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文化を知る

「やれることは全部やる」。
事務総合職新人賞を獲得したパワーと
勢いで上を目指す

  • #社員インタビュー
  • #働き方
  • #新卒採用

2024年に事務総合職として新卒入社した森岡さん。営業本部 契約管理部に所属し、1年目に事務総合職部門で新人賞を受賞しました。契約を控えたお客さまへの重要事項説明件数は2位に大差をつけてトップを獲得。「誰がやってもよい仕事なら、率先して自分が引き受けたい」という森岡さんに、入社の経緯や普段の業務内容、意欲的な働き方の原動力などを聞きました。
(2025年5月に取材)

記事サマリー

  • アルバイト経験から「オープンハウスグループで働きたい」と猪突猛進
  • 事務総合職で新人賞を獲得。重要事項説明の担当件数は大差でトップ
  • 役職者を目指し、いずれは「営業と同じ熱量を持った事務職」の採用へ 

この記事に登場する人

  • 森岡 夏希

    営業本部 契約管理部。大学時代に同部署で契約資料作成のアルバイトを経験し、2024年に事務総合職として新卒入社。重要事項説明の担当件数トップなどの実績が評価され、事務総合職部門で新人賞を獲得。

オープンハウスでのアルバイトを経て「ここしかない」と決意

―森岡さんのご所属と、普段の担当業務を教えてください。

入社時より契約管理部のコンタクトセンターに所属し、契約が決まったお客さまの担当を営業から引き継いでサポートする業務を行っています。

担当するお客さまと直接コンタクトをとり、住宅ローンの事前審査・本審査の進め方を決めていきます。お客さまの状況に合わせた銀行の選定をお手伝いしたりもするので、最新の金利や銀行・ローン商品ごとの特徴、保険や登記に関する知識なども必要です。司法書士などの専門家との面談をセッティングすることもありますし、お客さまに必要書類をご用意いただくアナウンスをしたり、購入した物件の疑問やご要望にお応えしたりと、営業などとも適宜連携しつつ、主に契約から引き渡しまでに必要なお客さまとのやりとりを一手に担っています。

また、住宅購入を決めたお客さまとの重要事項説明書の読み合わせも業務の一環です。契約をスムーズかつスピーディーに進めるためにも、空いている時間はできるだけ対応できるように意識しています。

―森岡さんがオープンハウスグループに入社したいと思った経緯を教えてください。

きっかけは、姉がオープンハウスグループの契約管理部にいたことです。母も不動産関連の仕事に就いており、不動産業界に興味があったので、姉を通して契約管理部でのアルバイトに応募したんです。

アルバイトでは、重要事項説明の際に必要となる付属書類の用意・作成をしていました。契約書や重要事項説明書の記載事項に添い、物件地図や敷地図、謄本、ハザードマップなどさまざまな書類が必要になります。大学2年生から始めて、内定が決まった4年生の終わりまで、ずっと在籍していました。

オープンハウスグループに入社しようと思ったのも、アルバイトで社内の雰囲気を体験し、率直に「よい会社だな」と感じたことが理由です。オープンハウスにはとにかく「嫌な人」というのがいません。必ず魅力的な部分があって、この人と一緒に働きたいなと思う人たちばかり。就職活動を始める前から「ここで働きたい!」と決めていたので、他社を受けることなく、オープンハウスグループ1本で臨みました。

―選考過程で、特に印象に残っていることはありますか。

アルバイトで経験したのはバックオフィス業務でしたし、裏方から営業の方々を支える仕事の重要性を感じていたので、事務総合職として応募しました。特に印象に残っているのは、社員の方との面談で「『ここでいい』って思っているでしょう」と投げかけられたことです。オープンハウスグループで働きたいという気持ちは強かったものの「アルバイトで少しは内情を知っているから、やりやすいだろう」という気持ちがなかったと言えば嘘になります。「そういう鋭い指摘をしてくれる会社なんだ」とわかったことで、自分の成長のフィールドとしてぜひこの会社に入りたいという気持ちが明確になったのを覚えています。

―アルバイト時代と入社した後とでは、どのような違いを感じていますか。

アルバイトの立場では、基本的に任された業務を遂行し、提出したら私の仕事は終わりです。一方、内定後のインターンや入社したあとでは、私が担当した業務がどこにつながって、どのように会社に貢献できるのかがわかるようになりました。お互いに声をかけ合い、状況を把握しながら雰囲気よく仕事をしようとしている会社全体の雰囲気を感じ、あらためて入社してよかったなと思いました。

また、アルバイト時代には接する機会がなかった他部署の方々の活躍を見聞きすることも刺激になっています。インターンでは人材開発部を経験させてもらいましたが、前線に立って人材採用をする社員は他部署でも成果を上げてきた精鋭ばかりで、パリッとスーツを着こなし、堂々と話す姿には、バックオフィスの方々とはまた違う魅力があります。いつか私もあんなふうに仕事がしたいという憧れの気持ちを抱きました。

重要事項説明の担当件数トップで新人賞を獲得

―森岡さんは事務総合職部門の新人賞を獲得したと伺っています。どのようなところを評価されたと感じていますか。

事務総合職は、営業のように契約件数によって成果が見えるものではないので、判断基準が明確には示されていません。まず上長以上の役職者から推薦があり、社長が推薦書を確認して面談をします。その内容を踏まえて、1年目の事務総合職から1人が選出されることになります。

入社当初から自分が新人賞をとるつもりでしたが、私以外の同期がどれだけ頑張っていたかはわかりませんから、表彰式当日はずっとドキドキしていましたね。名前を呼ばれた瞬間は嬉しさよりも安堵の気持ちが大きかったです。

評価されたのは、バイタリティと勢いでしょうか(笑)。同時進行で担当するお客さまの数や最終的な決済件数に加え、重要事項説明を担当した件数も評価に貢献したと感じます。実際に1年間の重要事項説明の担当件数は168本でトップでしたが、実は目標は200本だったんです。1年365日から休日を引いて、他業務との兼ね合いを考えた独自目標で、それが達成できなかったので悔しくて。でも表彰されたあと、次点は100本ほどだったこと、「1年で168本読む人はなかなかいない」と聞いたことなどから、評価いただける数字だったんだと気づいてホッとしました。

―重要事項説明の担当件数を増やすために、どのような努力・工夫をしていましたか。

営業担当の方がお客さまとお話しして契約日が決まったら、契約書作成部署が重要事項説明の担当者をアサインします。各人のスケジュール上でその日時に担当できる人がいれば割り振られるシステムなので、明確な予定が決まっていない時間はすべて担当OKにしていました。ほかの仕事とのやりくりは大変ですが、新人賞を目標に、とにかくやれるだけやろうという覚悟で取り組みました。

―特に大変だったのはどんなときでしたか。また、その壁をどのように乗り越えましたか。

配属当初は10件ほどのお客さまの担当から始めて、今は60件強くらいです。一時期、70件まで増えたことがあったのですが、業務を抱えきれなくなって必要な作業を取りこぼしてしまい、それまでにはなかったクレームが2件重なってしまいました。自分がふがいなくて、そのときは自宅で泣きましたね。一瞬だけ「もう無理だ」と思いましたが、実はもっと多くの件数を担当している先輩もいます。現在は上長や先輩に相談して少しだけ担当件数を減らしてもらいつつ、どうすれば数をこなせるかを模索中です。

たとえば、工程を管理する社内ツールの使い方を変える。「これはすぐに確認できなそうだ」と後回しにしていたことをすぐに解決する。一度作成した回答文言は、使用頻度を予想してスプレッドシートにまとめておく。わからないことはすぐに調べて履歴を残しておく。経験値が上がればこうした蓄積も増えていくはずなので、より効率よく仕事ができるようになると思っています。

やれることはすべて手を挙げ、積極的に経験を積みたい

―仕事をするうえで大切にしていることを教えてください。

「たとえ自分がやらなくてもよい仕事だとしても、絶対に手を挙げる」というポリシーは、入社1年目から変わっていません。「誰かがやるなら自分がやろう」、「いつかやることならやっておこう」という積極性を大切にしています。

たとえば、オープンハウスグループの新卒社員は、内定後に宅建合格を目指します。私はオープンハウスグループに入社しようと勝手に決めていたので、エントリー前に自分で勉強して、先に宅建を取得していました。内定後は同期の宅建取得に向けて勉強を教えることで、さらに理解を深めることができました。やれることはやっておくという信念は、企業風土とも合致していると思います。

また、お客さま相手のお仕事なので、どうしても困難な場面は出てきます。ご自宅を買うのが初めてのお客さまも多いですから、何ができて何ができないかをお伝えするのも仕事のうち。物理的に難しいご要望が出ることもあるのですが、必要があれば対面でお話しする機会を設け、人として好きになってもらうことを意識しています。「森岡さんが言うなら仕方ないね」と思っていただけるくらい、信頼を寄せてもらえたら嬉しいですね。

―オープンハウスグループの事務総合職には、どのような特徴がありますか。

「事務」というと、表には出ないイメージが湧くかもしれませんが、事務総合職はお客さまの担当として矢面に立ったり、ある程度の裁量を持って数字を追いかけたりすることもあります。当初は「お客さまと対面する営業は苦手だな」と思って事務総合職を選んだ私ですが、実際にお客さまと接することで得られる喜びもありますし、契約後の窓口を私たちが担当することで営業担当が次の仕事に集中でき、間接的に会社の売り上げに貢献できるというやりがいも大きいです。

営業担当からは、普段からさまざまな相談や質問、依頼をいただきます。回答や対応を待たせることなく、常にスピード対応を心がけることで、相手の仕事を止めないことを心がけています。こうした営業マンのサポートを通して、私たち事務職も同じ熱量で仕事ができる同志でありたいと考えています。

また、オープンハウスグループは性別による待遇の差がほとんどありません。誰でも平等に頑張る機会が与えられ、結果を評価してもらえる安心感があるからこそ「私のほうが頑張っているのに」とか「会社は自分の働きを見てくれていない」という不満はないですね。

―森岡さんの今後のビジョンを教えてください。

今は事務総合職ですが、次の四半期か9月末をめどに企画推進職に転換したいと考えています。仕事内容が劇的に変わるわけではありませんが、より評価を得て上を目指すための足掛かりだと捉えています。

そしていずれは採用に関わってみたいと考えています。人材開発部への憧れもありますし、会社の全体像を見据えて動ける人でないと採用はできないと思うので、そうなりたいという目標でもあります。まずは企画推進職に転換して役職者を目指し、事務職のプロフェッショナルとして、熱量を持った事務系社員をどんどん採用するのが夢です。

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年齢・性別を問わず、結果を出せば評価されるという納得感

―オープンハウスグループの事務総合職に向いている人はどんな人でしょうか。

私がそうですが、「働くことが好きな人」でしょうか。やっぱり仕事なので、やりたくないなとか、向いていないなと思う業務もあると思います。それでも仕事が好きなら頑張れますし、頑張った結果の成長にワクワクできますよね。事務総合職は要求水準が高めなので、自分に課せられた期待をポジティブに受け止められる人、会社からの高い要求を楽しめる人と一緒に働きたいです。

―最後に、入社を希望する方に向けてメッセージをお願いします。

第一に「めちゃくちゃよい会社だよ!」ということを伝えたいです。先述した「嫌な人がいない」ことに加え、出る杭を打たれるどころか、やりたいと言ったことはどんどんやらせてもらえます。「森岡さんにはまだ早いよ」や「これはまだ任せられない」などと言われたことは一切なく、「いいじゃん、やろうよ」と言ってもらえる。これは精神的にもかなりプラスです。

そして成果を上げれば正当に評価されて、どんどん上に行けるという納得感があります。仮に私が次の四半期で企画推進職になれなかったとしても、それには正当な理由があるはずなので「自分には何が足りないのか」を考えて、まっすぐに努力できます。そうした会社への信頼感、そして何か困ったらすぐに周囲に相談できる安心感があるので、入社にあたって不安なことがあるなら、ぜひ一度話を聞いて、相談してみることをおすすめします。

どんな職種でも、ここでならともに働く同志になれる

入社2年目ながら、周囲をよく見て、少しでもできることがあれば貢献したいという気概にあふれる森岡さん。「営業職と同じ目線で目標に挑める、熱量ある事務職」を目指し、さらにそうした人材を増やしていきたいと意気込んでいます。オープンハウスグループには、どんな職種でも、ともに同じ目標に向かってまっすぐ頑張れる風土があります。自分なりの職種で成長したいと考えているなら、迷わずに飛び込んでみてください。

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