開発事業部って、何してる部署なの?コッカラスが聞いてみた!
オープンハウスにある5つの事業部について、コッカラスが社員にインタビューする企画です。今回登場するのは、例えるなら“運動部の縁の下の力持ち”な「開発事業部」。主な業務内容や仕事の面白さについて話を聞きます。
今回は「開発事業部」の話を聞いていくッス! よろしくお願いするッスー!
コッカラスくん、よろしくな。
●開発事業部はどんな仕事をしているの?の?
開発事業部って、どんな仕事をしてるッスカー?
開発事業部は、オープンハウスの主力商品である一戸建ての用地の「仕入れ」を担当しているんだ。「販売」担当の営業本部とタッグを組んで、お客さまが求めている商品を日々探して仕入れているぞ。
テーマみたいなものはあるッスカ?
「お客さまの求める場所で、お客さまの求める価格で商品をご提供すること」だな! 単に僕らが仕入れられる物件だけを仕入れるんじゃ意味がない。お客さま一人ひとりのニーズを的確に掴んで、営業本部がお客さまに提案しやすい物件を仕入れることが重要なんだ。
でも、それって大変そうッスー。
大変だぞ。でも、開発事業部としての戦略がちゃんとあるんだ。
それは、「駅近の好立地でも安く仕入れること」、「月600棟を仕入れること」の2つだ。各エリアで、お客さまに安くて良い物件を安定して提供し続けるためには、まず僕たちが良い土地を安く仕入れる必要があるからな。この2つに開発事業部全員で取り組むことで、お客さまのどんなニーズにも応えられる商品を用意することができるんだぞ。
なるほどッス! 具体的には、毎日どんな仕事をしているッスカー?
開発事業部の基本的な仕事の流れは、「仕入れ検討」、「契約」、「発表」だ。
「仕入れ検討」では、用地の仕入れの話が入ってきたら、その土地にどんな建物が建てれるかといった調査や金額交渉をする。「契約」は、契約書の作成や売買条件の調整とか。「発表」では、商品化するための計画を練って、一戸建て用地として販売できる状態に整えるんだ。
そもそも用地はどこから仕入れるッス?
主に、土地の売却情報を持っている不動産仲介会社だな。僕らの仕事は、仲介業者に足繁く通って、いかに多くの売却情報をキャッチできるかが肝心だ。
情報収集が大事なんッスネ! 開発事業部にはどんな人たちがいるッスカー?
スカ ー?!
約300名が所属していて、20代の若手社員が活躍しているぞ! 男女比は、3:1ぐらいだな。開発事業部の中にも営業部門と間接部門があって、営業部門は、さっき言ったような不動産仲介業者とのやり取りが主な仕事だ。間接部門は、契約書の作成や仕入れ決済、商品化までの業務を担当している。
総じて、真面目にコツコツと信頼関係を築くのが得意な人が多いな。
●開発事業部の強みや面白さって?
オープンハウスの開発事業部の強みを知りたいッス!
大きな強みが2つあるぞ。1つは「製販一体のビジネスモデル」だ。
「製販一体」? それって何ッスカー?
「製販一体」は、自分たちで作った商品を自分たちで売っている、ということだな。僕ら開発事業部は仕入れを担当しているが、土地に建物を建てる建設事業部、そしてお客さまに商品をご提案する営業本部など、仕入れた後の仕事を担当する事業部がある。最初から最後まで、オープンハウスとして商品とお客さまに関わることができるってことだ。
それができると何がすごいッスカ?
一番のメリットは、お客さまが求めている商品をリアルタイムに仕入れに反映できることだ。一般的に、住宅やマンションを分譲する会社は、自分たちで販売する手段を持っていないことが多い。するとどうしても、商品を企画して販売に出してから、外部の販売会社を通してお客さまが実際に購入するまでの間に長いタイムラグが生まれてしまうんだ。
つまり、お客さんがどんな商品を買ったかっていうデータが古い情報になりがちってことッスー?
コッカラスくんは賢いな! つまりそういうことだ。オープンハウスは、1つの会社として仕入れから商品企画、販売までを行うから、そのタイムラグがごく短く済む。販売実績から「今はお客さまからこういう商品が人気だ」とわかったら、仕入れにすぐ反映してお客さまが喜ぶ商品を充実させることができるんだ。
すごいッス! もう1つの強みは何ッスカー?
2つ目の強みは、不動産仲介業者に対して、土地の購入価格を最短即日出せることだ。
よくわからないッス~。もっと簡単に説明してほしいッス!
さっき、開発事業部の仕事の一つに、土地の売却情報を持っている仲介会社とのやり取りがあるって言ったよな? いざオープンハウスが仲介業者から土地を購入するときには、仲介会社に対して「その土地をいくらで買います」と購入価格を提示する場面があるんだ!
土地の購入価格ってどうやって決めるッスカー?
建てられる建物の種類や棟数によるなぁ。多くの企業では購入価格を出すまでに1週間ほどかかるが、オープンハウスは、早ければその日のうちに出せる。これは、その土地に建てられる建物を検討したり、解体やライフライン引き込みなどにかかる費用を見積ったりする体制が、しっかりと整備されているからできることだ。
購入価格を早く出せるといいことって何ッスカ?
製販一体にも通じるが、オープンハウスの事業全体のスピード感を信頼してくれているお客さまも多いんだ! 購入価格を早く出せれば、不動産仲介業者もすぐに契約書のやり取りに入ってくれるし、そうすればお客さまに1秒でも早く商品を届けられることに繋がる。
それは喜ばれそうッスー!
オープンハウスにとっても、1案件にかかる時間が短ければ短いほどより多くの案件に取り組めて、それが会社の成長を加速させるというわけだ。
なるほどッスー。じゃあ、開発事業部で働く面白さややりがいも知りたいッス!
「自分にしかできない仕事をしている」という実感があるな。社員一人ひとりに億単位もの予算が与えられて、それを元に、より魅力的な土地をより安く仕入れて、大きな利益を生み出していく。自分が会社の売上をどれだけ作り上げたかがわかりやすいから、そのぶん仕事に対する情熱も持てるんだ。それに、不動産仲介業者から「君だからこの土地を売るんだ」と言ってもらうこともある。自分だからこの仕事ができた、という達成感も感じられるぞ!
●開発事業部はこれからどうなるの?
開発事業部がこれから目指すことって何ッスカー?
オープンハウスグループの軸である戸建て事業のスタート地点として、お客さまに喜ばれる商品を全エリアで用意することだ。仲介業者が一般のお客さまから家や土地を売りたいと相談されたとき、その売り先として真っ先にオープンハウスを連想してもらうことを目指している。仕組みだけに頼らず、「明るく・元気に・礼儀正しく」という基本を徹底して日々営業にあたる仲間が増えたらうれしいな。
これからが楽しみッス! いろいろ話してくれてありがとうッスー!
こちらこそありがとう、コッカラスくん。お疲れさま!