東京ヤクルトスワローズ青木宣親選手スペシャル対談 東京ヤクルトスワローズ青木宣親選手スペシャル対談

スペシャル対談

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プロ野球と不動産営業という全く異なる業界でそれぞれ大活躍を続けている青木宣親選手と石井彰太郎のスペシャル対談。
成果を出し続ける中での苦悩や考えについてお話頂きました。

石井彰太郎インタビュー

青木選手との対談を終えて
青木選手と対談してみていかがでしたか?
いやー、緊張しましたね。相手がスーパースターの青木選手ですから。そもそも喋っているところを動画で撮られること自体、あまり慣れていないですし。でも勉強になることばかりだったので、対談できて本当に良かったです。特に、青木選手レベルの方でも迷いを抱えた時期があったことを聞けたのは大きいです。僕自身も励まされましたし、いま仕事に悩んでいる部下や後輩にもぜひ共有してあげたいなと思いました。
メジャーに挑戦される前のお話ですね。
前回のヤクルト所属期間の最後2年間は
モチベーションを
見失っていたと
おっしゃっていました。
はい。そこでモチベーションを取り戻すために取った行動が、メジャー挑戦だったのにも驚きでした。外から見たら、波に乗っているからこそ新しいチャレンジをしたのだと思っていたのですが、ご本人からするとそうではなくて、停滞感から抜け出すためのチャレンジだったんだというお話は目から鱗でした。野球を長く続けていくために環境を変えたかったとおっしゃっていましたが、その言葉通り、39歳になられた今も現役で活躍され続けているのはさすがですよね。
不動産の営業に置き換えるとすると、
どんな学びにつながりますか?
他の仕事でも同じだと思うんですが、営業って伸び悩む時期がどこかで絶対あるんですよ。最初はスキルも知識も何もない状態からはじめるので、ステップがある程度決まっています。数字も最初はゼロなので伸びるしかありません。でも、ある程度のスキルが身に付くと次に何を学べばいいかが見えにくくなるし、数字も簡単には伸びなくなります。そうなったときに次のレベルに進むためには、自分で考えて、何かを変化させることが必要です。
青木選手が環境を変えたように、ですね。
はい。ただ、そのときに勘違いしてはいけないのは、“変化”と“ブレ”は違うということです。何か1本の軸があって、その軸を伸ばすために何かを変えるのは“変化”で、これは必要なことだと思います。一方で、軸自体から逃げてしまうのは“ブレ”で、積み上げてきたものを捨てる、もったいない行動だと思います。青木選手も、在籍リーグやフォームは変えてこられていますが、野球という軸は全くブレていないですよね。
営業を軸にするなら、時間の使い方を変えたり、お客様との話し方を変えたりするという工夫は“変化”。「営業向いてないから別の仕事を探します」は“ブレ”です。何を軸にするかは人それぞれですし、仕事を変えることもそれ自体は悪いことではありません。ただ、これで頑張っていこうと一度決めたら、簡単にはブレさせないほうが成果が出やすいと思っています。
営業として働くうえで、オープンハウスって
どんな環境ですか?
アスリートと似ているというと大げさかもしれませんが、売上の数字で平等に評価される点で、プロ意識が磨ける場所だと思います。学歴とか社歴とかは、本当に全く関係ないんですよ。慶應義塾大学の新卒社員と、パチンコ屋でしか働いたことがない中途入社の社員が、全く同じ仕事をするんです。席も隣になるし、昇給や昇進のルールも同じです。営業という仕事を追求していきたい人にとっては、刺激的でやりがいのある場所だと思います。
青木選手とオープンハウスは、日本一という
目標を掲げているという共通点が
あります。
不動産業界日本一という目標については
どんな感情を持っていますか?
実は僕も青木選手と同じで、一度も日本一になったことがなくて。学生時代ずっとラグビーをやっていて、近いところまでは何度か行ったんですが、一度も日本一になれないまま故障してしまい、もう日本一を目指すことはないかなと思っていました。そんなときに、「日本一になろう」って誘ってもらったことがオープンハウスに入社を決めた理由です。ですから、日本一という目標には思い入れがあるし、すごく惹かれる言葉でもありますね。
最後に、今オープンハウスで働いている後輩や、これから
入社しようかと検討している方に、
何か一言お願いします。
ラグビー時代の実体験からの学びですが、目標の大きさと出せる成果って比例すると思っていて。でも、僕自身もそうなんですが、自分ひとりで大きな目標って描きにくいですよね。その点、オープンハウスは、2023年までに売上1兆円、その先には不動産業界で日本一になるという大きな目標を掲げています。この大きな目標を、馬鹿になって受け入れられたら、いろんなことが達成できるはずです。ぜひ一緒に上を目指しましょう。
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プロフィール

PROFILE

石井 彰太郎

Shoutaro Ishi

1988年、東京都生まれ。明治大学法学部卒業。2014年オープンハウス入社。
國學院久我山高校ラグビー部では主将を務め、花園出場。
明治大学ラグビー部では、現日本代表選手と共に活躍。
入社10か月後に主任となり、その後異例のスピードで営業部長に昇格。
戸建を中心とした不動産を仲介する神奈川県内12店舗のエリア統括営業部長。

石井 彰太郎

青木 宣親

Norichika Aoki

宮崎県日向市出身。東京ヤクルトスワローズ所属。
NPB史上2人目のシーズン200安打達成者およびNPB史上唯一の2度のシーズン200安打達成者(2005年、2010年)であり、NPB歴代4位のシーズン安打記録(209安打)を保持。2020年シーズン終了時点で、4000打数以上におけるNPB歴代最高通算打率.325を誇る。

青木 宣親