に制限がない “青天井”の環境に強く惹かれたのがきっかけです。それに加えて、年齢や年次に関係なく、努力して結果を出せば正当に評価される文化も、自分にとっては大きかったです。

社会人としての基盤が築かれる1社目の会社選びは非常に重要です。「人生は1度きりだから、無駄な時間を過ごしたくない」という考えを持っていた私にとって、年功序列の会社で出世の順番待ちをするのは嫌でしたし、自分の頑張り次第で役職も収入も決められる環境を求めていたんです。

私が入社を決めた時点では、オープンハウスグループは上場直前(2013年9月20日に東京証券取引所市場第一部へ上場)で、売上高969億円から成長を目指していた時期でしたが、競合の大手企業に対して「倒してやろう」という気概が強く、会社の成長スピードや本気度、熱い雰囲気に強烈に惹かれたのを今でもはっきりと覚えています。

―実際にご自身のこれまでを振り返って、成長を感じた瞬間を教えてください。

数え切れないくらいありますが、1つ挙げるとすれば、営業本部に所属していた2020年、売り上げが最下位だった神奈川県の登戸センターの立て直しを任された時です。かなりのプレッシャーがありましたが、結果的に、歴代最高記録を樹立し、立て直しを成功させることができました。その記録は今でも破られていません。

私は決して特別な強みや抜きん出た能力を持っているわけではありませんが、今こうして役職をいただけているのは、これまで上司や先輩方から考え方や努力の仕方を学び、それを実行してきたからだと思っています。登戸センターの立て直しの際も、当時の私の上司から「今日勝てない人は明日も勝てない」と教わり、この言葉のおかげで自分は強くなれました。

私のように普通の人でも、努力を重ねることで、収入や役職、そして市場価値も上がり、ヘッドハンティングされるような立場にもなれるというのがオープンハウスグループの魅力だと思います。

―結果を出すまで努力し続けるのは難しいことだと思いますが、壁を乗り越えるためのコツを教えてください。

自分に対して「これを乗り越えられなかったら、これから先に良いことなんて1つもない」と思い込み、壁を乗り越えた先に夢や目標に近づくチャンスがあるとワクワクするようにしています。自分が自分に対して最も深く要求できる人間だと思い、意識的にプレッシャーをかけているわけです。

また、私は弱い人間なので、挑戦することから逃げない理由を20個も30個も作るようにしています。例えば、「家族の長男として負けられない」というように、大きな理由でも小さな理由でも構わないので、常に自分を前に進めるため理由を作り、自分に対して責任感を持たせていますね。

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経営陣も社員も全員が向上心を持って共に目標へ邁進

―あらためてオープンハウスグループの魅力を教えてください。

何と言っても「ロマン」があるところが好きです! 社長が町の小さな不動産会社からスタートし、異次元のスピードで成長してきたこの会社は、現状に満足することなく常に上を目指し続けています。そして今も創業者の社長がグループのトップに立ち、先導している姿が、この会社の唯一無二の魅力であり、私たち社員にとって大きな刺激になっています。

さらに、社長をはじめ、会社全体に「不可能を可能にする」という精神が根付いていると思います。普通なら無理だとされることにも挑戦し続ける姿勢があり、人間的にも非常に魅力的な人が多く、ここでは語り尽くせないくらい本当に素敵な会社だと思います。

―これまで多くの学生を見てきた塚本さんが考える、オープンハウスグループで活躍できる人材とは、どのような特徴を持った人ですか?

やる気があることはもちろん、自分を限界まで追い込んで常に成長させようとする姿勢を持ち、チームのために尽力できる人。そんな人材がオープンハウスグループで活躍すると思います。ただ、結局は継続なのかな、とも思います。辞めない人が1番強いとも感じていて、目の前の壁から逃げない、折れない、投げ出さないこと。私自身も、ここで無理だと思う瞬間があっても、がむしゃらに頑張って続けたことで結果が出て、次のステップに進めた経験があります。

―最後に、入社を希望する方に向けてメッセージをお願いします。

オープンハウスグループでは、不動産業界日本一を目指すために「常識では難しいことをやり切って成し遂げたい」という気概を持った人材が必要だと感じています。前例を壊し、挑戦し続ける意欲を持った方とぜひ一緒に働きたいですね。

最初は自信がなくても、学生時代に華々しい経歴がなくても、「社会人として成長したい」「これまでの自分から変わりたい」といった貪欲な向上心があれば大歓迎です。「学生時代は勝てなかったから次こそは勝ちたい」「人より稼いで見返したい」など、どんな理由でもいいんです。会社に入ればみんな同じスタートラインに立つので問題ありません。

オープンハウスグループには年功序列がないので、頑張り次第で誰でも結果を出せる環境が整っていますし、結果を出せばしっかり評価してくれる文化があります。実際にこのような思いを持ってオープンハウスグループに入社した多くの学生が活躍し、結果を残しています。何より、学生に対して伝えたいのは、もっと自分に期待してほしいということです。みんな自分の人生に蓋をしがちなんですが、そうではなく、もっと自分に期待して、限界を超えてほしいですね。

日本一を共に目指す、向上心の高い人材を集めるために

「会社の成長に必要なのは、良い人材に尽きる」と採用にかける思いを語ってくれた塚本さん。オープンハウスグループには、挑戦と成長を求める人にとって、無限の可能性が広がっています。自分1人では到達できない大きな目標にも手が届く、そんな可能性に満ちあふれた環境で、社会人としての第一歩をスタートしてみませんか。

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