荒井 正昭
荒井 正昭

INTERVIEW 01

代表メッセージ

いつまでも
成長し続けていたい。
じゃないとつまらないから。

いつまでも
成長し続けていたい。
じゃないとつまらないから。

荒井 正昭

荒井 正昭

代表取締役社長

成長し続ける限り、会社はベンチャーで在り続ける。

成長し続ける限り、会社はベンチャーで在り続ける。

―どんな企業をベンチャー企業と呼ぶと考えているか

本来の定義は別にあると思いますが、僕なりに定義するなら「成長し続ける会社」です。規模が小さいまま成長しようとしなければ、ただの中小企業です。成長を経験しても、そこで満足して現状維持を考えるようになったら大手企業。そのどちらでもなくて、今まさに成長していこうとする会社をベンチャーと呼ぶと考えています。規模が大きくても、成長し続けているなら、永遠にベンチャー。そういう会社は次何やるんだろうって、見ていてドキドキしますよね。

―オープンハウスは、永遠にベンチャーか

僕が社長をしている間はそうですね。その後は残った人で考えればいいと思っていますが、まだ先かな。ベンチャーでいたいのは企業戦略なんかじゃなくて、単純に、そうじゃないと僕がつまらないから。成長するって、すごく楽しいことなんですよ。

―成長することは、どうして楽しいのか

気付いたら、自分でも思ってもみなかったような自分になれるからです。今できることよりも少し先の目標をおいてそれを達成するってことを繰り返していると、最初の頃には想像もしなかったような大きさの目標が見えてきます。僕自身、最初は勤めていた会社で1番の営業になってやるとしか思っていませんでした。それが不動産仲介のフランチャイズのなかで1番、不動産流通のなかで1番まで達成して、今は総合不動産業で1番になるという目標になっています。イチ営業マンとして1番になりたいとしか思ってなかった頃からすると考えられない目標ですよね。でも、そんな目標ですら達成できると心底思えていて、そんな自分に驚きます。これが成長することの楽しさですね。

なれそうだから、なろうとする。目標に理由はいらない。

なれそうだから、なろうとする。目標に理由はいらない。

―不動産業界でナンバー1を目指すのはなぜか

理由なんてないんじゃないでしょうか。人は、目の前に手が届きそうな目標があれば、達成したいと思うものです。サッカーをやっていて、Jリーガーになれるかもという位置にいたら目指しますよね。日本代表になれるかもってなったら、なるための努力をするでしょう? 理由を後付けすることはできますが、突き詰めれば、なれそうだからなろうとするって話だと思いますよ。

―ナンバー1までのプロセスはどのように考えているか

まずは売上と利益で1位になること。もちろん、それだけじゃナンバー1とはいえなくて、内容も伴わないといけません。ただ、最初から内容と言ってしまうと、ごまかせてしまうでしょう? だから、ごまかしの効かない数字、売上と利益で勝ちましょうと話しています。そこまでのステップの1つが、売上1兆円です。

―今期の売上が約8,000億円。まもなく達成(取材当時)。

今でこそ、みなさんから「いけそうですね」と言ってもらえますが、1兆円と言いはじめた2010年頃の売上は500億円弱でした。当時は外の人は誰も本気にしませんでしたよ。でも社内の人間はできると思っていました。自分たちの力でゼロから500億円にしてきたわけですから。ただ、正直こんなに早く手が届くと思っていませんでした。

政治がうまい評論家より、成果を出せる行動家を評価する

政治がうまい評論家より、成果を出せる行動家を評価する

―想定以上の速度で成長できている要因はなんだと考えているか

大局的には目標があるからですが、実務的な面では、仕事ができる人を評価し、活躍できるポジションを与えているからだと考えています。オープンハウスにおける「仕事ができる」の定義は、成果を出すこと。当たり前だと思うかもしれませんが、世の中のほとんどの企業はそうじゃないんですよ。実は、成果よりも賢そうな説明ができるかどうかを大事にする会社がほとんどです。
長く働いているといろんな人に出会います。説明は上手だけれど、全然成果が出せない、評論家のような人。反対に、説明はからきしダメだけど、なぜか成果を出せてしまう、行動する人。会社の成長に貢献しているのはどちらだと思いますか? 僕は後者だと思うので、そういう人を評価します。

―オープンハウスは成果主義だというイメージは、就活生にも浸透しはじめている

成果主義ではあるんですが、安心してほしいのは「今年の営業成績が悪かったからお前はもうダメだ」という決めつけはしていないということ。成果が出てない以上、その年は高く評価はできませんが、逆転の芽は常に残しています。
もう1つ補足したいのが、僕らは今の成果だけじゃなく、未来の成果も見ていますよということです。未来の成果というのは、例えば周囲にいい影響を与えられるかとか、成長意欲を持ち続けられるかとかですね。そういう点も考慮しているので、外資の成果主義とは違うウェットな部分、人によっては昭和と感じる部分もあると思います。

自分がもし新卒学生だったら、オープンハウスで二代目社長を目指す

自分がもし新卒学生だったら、オープンハウスで二代目社長を目指す

―会社が成長していく上で、採用はどんな意味を持つか

何より大事なことだと考えています。企業のリソースはヒト・モノ・カネだと言いますが、僕はヒトがダントツで大事だと思っています。ヒトがいないと、モノやカネがいくらあっても仕事が動かない。法人と言いますが、会社が勝手に仕事を動かすことはなくて、中にいる人が動かしているわけです。
だから、僕は今でも採用する人間全員に直接会うようにしています。新卒でも中途でも。おそらく、この規模の会社で同じことをしている会社はないんじゃないでしょうか?

―いま自分が新卒学生だとして、オープンハウスに入社したいと思うか

思いますね。自分で起業する気もしますが、どこかの会社に入るのなら、オープンハウスを選ぶと思います。理由は2つです。1つは、成長し続けている実績がある数少ない会社だから。平成元年以降にできた会社で、売上1兆円にすでに達しているのは楽天だけなんです。それに続くのが、おそらくオープンハウス。贔屓目抜きにしても、「成長している」とはっきり言い切れる会社です。
もう1つは、その規模になっても、社長に会えること。1兆円近い規模の会社で、新卒の面接に社長が出る会社は、おそらく他にありません。なんだかんだ、会社はトップの意向の影響を受けるものです。ベンチャー企業ならなおさらです。だったら、トップが何を考えているかを知れる距離にいたいじゃないですか。

―入社したら、何をするか

二代目社長を目指します。現実に、これから先に新卒入社した社員が社長に抜擢される可能性は十分ありますよ。普通にありえる話です。なれそうだったら目指すでしょう?

あなたは、あなた自身が思う以上の人になれる

あなたは、あなた自身が思う以上の人になれる

―就職活動を控える学生へのメッセージ

自分のポテンシャルをもっと高く見積もってください。僕は若い頃、仕事なんてできるだけしたくない、週1日や月1日だけ働く生活がしたいと思っていました。そんな自分でも、今こうして会社を経営できています。だから、アナタならもっとやれるよって本気で思っています。
今の若者は、昔よりも圧倒的に優秀です。リップサービスじゃなく、本当に。僕らの世代は、日本自体が成長しているから自分は適当でもなんとかなるだろうという考えの人間がほとんどでした。みなさん世代は、そうじゃない。いつまでも豊かな国ではいられないかもしれないという危機感のなかで、自分自身の力で生きていかなきゃいけないことを本能的に理解しています。だから成長意欲も強い人が多い。オープンハウスに向いている人が多いんじゃないかと思っています。もし入社してくれるなら、うまくやろうと取り繕わず、新しい価値観を持ち込んでくれることを期待しています。