インターンシップに秘密あり? オープンハウスグループで建築技術職として働く魅力と醍醐味

不動産業界日本一を目指すため、オープンハウスグループが現在力を入れているのが新卒採用です。人材開発部で建築技術職の採用と内定後の教育を任されている北川まどかさんは、自身も学生時代にインターンシップに参加したことで、オープンハウスグループに興味をもったと言います。そんな北川さんに、オープンハウスグループの建築技術職の採用の特徴やインターンシップのおもしろさ、設計職・施工管理職のやりがいなどを語ってもらいました。
(2025年3月に取材)
記事サマリー
- 理系から文系まで熱量の高い学生を採用している建築技術職
- 会社のカルチャーを肌で感じることができるインターンシップが強み
- 社会人1年目から圧倒的な成長を体感できる環境
この記事に登場する人
北川 まどか
人材開発部 新卒建築技術採用グループ係長。東京大学卒業後、2019年4月に新卒入社。入社後、配属された建設事業部建売設計グループで圧倒的な結果を残し、新人賞を獲得。2020年より事業開発部で地域共創事業に携わり、同年7月に現部署へ。現在は建築技術職(設計職・施工管理職)の新卒採用業務を担当する。2023年4月には建設採用グループで間接部門MVPを獲得。2024年1月に係長へ昇進。
目次
1人でも多く、熱量の高い学生を採用するために
―北川さんが所属する人材開発部の建築技術職採用グループについて教えてください。
人材開発部のなかでも、設計職や施工管理職といった建築技術職の採用を担当する専門部署です。私たちが採用した学生は、基本的にオープンハウス・ディベロップメントに配属され、戸建住宅やマンションの設計、施工管理に携わります。
私が所属する建築技術職採用グループは、設計職出身の私のほか、施工管理職の出身者が1人、営業職出身の3人の計5人で構成されています。不動産業界日本一というオープンハウスグループの目標達成に向けて、他社に負けないくらい熱量の高い学生を採用するのが自分たちの使命です。
―チームとして掲げている具体的な目標はあるのでしょうか?
不動産業界日本一の達成に向けて、会社はこれからさらに成長していきます。そのために建築技術職採用グループでは、「良い学生をたくさん採用する」をテーマにこれまでの1.5倍の人数の学生を採用していくことを目標としています。また個人としては、前年度を常に更新するような志の高い学生を採用することも目標にしています。荒井社長や、建築技術職の採用方法を確立した菊池専務に「自分より優秀な人材を採用する意識で」と常に言われてきたので、それも採用における1つの指標にしています。
―北川さん個人の仕事内容についても教えてください。
私は学生と直接関わるリクルーターの役割を担っています。合同説明会やWeb説明会でのスピーカー役から、学生との面接・面談、インターンシップや研修の企画・運営、内定者に対する宅建士の資格取得サポートなど、業務は多岐にわたります。
建築技術職採用グループは、採用から内定後の教育まで、同じ社員が一貫して対応するのが特徴です。1人1人の学生と関わる時間も長く、長い人では2年生の冬の合同説明会から2年近く関わります。1世代あたり約40人前後の学生と関わるので、何世代もの採用を同時並行で行うと100人近くを同時に見ることも。人数が多くて大変なこともありますが、学生1人1人とこまめに連絡を交わし、近況の把握やモチベーションを保ってもらえるよう意識しています。

現場で働く社員も本気で関わる密度の濃いインターンシップ
―建築技術職における新卒採用はどのような流れで行われますか?
まずは大学2年生を対象とした冬の合同説明会から始まり、その後は3年生を対象に本選考が行われます。長い場合は5次選考まで行われるのですが、2次選考まで通過したら、夏のインターンシップに参加してもらうこともあります。早ければ夏のインターンシップで内定承諾まで進む学生がいるくらい、スピード感を持って対応しているのが特徴です。
また、選考と並行して建築技術職の社員との個別面談も複数回行われます。実際に現場で働く社員と接してもらうことで、弊社の仕事に対する熱量やリアルな仕事のおもしろさを学生に伝えています。
私はリクルーターとして本選考の1次面接まで担当した後は、各学生のフォローに入ります。面接で話す内容を一緒に考えたり、学生の強みを見つけたり、「学生の味方」というスタンスでさまざまなサポートを行っています。
―建築技術職にエントリーする学生の傾向を教えてください。
建築学科出身が8割を占めます。残り2割は土木学科やデザイン学科などの学生です。ちなみに私も土木学科出身です。
ただ最近は、他企業があまり重視しない文系出身の学生の採用にも力を入れていて、少しずつですが法学部や経済学部、スポーツ学科出身の学生も増えてきました。実家が工務店だったという学生もいますし部活やサークルで代表をやっていた学生は人をまとめる施工管理職と親和性が高い傾向にあります。建築と関係のない学部出身の学生でも、インターンシップをきっかけにオープンハウスグループに興味を持ってくれるケースが増えていますね。
―インターンシップには非常に力を入れているようですが、具体的にはどのようなことを行うのでしょうか?
いくつかの企画を実施していますが、特に注目度が高いのが夏の3DAYSインターンです。学生数人と現場社員がチームを組み、実際に戸建住宅の設計を行います。インターンとはいえ、最優秀賞を獲得したチームの案は実際に商品化されるため、学生も社員も本気で取り組みます。オープンハウスグループの仕事に対する熱量や空気感を肌で感じられる上、大きなやりがいも得られると思います。ここまで現場の社員が深く関わり、学生と本気で向き合うインターンシップを実施しているのは、オープンハウスグループの他にないと自負していますね。
直近3年間でインターンシップの種類はさらに増えていて、現在は注文住宅と分譲住宅の設計について一度に学べる2日間のインターンシップも新たに企画しています。オープンハウスグループでは20代のうちに注文住宅と分譲住宅、どちらの仕事にも携わることができるチャンスがあるので、その魅力を伝えるためのインターンです。

キャリアと経験の幅を拡げられる環境が整っている
―建築技術職として入社後、どのようなキャリアを築けるのでしょうか?
注文住宅の設計職、分譲住宅の設計職、施工管理職の大きく3つに分けられます。設計職は図面作りまでを担うポジションで、施工管理職は図面をもとに品質や予算を管理する仕事です。設計もお客さまと密に関わる注文住宅と、用地に合わせて魅力的な物件を企画する分譲住宅では、得られるスキルが異なります。
建築技術職の採用では、基本的に入社前に配属先の希望が出せて、菊池専務や事業部の責任者との個別面談、また宅建などの成績も踏まえながら、配属先を決めます。10年後もこの会社で活躍し続けてもらうために、各新人が成長できる部署をよく吟味した上で配属しています。
―オープンハウスグループの建築技術者として働くメリットを教えてください。
意欲さえあれば、誰でも成長できる環境が整っているのが魅力です。入社前の研修がしっかりしているので、施工管理職の場合、最短半年ほどで現場監督としてデビューできますし、設計職も1年目から担当物件をもち、他社とは比べ物にならないほど圧倒的な棟数を手掛けられます。このように1年目から多くの経験を積めるので、驚くほどのスピードで成長できるんです。
入社後の異動やキャリアチェンジに対しても、入社前と同じく希望を出す機会があるので、なりたい自分に向かって挑戦できるチャンスが転がっている環境です。私も入社1年目の後半に事業開発部へ異動するチャンスがあり、そこで大学の頃から興味を持っていた地域共創事業に関わることができました。事業開発部は社内でも新しい部署だったのですが、成長し続けるオープンハウスグループだからこそ、会社拡大によって新しい仕事に挑戦する機会も得られたのだと感じています。
―ちなみに北川さんご自身がオープンハウスグループに入社を決意した決め手は何でしたか?
実は私も夏のインターンシップが入社の決め手です。インターンシップを紹介してくれたのは、同じ大学に通う先輩でした。その先輩は、オープンハウスグループの内定をもらっていたのですが、内定承諾後の研修期間にも関わらず、いかにオープンハウスグループのインターンシップが素晴らしいかを熱量高く語ってくれて。その話を聞いて、インターンシップだけで学生にここまでの影響を与えるオープンハウスグループに興味を持ちました。
当時参加した夏のインターンシップは5日間だったのですが、内容は今と同じで戸建ての設計です。印象に残っているのは、インターン初日の菊池専務の言葉。「最終日、泣けるくらい本気で取り組んでください」と言われたことが心に響きました。私たち学生をお客さま扱いするのではなく、社員と同じように扱ってくれたのが嬉しかったですし、その気持ちの熱さと求める基準の高さが素晴らしいと思いました。インターンシップ終了後、「インターンだけでこんなに成長できるなら、入社後はさらに成長できるはず!」と確信し、入社を決意したんです。

▼建築技術職への応募フォームはこちらから
新卒採用の方はこちら 中途採用の方はこちら
自分が会社を成長させる、そんな気概を持った人と働きたい
―北川さんが思うオープンハウスグループの建設事業部の魅力を教えていただけますか。
建設事業部は300人くらいの規模で、仲間意識が強く、まとまりがあるのが魅力です。内定後の研修期間を一緒に過ごすからこそ、同期との絆も自ずと生まれ、助け合いの精神が築かれていると感じます。また、さまざまな部署が連携して1棟の建物を造り上げる一体感が感じられるところは、働く上でのやりがいの1つだと思っています。
もちろん働いている社員も魅力的です。自分が新卒入社1年目で新人賞を受賞したとき、まるで自分のように喜んでくれる上司がいて、心から嬉しくなったのを今でも覚えています。自分の損得に関係なく、組織において必要なことをしっかり行う責任感が強い人も多いと感じます。
―北川さんは今後どんな学生を採用したいですか?
「大手企業に入りたい」という考えより、「自分が会社を大きくしてやる」といった気概をもった学生をぜひ採用したいですね。
採用と教育に関わるなかで重要だと感じているのは、素直さと主体性です。やや矛盾しているように感じるかもしれませんが、言われたことをしっかりこなす素直さと、自ら考えて動く主体性をあわせ持った人は、この会社で大きく成長します。
とはいえ、組織にはさまざまなタイプの人が必要なので、あえて均一になりすぎないよう意識もしています。やはり、異なる価値観があわさったときに、思いもよらないアイデアが生まれたり、成長の機会があったりするので、いろいろな強みをもった学生を採用したいと考えています。
―最後にオープンハウスグループに入社を希望する学生に対してメッセージをお願いします。
ぜひ、高い目標に向かって挑戦してほしいです。自分ができると分かっている範囲での挑戦は、想定内の成長しかできませんし、目標を超えるために失敗と再挑戦を繰り返すことで、想像以上の自分に出会えると思います。社会人1年目は誰でも同じスタートラインなので、心持ちを新たに挑戦するチャンス。社会人として大きく成長したい人には、自信を持ってオープンハウスグループをおすすめします。
また、社会人1年目にどのような人と働くかで、その後の仕事に対する価値観は変わってくる。そういった意味でも、オープンハウスグループなら、自身の成長につながる密度の濃い時間を必ず過ごせると思います。絶対に後悔はさせないので、オープンハウスグループで一緒に成長したい人はぜひエントリーをお願いします!

前向きに仕事を楽しみながら、さらなる高みを目指して
仕事を楽しむには結果を出すことが重要と考え、これまでも目の前の仕事に精一杯向き合ってきた北川さん。「私を含め、仕事を心から楽しんでいる人が多いので、学生が最初に会う社会人がオープンハウスグループの社員であってほしい」と率直な思いを語ってくれました。北川さん自身も今後は採用の責任者になることを目指しながら、日々の仕事に全力で取り組む姿勢を体現していきたいと話します。仕事に本気で取り組み、1年目から驚異的なスピード感で成長したい学生は、オープンハウスグループの建築技術職を受けてみませんか?