成功体験だけでなく失敗や苦労も己の成長の糧にしながら、不動産業界日本一を目指す会社の成長に貢献する

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平木 基人氏

オープンハウスグループには、営業職や建築職はもちろん、エンジニアやマーケター、デザイナーといった専門性の高いスキルを持った社員や、バックオフィスから会社をサポートする社員など、さまざまなプロフェッショナルたちが集まっています。

コーポレート部門で働く社員に、オープンハウスへ入社を決めた理由や、仕事のやりがいなどについて聞きました。

経営管理部
2019年新卒入社
係長
平木 基人Kito Hiraki

埼玉県出身。東京大学教養学部卒。2019年4月に新卒で入社し、収益不動産の仕入・販売営業に従事した後、同事業部内で業績管理を担当する部署へ異動。2021年1月に経営管理部へ異動し、現在までグループ全体の業績管理、予算・中期経営計画策定などを担当。

※役職は2024年4月時点のものになります。

若い頃から失敗や苦労を積むことが、社会人としての大きな財産になる

–オープンハウスグループに新卒入社した理由について教えてください。

オープンハウスグループに入社したのは、「ここなら思い切り働ける」と思えたからです。

大学を卒業したら、生きていくために働かなければならないし、この先の人生において、活動している時間の大半は働いているはず。そうなると、どうせなら働いている時間を楽しく、前向きなものにできれば人生が楽しくなるだろうと考えていました。

そこから「じゃあ、仕事を楽しいと思えるためにはどうすれば良いのか?」と考えると、成長できる環境に身を置いた方が良いと思ったんです。これまでの人生を振り返っても、自分にとっては成功体験が一番のモチベーションでしたし、何か新しいことをできるようになると、もっと次を目指したいという意欲もさらに湧いてくるんです。
成長するためには、成功体験だけではなく、若いうちからたくさんの失敗・苦労を積んでおくことも大切です。最初から楽にこなせることなんて、たかが知れていますし、社会人としてより高いレベルを目指すとなると失敗や苦労は付きもののはず。そうした経験を若いうちからいかに多く積めるかが、長い社会人生活を考えた時に大きなカギになると思いました。

就職活動を行う中で出会ったオープンハウスグループの社員は、私と同じような考えを持っている人が多く、自分を成長させる環境としてはまさにうってつけの環境だと思って入社を決めました。

–入社前に不安なことや入社後のギャップはありましたか。

入社前の不安は特にありませんでした。私自身、もともと楽観的な性格で「何とかなるだろう」とポジティブに考えていたこともありますが、内定後に社員の方から「ほとんどの人が不安を抱えている中で、君が特に不安を抱えていないのなら、その時点でアドバンテージになるよ」と言われたことも大きかったです。自分の選択そのものも大切ではあるものの、選択した後の行動の方がもっと大切なんだと気づかされました。漠然と不安を抱えているくらいなら、どうすれば自分の成長につながるかを常に考え、学んでいく姿勢を持とうと心がけるようになりました。

入社後のギャップも特にありませんでした。強いて言うなら、想像していたよりも労働環境が整っていたことですね。ネット上の書き込みなどを見ると、非常にハードな環境なのだろうと覚悟していましたが、私が入社したのは当社が働き方改革に着手していた時期でもあったので、想像以上に働きやすい環境が整っていました。

ただ一方で、この会社に入った目的はあくまでも成長するためなので、その働きやすさに甘えるのではなく、使える時間は可能な限り自己研鑽に当てるなど限られた時間の中で最大限の成果をあげられるよう日頃から意識しています。

大目標である「日本一」を目指して、小さな目標を一つひとつ越えていく

–普段はどのような業務をされていますか。

現在は、経営管理部に所属してグループ全体の業績管理を中心に担当しています。簡単に言うと、経営陣が会社の舵取りを適切に行えるように意思決定をサポートする仕事です。

オープンハウスグループは売上高で不動産業界日本一を目指していますが、日本一までの道のりはまだまだ遠く、1年や2年というスパンで届くものではありません。その大きな目標を達成するためには、手の届く中間地点の目標設定がとても重要です。私の仕事の具体的な役割のひとつは「この1年でどのくらいの売上高・利益を目指すのか」という短期的な目標設定とその達成が挙げられます。

目標を設定したら、それを現実のものとして達成できるよう進捗管理も行います。具体的には、目標に対して順調に進んでいるのかどうかを日々確認します。もし順調ではないならばどこに問題があるのか、その原因は何なのか、といったことまで分析し、分析した情報を最終的に経営陣へ報告し、経営判断を行う上での材料としてもらいます。

このように小さなハードルを乗り越えたらまた次の目標へ、というサイクルを繰り返しながら、大きな目標である日本一に向けて日々一歩ずつ前進しています。

– 1日のスケジュールを教えてください。

1日のスケジュール

9:00
出社、自身とメンバーのタスク確認
10:00
数値集計・報告資料の作成
13:00
昼食
14:00
集計した数値の確認・分析・資料のアップデート
17:00
部署内ミーティングで業績の進捗報告
18:00
ミーティングで出た課題・疑問の確認
19:00
確認後、業績状況を経営陣へレポート
20:00
退社

自分自身の成長曲線を高めることが、会社の成長にもつながる

–今後の目標について教えてください。

一番は「成長し続けること」です。今までこの会社でさまざまなことを学び、経験させてもらって、社会人として大きく成長できた実感があります。今後も同じように、欲を言えば今まで以上のペースで成長していきたいですし、会社の成長に貢献するためには、何よりもまず自分自身が成長しなければならないと思っています。

日本一を目指すオープンハウスグループが今後も成長を続けていくためには、特に私のような若手社員がこれまで以上の成長を遂げる必要があると思っています。私よりも上のポジションに就いている人たちは、少なくとも今の私よりも仕事ができるからこそ、その立場に立っているわけですが、私たち若手が上にいる人たちの成長曲線を上回らなければ、追いつくどころか差は広がる一方です。そうなると組織が活性化されず、会社全体としては停滞してしまいます。そうならないために、自分自身の成長曲線の傾きをもっともっと大きくしていきたいです。そうした社員一人ひとりの成長の先に、オープンハウスグループの不動産業界日本一が見えてくるのだと思います。

–就活生に向けてメッセージをお願いします。

私から学生にお伝えしたいことは2つです。

1つ目は「入社はゴールではなくスタートである」ということ。今の時代、どんな大企業であっても就職できたからといって将来安泰ということはありえません。「入社後に何をしたいのか、自分はどうなりたいのか」から逆算して入社する会社を選んだ方が、長い目で見た時に必ずプラスになるはずです。特に就活が上手くいっていないときほど、内定そのものを目的のように考えてしまいがちです。しかしそれではどこかで歯車が狂って、自分が望んでいないはずの道に進んでしまいかねないので、焦らず、ブレずに自分のやりたいこと・なりたい姿を突き詰めてみてください。

2つ目は「就活において学生と企業は対等である」ということ。就活生の立場では「学生は企業から選ばれるもの」という考え方に陥りがちですが、実際にはそうではなく、お互いがお互いを選び・選ばれる対等な関係にあると思います。もちろん対等な相手として尊重することは大切ですが、必要以上にへりくだったり迎合したりする必要はありません。自分の思ったことや疑問に感じたことは率直に伝えた方が、後悔のない就職活動になると思います。

そうやって皆さんがいろいろと考えた先に、オープンハウスグループを志望していただけたら、非常にうれしく思います。