本気になれば、仕事は楽しい。
これは時代がどんなに変わっても、
根源的に変わらない価値観だと思う。

“本気”とはつまり、挑戦することだ。
本気の人間は、すでにできることを
繰り返すことに甘んじない。
できなかったことに挑み、
できるまでやり続ける。

挑戦の過程には苦しみも多いが、
乗り越えた先には、その分大きな
達成感や自身の成長の手応えがある。
これが楽しめないのなら、スポーツや
ゲームだって楽しめないだろう。

もしあなたのそばにいる大人たちが
つまらなさそうに働いているなら、
その人が挑戦から逃げているか、
挑戦する機会が
与えられていないのだろう。

残念なことに、挑戦する機会は、
すべての人や会社に
平等に与えられるわけではない。
小さな挑戦を乗り越えた者だけが、
より大きな挑戦の機会を得られる。
オープンハウスはずいぶん前から
不動産業界No.1を目指すと
公言してきたけれど、
その挑戦権を得たのは、
実はほんの最近のことだと思っている。

私たちが挑戦する業界No.1とは、
ただ売上で一番になるだけではなく、
顧客から最も信頼され、
社会に真に必要とされる企業に
進化・成長すること。
この理想を実現する一人ひとりの
社員を、私は一番大切にしている。

オープンハウスを業界No.1へと
導いていくのは、
これから入社してくる君たちだ。
ぜひ、既成概念にとらわれない新しい
価値観を持ち込んでくれることを
期待したい。

その上で、私が求めるものは
非常にシンプル。
それは「誠実な人」であることだ。
約束を守る人、間違いがあれば
素直に謝ることができる人。
そういう真っ当な人なら、
挑戦できる幸運を噛み締め、
逃げず、ひたむきに働けると思う。

挑戦しよう。
挑戦させてもらえる人間になろう。
そうすれば、君の仕事人生は、
この上なく楽しいものになる。