オープンハウスグループ
新卒総合職採用

Open House Group Recruitment 2024
#挫折や逆境をバネに
人生を巻き返す
坂田 宗樹
坂田 宗樹
営業本部
次長

2014年4月に新卒入社し、営業として渋谷営業センターに配属。入社2年目で営業成績トップを獲得し、主任へ昇格。その後、マネージャー、係長、課長、次長と順調に昇格を続けるも、入社6年目に降格を経験。地道な努力の末に次長へ返り咲き、現在は渋谷営業センターのセンター長として顧客満足度全国1位を3連続受賞中。

Interviewer 02. Interviewer 02. Interviewer 02. Interviewer 02. 
公認会計士への道を挫折し、
劣等感を抱えていた学生時代

私が通っていた高校は大学の付属校だったため、エスカレーター式で大学に進学しました。しかし、そのことがどこか自分の中で負い目となっている部分もありました。受験という競争を経験していないことが、自分自身の価値を低くしているのではないか。大学入学後、そんな危機感を覚えている自分に気づいたんです。
そこで、大学在学中に公認会計士資格を取得するという目標を立て、大学と専門学校のダブルスクール生活を始めました。しかし、大学2年生の時に体調を崩して入院。一時休学を余儀なくされることに。復学後もそのブランクを埋めることができず、公認会計士への道を断念してしまいました。
その後は、どこか気の抜けた学生生活を過ごしていましたが、次第にまた何かに挑戦したいという意欲が強くなってきて。転機となったのはスリランカへの短期ホームステイでしたスリランカは長期間の内戦が続いていた国で、私が行った当時はまだ内戦終結から日が浅く、道路も充分に舗装されていないような環境でした。そんな環境で過ごしたことで、これまでの自分の人生がどれだけ恵まれたものだったのかを実感すると同時に、この先の人生の在り方を真剣に見つめ直すきっかけになりました。公認会計士を諦めるという挫折を経験したけれど、まだ自分には何か可能性があるのではないか。そんな希望も同時に芽生えてきたんです。

社員の熱量と社長の言葉に
惹かれて入社を決意

社会人になったら、もっと自分の可能性に挑戦してみたい。そんな決意のもとにスタートした就職活動でしたが、なかなかしっくりくる企業に出会えずにいました。そんなとき、友人から誘われたのがオープンハウスグループ(以下、オープンハウス)のセミナーだったんです。それまで不動産業界は視野に入れていなかったこともあり、正直あまり興味はなかったのですが「参加してみるだけなら」と一度足を運んでみることに。
セミナーでオープンハウスの社員と実際に会って感じたのは、何よりもその熱さ。当時のオープンハウスはまだ上場もしていませんでしたが、どの社員も「不動産業界で日本一になる」という高い目標を本気で実現しようとしていることが、言葉の端々から伝わってきました。最初は私も「本当にそんな夢のようなことが実現できるのだろうか?」と半信半疑でしたが、次第に「この会社なら本当にそれを実現できるかもしれない」と思うようになっていて。何よりも「社員をここまで熱くさせるこの会社には、どんな魅力があるんだろう」と純粋に興味が湧き、選考を受けてみることにしたんです。
面接で出会った社員はどの人も印象的でしたが、特に忘れられないのは荒井社長との最終面接です。私以外にも数名の学生が同時に参加する集団面接だったのですが、少し言葉を交わしただけで、その人の本質を見抜いたかのような鋭い質問を投げかけてくる荒井社長の人間力に圧倒されました。学生ながらに「この人はすごい……!」としびれましたね。
今思うと浅はかだなと思うのですが、荒井社長から「君はどんな大人になりたいの?」と問われた私は「良い車に乗っているようなかっこいい大人になりたいです」と答えたんです。すると荒井社長は笑いながら「良い車に乗るだけでは、かっこいい大人にはなれないよ。本気で仕事に打ち込んでこそ、かっこいい大人になれるんだ」という言葉をかけてくれて。その時に、社会人として自分の進むべき道が定まった気がします。公認会計士への道に挫折し、周囲から置いていかれるような劣等感を抱えていた私が「オープンハウスで人生を巻き返そう」と覚悟を決めた瞬間でした。

降格という逆境を経験したことが、
自分の成長の糧になった

私が入社する少し前にオープンハウスは上場を果たし、大きな変革期を迎えていました。右肩上がりの成長を続けると同時に多くのポストが空いていて、若手にも常にチャンスがある環境。「やってやろう」と強い挑戦意欲を掻き立てられましたね。
2014年4月の入社と同時に営業本部本店の渋谷営業センターへ配属され、戸建て住宅の建売販売の営業を任されました。それから、主任、係長と順調に昇格し、、マネージャーも経験しました。2019年1月には異動先の自由が丘営業センターで課長になり、同時にセンター長に就任。同年7月には次長へと昇格を果たしました。しかし、順調にキャリアを積んでいるように思われた矢先、大きな転機が訪れます。売上成績が伸び悩んでしまい、2020年7月に課長へと降格してしまったんです。
その時は本当に悔しかったですね。結果を出せなかった自分自身に対する歯がゆさもありましたが、何より辛かったのは私の下で成果を上げられずに苦しんでいるメンバーたちの姿を見たこと。もし私以外の上司の下で働いていたら、メンバーたちも今以上の結果を出せていたのではないか。管理職としてのそういった葛藤がありました。
逆境の中で支えとなったのは「うまくいかないときや、自分に負荷がかかっているときこそ、人は成長する」という上司の言葉。その言葉を信じて、これまで以上の成果を挙げられるよう気持ちを新たに仕事に打ち込んだ結果、四半期でトップの営業成績を獲得し、2021年1月には次長へと再昇格することができました。2023年からは再び渋谷営業センターのセンター長を務めることになり、顧客満足度全国1位を連続受賞するといった結果も残せるようなりました。課長に降格した時の悔しさと、結果を出せない私の下でもがくメンバーたちの姿を見たことは、今でも私の挑戦を支える原動力になっています。

驚異的な成長を遂げる会社に
少しでも追いつくために

オープンハウスで働くことを通じて、私の下で働くメンバーたちにも幸せになって欲しい。そのような想いで、現在は教育やマネジメントにもより一層力を入れながら、仕事に打ち込む毎日です。
私が入社してからの10年、驚異的な成長を遂げる会社に追いつくために、私自身も一刻も早く成長しなければと挑戦を繰り返す日々でした。とはいえ、何か特別なことをしてきたというわけではありません。今後も目の前の仕事に実直に、誠実に取り組むことで、会社からの期待に応え続けていきたいと考えています。現在の目標の1つは、営業統括部長のポジションに就くこと。特に今は戸建て事業の中心である渋谷営業センターのセンター長を任されていますので、不動産業界日本一を達成するためのカギを握る事業所だと自負して、さらなる結果を出していきたいと思います。
オープンハウスは、若手にも挑戦の機会をガンガン与えてくれると同時に、社員一人ひとりの挑戦を一丸となって応援してくれる会社です。学生の皆さんも、とにかく失敗を恐れることなく踏み出してみてください。コミュニケーションが苦手だとか、人前で緊張してしまうとか、そういった短所は誰にでもあるものですし、自分の努力次第で乗り越えられる壁でもあります。オープンハウスでは大した障壁にはなりません。それよりもこの会社で求められるのは、仕事や周囲の人に対する誠実さ。他人にも自分にも嘘をつかず、目の前の仕事に実直に向き合える人と一緒に日本一を目指したいです。

挑戦権は、
自然発生しない。