「とにかく一生懸命働きたい」そんな漠然とした気持ちが、明確な目標へと変わっていくまで
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オープンハウスグループには、営業職や建築職はもちろん、エンジニアやマーケター、デザイナーといった専門性の高いスキルを持った社員や、バックオフィスから会社をサポートする社員など、さまざまなプロフェッショナルたちが集まっています。
コーポレート部門で働く社員に、オープンハウスへ入社を決めた理由や、仕事のやりがいなどについて聞きました。
東京都出身。早稲田大学商学部卒業後、2017年4月に新卒でオープンハウスグループに入社。戸建仲介営業を経験したのち、財務部へ異動し、資金調達や資金繰りの管理を担当。現在は経理部にて単体・連結決算、開示業務などに従事。
※役職は2024年7月時点のものになります。
「とにかく一生懸命働きたい」という気持ちを後押ししてくれた会社
– オープンハウスグループに新卒入社した理由について教えてください。
大学生の時は、陸上競技に打ち込んでいて、将来のことはあまりよく考えていなかったというのが正直なところでした。ただ就活をするにあたって、具体的に何をしたいかは分からないものの、陸上をしていた時と同じように、目標を持ってイキイキと働きたいとは漠然と考えていました。
そんな時にたまたま参加したのがオープンハウスグループの説明会でした。説明会で出会った社員の方の話を聞いているうちに「この会社なら若いうちにいろいろな経験をさせてくれそうだし、自分がやりたいことも具体的になっていくかも……」と心惹かれました。
説明会で「何を頑張りたいかは自分でもまだわからないんですけど、とにかく一生懸命働きたいんです！」と漠然とした熱意を社員の方に伝えてみたら、「いいじゃん！」と笑顔で後押ししてくれたのも好印象でした。やる気があれば前向きに後押ししてくれる会社なんだな、と。最後は「この会社ならイキイキと働けそうだし、楽しそうだから思い切って飛び込んじゃえ」と考えて入社を決意しました。
– 入社前に不安なことや入社後のギャップはありましたか。
タフな会社だと聞いていたので少し不安もあったのですが、入社前に同期や社員の方々と顔を合わせる機会をたくさん設けていただいたので、入社後のギャップはほとんど感じませんでした。
入社してから仕事ができない自分自身に対して歯がゆい思いを感じることはありましたが、配属先の周りの先輩や同期が話を聞いてくれたり、フォローしてくれたりしたので乗り越えることができました。
変化や刺激の多い経理環境で切磋琢磨する日々
– オープンハウスグループではどんな業務をされていますか。
オープンハウスグループでは、これまで営業部、財務部、経理部とさまざまな部署を経験させていただきました。
営業部では、戸建住宅の仲介としてお客さまに物件をご紹介する業務がメインでした。その後は財務部に異動し、親会社やグループ子会社の資金調達・管理に携わりました。例えば、住宅用地や投資用不動産などの物件を仕入れる時に金融機関からお金を借り入れるのですが、その際に借り入れ対象となる不動産の説明を金融機関に向けて行なったことは、不動産に関する知識を深めるという意味で非常に良い経験になりました。
現在は経理部でグループ会社の単体決算や、グループ全体の連結決算・開示業務を担当しており、日々の入出金の仕訳を入力するところから、投資家の皆さまに開示する書類の作成まで幅広い業務に携わっています。経理業務は一般的に定型業務が多いとされる職種ですが、オープンハウスグループは新規の事業や会社が立ち上がったり、数年に一度大規模なM&Aを行ったりとイベントが多い会社なので、変化が多く経理としての能力もとても鍛えられています。
− 1日のスケジュールを教えてください。
1日のスケジュール
- 9:00
- メールチェック、タスクの整理
- 9:30
- 支払承認など
- 10:30
- 打ち合わせ
- 11:30
- 昼食
- 12:30
- 記帳など
- 16:00
- 打ち合わせ
- 17:00
- 決算開示準備など
- 20:00
- 帰宅
経理の立場から営業がより挑戦しやすい体制を整えたい
− 今後の目標について教えてください。
まずはもっと会計や税務の知識を深めて、経理に関するより複雑な論点の検討ができるようになりたいと思っています。
例えば、新規事業立ち上げの際に今までとは異なる取引が発生することで、新たな会計処理の方法を検討する必要が出てくる場面があります。そのような場合、会計基準に照らしてどのような処理を行うのが適切か、社内あるいは外部の監査法人と協議するのですが、自分の経験や知識が浅く理解が追い付かないことがあります。そういったケースにおいても、自分がより存在感を示して議論や検討を進められるよう、勉強を積む毎日です。
また、不動産業界日本一を目指す上で、経理体制がまだ十分に整っていない部分もあるので、後輩の育成や決算体制の強化にもさらに力を入れつつ、営業部隊の挑戦を全力でサポートする経理部隊を目指して、チーム一丸となって成長していきたいと思っています。
− 就活生に向けてメッセージをお願いします。
就活の際に、社会で働く自分の姿がイメージできず、自己分析すればするほど自分が何をやりたいのかよくわからなくなって、しんどくなることがあると思います。私自身もそうでした。
そんな時こそ焦らず、一度立ち止まって自分を見つめ直すことで「自分ってこういうことが好き/嫌いなのかもしれない、あるいは得意/苦手なのかもしれない」と理解できることがありました。
社会人になってからも、その時考えたことを振り返ることがあるのですが、そこでじっくり考えたことが土台となって、今の自分のキャリアの方向性もでき上がっている気がします。
就活の時ほど、単純にいろいろな企業を見ることができる機会はなかなかないと思いますので、ぜひ楽しんで、自分の将来と向き合ってもらえばと思います。その上で、オープンハウスグループに少しでも惹かれたり、この会社で働いてみたいと思う気持ちが出てきたりしたなら、その挑戦を全力で応援します。
