年次に関係ない正当な評価制度が、キャリアアップのチャンスをくれる。

戸建施工管理 / 2019年入社

向後 昌敏 Masatoshi Kougo

オープンハウスが手掛ける戸建住宅の施工管理業務のマネジメントを担っています。数名の部下を管理指導していますが、部下が担当している各施工現場に頻繁に足を運ぶことで、全体の詳細な施工状況の把握に努めています。
※ 記事内容および社員の所属は取材当時のものです。

向後は大学で建築学を学んだ後、大手ハウスビルダーで8年間、分譲や注文住宅の施工監督を経験してきた。「若手のエース」として会社からも期待されていたが、キャリアアップ志向の高い彼にとって、同社にはある大きなハードルがあった。
その後、縁があってオープンハウスに入社した向後は、わずか9ヶ月でマネージャーに昇格するなど、早くもその実力が評価されて、自身が望むキャリアアップを実現している。
その背景や早期のキャリアアップが実現している理由について探っていきたい。

さらなるチャンスを求めて転職

さらなるチャンスを求めて転職

新卒で入社したハウスビルダーでは、当初は分譲住宅をメインに、途中からは注文住宅も含めて様々な施工を手掛けてきた向後には、入社数年を経てから「ある不満」を抱くようになった。
「入社8年で自分なりに会社に対して貢献してきたつもりでしたが、それに見合う評価や昇格のチャンスがほとんどないことに対して正直、不満を募らせていました」。

社内における様々な事情から、今後どれだけ目に見える大きな成果を出しても、自身が望むキャリアアップの可能性は限りなく低いと感じていた向後。
加えて当時(2019年)、ちょうど30歳を迎えたこともあり、転職する大きな転機と捉えた彼は行動に移すことになる。

急成長を続ける会社とともに、入社9ヶ月でマネージャーへ

向後が新たな活躍のステージとしてオープンハウスを選んだのは、たまたま前職時代の同期が一足早く入社していて、彼から詳細な情報を得ていたことが大きい。
「会社自体が急成長を続ける中で、活躍できるチャンスや、成長できるチャンス、そして早期にキャリアアップできるチャンスが常にあるという言葉に『ここには、自分の理想がある』と確信しました」。

入社後、前職同様注文住宅の施工管理業務から新たなキャリアをスタートさせた向後だが、早くも彼の願いが実現することとなる。
入社わずか9ヶ月という短期間で、マネージャーへと昇格。
数名の部下をまとめるチームリーダーとしてマネジメントする重要な立場になったのだ。

日々の業務も評価され、スピード昇格が実現

日々の業務も評価され、スピード昇格が実現

なぜ彼がこの短期間でマネージャーに昇格できたのか?
元々オープンハウスには独自の評価制度があり、担当物件数だけでの評価ではなく、着工棟数や完工棟数、工期が伸びていないか、といった細かな項目をポイント制で加点・減点することで、総合的に評価する仕組みになっている。
そのため入社年次や年齢に関係なく、成果や実力で公正な評価を受けられる。
しかし向後の場合はまだ入社して日が浅い。数ヶ月かけて家を建て、目に見える成果で評価されるまでは時期尚早だったが、彼は高く評価された。
「当時の上司であるマネージャーは、毎日私が受け持つ現場に出向いてくれたんです。そこで私が職人と打ち合わせしている様子を見守ったり、職人の私に対する評価を直接聞いていました。そこで私がしっかり現場を管理していることを確かめ、社内では見られない現場での仕事の様子もしっかり評価してくれました。前職では、マネージャーが現場に出向くことはほぼありませんでしたので、嬉しかったですね」。

このように数字だけではわからない部分にもしっかり目を向け、できる限り正しい評価をしようとする姿勢がオープンハウスにはある。