スキルを活かし、設計職から技術企画職にキャリアチェンジ。

他 建設関連職 / 2016年入社

岩﨑 慎 Makoto Iwasaki

オープンハウスの住宅商品のプランニングやショールームの設計、商品ブランディング、各メーカーとの資材価格等の交渉等、主に対外的な渉外業務を担っています。業務を通じて事業全体の生産性や収益率を高める仕組み作りも推進しています。

※ 記事内容および社員の所属は取材当時のものです。

オープンハウスでは本人の適性や希望に応じて、柔軟にキャリアチェンジできるチャンスがある。特に技術職の場合「実際の建築現場をしっかり理解した上で設計がやりたい」という理由から、施工管理から設計にキャリアチェンジするケースもある。
今回ご紹介する岩﨑は、「設計→渉外業務」という、異色のキャリアチェンジを経て活躍中だ。
その背景について探ってみたい。

前職と比べ「同規模の売上で社員半分」「32歳で建設部長」に可能性を感じた。

前職と比べ「同規模の売上で社員半分」「32歳で建設部長」に可能性を感じた。

岩﨑は新卒で入社した大手ハウスビルダーで約8年、施工管理や経理、注文住宅の設計等を経験してきた。
転職のきっかけは、同社でこれ以上キャリアアップをするには、チャンスが限られていることに気づいたこと。
「私自身は常に向上心を持って総合力を高めることで、キャリアアップしたい意欲が高いのですが、その希望に応えてくれる環境がもうここにはない。そう確信するようになり、もっとキャリアアップできる環境とチャンスを求めて転職活動をスタートしました」。

そして出会ったのがオープンハウスだった。
彼が強く衝撃を受けたのは2点。
まず前職と売上規模が同等ながら、社員数は半分ほどであり、一人あたりの生産性が高かったこと。
もう一つが、面接時に出会った建設部長が当時32歳の若さだったこと。
「若くて、これだけすごい人がたくさんいて、売上を伸ばしているオープンハウスなら、理想のキャリアアップができると考え、入社を決めました」。

得意スキルを活かし、設計職から技術企画職へ

オープンハウス入社後は、注文住宅の設計担当として活躍した岩﨑。設計といっても顧客とのアポ取りや提案といった設計以外の業務にも深く関わることで、早速目に見える成果を出したことで、入社9か月目に早くもマネージャーに、そして入社2年目には係長へと順調に昇格した。年齢や年次で昇進昇格が決まるのではなく、成果に応じて評価をするというオープンハウスの文化は、技術職でも根付いていることの表れだ。彼が大きな転機を迎えたのは、入社から丸2年が経とうとしていたころ。オープンハウスではあまり例がない、設計職から技術企画職へのキャリアチェンジだ。このポジションの主な役割は、オープンハウスの住宅商品のプランニングやショールームの設計、商品ブランディング、各メーカーとの資材価格等の交渉と、非常に多岐に渡るのが特徴。なぜ岩﨑が、この渉外業務のポジションを選んだのか?「正直に話すと、設計の仕事は好きでしたが得意ではありませんでした。では自分が得意とするのは何か?そう考えたとき、脳裏に浮かんだのは前職時代で培った、社内外の関係者やお客様と積極的にコミュニケーションを図りつつ、バランスを取りながら調整し、周りを巻き込みながらリーダーシップを発揮して推進していくこと。その得意分野を最大限に生かせるのが渉外業務だと考え、上長に希望を申し出ました」。

渉外業務でなければ得られない仕事のやりがいを実感。

渉外業務でなければ得られない仕事のやりがいを実感。

岩﨑は、渉外業務のポジションに就いて得られた経験は大きいという。
「特にこのポジションは住宅建築に関するあらゆる情報が集まってくるので、その豊富な情報源をベースに、会社の事業全体の生産性や収益率を高める仕組みを自らの手で生み出すことができるのは大きなやりがいです」。

その結果、他の部門以上に裁量権が大きいことも、岩﨑の語る仕事のやりがいの大きさにつながっているといえよう。

オープンハウスでは現在、年間5,000棟の注文・建売住宅の設計施工を手掛けている。

大規模な事業展開だからこそ、岩﨑のように自分の個性や能力を十二分に発揮できるポジションが明確に存在し、日々大きなやりがいを感じながら全力でチャレンジできるのが、オープンハウスならではの魅力だ。