「One Team」として
目標達成を目指す。
「やれる気」を引き出す
マネジメント力。

「One Team」として
目標達成を目指す。
「やれる気」を引き出す
マネジメント力。

Keishi Isamu

営業本部 浦和営業センター センター長
2019年入社
理工学部都市システム工学科卒

Interview

#04

入社1年目の初契約が、営業の原点。
徹底してお客様に寄り添うことの大切さ。

夏が過ぎても初契約に至らず、悩む日々が続いていた――。 これが、現在浦和営業センターのセンター長を務める勇の1年目の姿だ。

「お客様にとってベストな提案をしたい。その想いがなかなか結果につながらず、自信を失っていたんだと思います。そんな自分を変えてくれたのが『源泉営業』で出会ったお客様でした」

「源泉営業」――これはオープンハウスにおける営業手法の一つで、自らお客様を獲得するための活動を指す。物件の近くや人通りが多い駅前、商店街などで看板を掲げて完成物件への内覧を促す声掛けをしたり、戸建に興味のあるお客様との出会いを求め、チラシを渡して声掛けをしたり。応えてくれるお客様は稀だが、興味を示してくれるお客様は確実に存在する。オープンハウスの戸建営業に配属された新人がまず行うのが、この源泉営業であり、勇も粘り強く、ひたむきにこの活動を続けていた。そして、ようやく戸建に興味があるお客様と出会ったのである。

「お客様はシングルマザー。共働きの夫婦に比べれば収入は高くなく、ご本人は戸建を購入することなど夢のまた夢という認識でした。子どもと二人で賃貸にお住まいでしたが、家賃の支払いを続けるなら、中古マンションを買ってローンを返済したいという考えを聞いた私は、これから二人の人生、生活を思い描きました。中古マンションという選択は、これからの二人にとって最適なのか。マンションは月々の積立修繕費用も発生する、中古である以上傷みや老朽化も避けられない、資産価値も目減りしていく、集合住宅特有の問題も発生するかもしれない。こうしたリスクを解消し、本当に幸せな暮らしを手にするには――。私は当社の戸建こそが二人の幸せを実現すると確信し、三階建て戸建を提案したのです」

収入に見合った妥当なローン返済計画への納得以上に、お客様の人生を本気で考えた提案が、お客様の心に響き契約が成立した。これが勇にとって、入社後の初契約となった。

「お客様に寄り添って話を聞き、お客様のことを真剣に考えたことが成果を生んだと思っています。今の私の営業スタイルを作った原点となる取り組みでした」

「やる気」を超えた「やれる気」を引き出す。
営業の現場にある強固なチームワーク。

初契約を突破口にして勇の快進撃が始まり、その実績が評価されマネージャーに昇格、入社3年目にはセンター長に着任した。現在の浦和センターはセンター長として2カ店目となる。マネージャー3名、営業担当者7名を束ねてセンターを運営し、目標を達成するのが勇のミッションだ。その実現のために、最大限の力を注いでいるのが課員の育成だと勇は語る。

「私が大切にしているのは、自分が実際に動いて契約を取る姿を課員に見せ続けることです。私の背中を見て各課員に自ら学び、考え、行動してもらいたい。そのために、課員のモチベーションを維持・向上にもこだわっています。源泉営業は時として辛く、また挫けそうになる時もあります。結果が出ない時でも、課員の源泉営業に取り組む頑張り、行動や発言を褒めることによって『やる気』だけでなく、契約を取るという『やれる気』を持ってもらう。かつての私のように、そのマインドと行動こそが成長に繋がっていくからです」

一般に営業という仕事は、どうしても個人の成績が重視される傾向にある。個人同士が切磋琢磨して数字を競い合い、成績を伸ばしていくことは重要である一方で、オープンハウスの営業の現場にあるのは、強い仲間意識だ。

「センターとして、かつて1週間で10棟販売という実績を上げたことがあります。これは一人の力でできるものではありません。センターが強固なチームワークで『One Team』となって助け合い、支え合うことで成し遂げた数字です。オープンハウスには、人のため、他の誰かのために頑張ることに喜びを覚える人が多いと思います。周りが頑張っているから、自分も頑張る。全員が同じベクトルを向き、同じ熱量を持って、本気で取り組む環境を持続させることこそが、センター長の役割と自覚しています」

センターの売上拡大、目標達成に向けた、センター長としての勇の挑戦は続いていく。

One Day Schedule

9:00
出社。当日来店予定のお客様の確認。
9:30
朝礼。当日の販売目標数字の共有、課員の行動の報告、確認。
10:00
アポのあるお客様来店。契約に向けた打合せ。
11:00
アポのある2件目のお客様来店。物件の詳細説明。
12:00
昼食
13:00
課員の営業活動の進捗状況を確認。
13:30
お客様を物件現地に案内。
16:00
帰社。各課員が抱えている案件の進捗報告。
17:00
メールや電話によるお客様対応。
18:00
1日の振り返りと翌日のお客様案内の準備。
19:00
課員の帰社。報告や相談事に対応。
21:00
退社。

Off Style

学生時代から野球やハンドボールをしていたこともあり、休日はスポーツで体を動かすことが多いですね。最近は、ゴルフにハマっており、スコア100を切るのが当面の目標です。また、食べることが大好きなので、テレビや新聞で紹介されていた気になる店を訪ねることも多いです。休日のもう一つのリフレッシュが、温泉やサウナに行くこと。私にとって癒しの時間です。

Interview

社員インタビュー

圧倒的熱量を
武器に。

ソリューション営業部の安部は、各事業部において最も優れた実績をあげた新人に与えられる「新人賞」の獲得を、入社時に全社員の前で宣言していた。しかし入社1年目の後半、安部の順位はまだ3番手。期末まで後2ヶ月、日々、焦燥感が安部を襲っていた。

Yuki Abe

日本で一番
米国不動産を売る。

2017年、オープンハウスは、新たに米国不動産ビジネス事業をスタートさせた。国内の富裕層の資産形成を、米国の不動産投資を通じてサポートする事業だ。

Yosei Ito

活動量に
「効率」という視点を。

こうしたエピソードを持つ岡﨑だが、実は入社後から順風満帆な道を送ってきたわけではない。新入社員は、入社年の6月までに初契約を取ることが目標とされている。だが岡﨑は、新入社員当時それを果たせず、7月末になってようやく初めて成約した。

Yuki Okazaki

現場をまとめる
One Teamの意識。

一般に営業という仕事は、どうしても個人の成績が重視される傾向にある。個人同士が切磋琢磨して数字を競い合い、成績を伸ばしていくことは重要である一方で、オープンハウスの営業の現場にあるのは、強い仲間意識だ。

Keishi Isamu

地域共創の
あり方を追求する。

事業開発部では多種多様なプロジェクトが同時に進んでおり、その一つが地方共創事業だ。主に群馬県で展開しており、温泉街の再生やスキー場、キャンプ場の立て直し、廃校の利活用など、地方活性化に繋がる多彩な取り組みが進行中だ。

Yuka Matsuoka

「解約」から芽生えた
プロ意識。

新人として順調にマンション販売の実績をあげていた斉藤だったが、その日、数日前に成約したお客様から、突然「解約」を告げられたのだ。解約の理由は、「入社間もない新人が、高額かつ一生ものの買い物でもある家を売っているということに不安を払拭できないので解約させてほしい」というものだった。

Fuki Saito

本気の先に、
20代での営業部長が。

現在、開発事業部長を務める大島は、入社7年目、20代という若さで営業部長まで昇進している。戸建営業に配属後、着実に実績を築いてきたことで、毎年昇格を果たしてきたのだ。そんな大島が大切にしているのが「結果を出すためには、知識や経験、スキルは関係ない。熱意こそが重要であり、その継続こそが成長につながる」という想いだ。

Kento Oshima

社会に必要とされる
企業になるために。

オープンハウスは創業以来約四半世紀、事業を拡大し急成長を遂げてきた。売上高一兆円達成はすでに射程に入っている。そして「日本一へ」向けて、今後も成長は加速していくことは間違いない。しかし一兆円企業となったとき、これまでの歩みと異なる次元に入ると、吉田は語る。

Shintaro Yoshida