オープンハウスグループ
新卒総合職採用

Open House Group Recruitment 2024
#逆境を乗り越え
「日本一のエース」へ
斉藤 蕗
斉藤 蕗
人材開発部
係長

2021年4月に新卒入社し、新築マンションの営業を担当。1年目の新人賞レースで3位入賞、入社2年目にしてマネージャー(主任)に昇格。2023年10月より人材開発事業部に異動し、現在は新卒採用をメインに担当する。大学では体育会女子ラクロス部に所属。

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強豪校での部活とアルバイトを
両立する多忙な日々

私は小学生の頃から志望していた大学があったのですが、残念ながらその夢が叶わず大学生活がはじまりました。。大学入学後、次なる目標を自分の中で立てようと考えて入部したのが体育会女子ラクロス部でした。部活に打ち込むなら本気で日本一を目指したかったので、強豪として知られるラクロス部を選んだんです。またラクロスは大学から始める人も多いため、未経験でもエースを目指せるところに魅力を感じました。
部活に力を入れる一方で、複数の居酒屋を掛け持ちしてほぼ毎日シフトに入るなど、アルバイトにも精力的に取り組んでいました。完全オフの日がなかなかないくらい、部活とバイトの両方に全力で打ち込む日々。部活だけに振り切らなかった理由は、将来のことを考えたから。「ラクロスだけに打ち込んでいても、社会人として働くようになってから活躍できるとは限らない」と思ったんです。アルバイトを通じて大人と会話したり、お金を稼ぐ大変さを身をもって体感したり、そういった社会との接点は大きな財産だと考え、バイトではほかの人がやりたがらない仕事も自分から積極的に引き受けていました。
強豪チームでのストイックな練習とアルバイト、そして大学での勉強。本当に忙しい4年間でしたが、4年生のときにはラクロスで日本一になれましたし、バイトで稼いだお金で海外旅行に行くなど好きなこともできていたので、振り返ると充実した毎日でした。

日本一を目指す会社で
エースとして活躍したい

ラクロス部で目標としていた日本一にはなったものの、自分のなかではどこか不完全燃焼な部分がありました。大学1年生のときは一軍でプレーできていたものの、徐々に日本代表を経験しているような優秀な後輩が入部してきたりして、3年生になった頃には中心選手とはお世辞にも言えない状況だったからです。
だからこそ、就職活動では「日本一を目指せる会社に入って、今度はエースとして活躍したい」という目標を掲げていました。また個人的には「女性でも若くして稼げる職場」というのも譲れない条件の1つでした。私の就活軸の一つでもあった「20代の女性でも1,000万円以上稼げる」ことを達成できる可能性の高い仕事を調べてみたところ、医師や弁護士などの士業や総合商社、コンサルティング会社、不動産会社といった企業が出てきました。自分が特別な資格を持っていないこと、英語に堪能ではないことを考慮した結果、コンサルティング会社と不動産会社に絞っていくつかの企業にエントリーしてみたんです。そのうちのひとつがオープンハウスグループ(以下、オープンハウス)でした。
オープンハウスの就活セミナーに参加した私は、登壇した荒井社長の姿を見て大きな衝撃を受けました。そもそも、これだけの企業規模を誇る会社の社長が直々に就活生に向けて1時間近く想いを熱く語ることなんて想像できなかったし、何より荒井社長の目に、これまで私が出会ってきたラクロス部のヘッドコーチや日本代表の選手たちと同じものを感じたんです。「不動産業界日本一を目指す」という言葉は本気なんだ、と素直に信じることができました。「この会社に入りたい!」と思った瞬間でしたね。

マネジメントに悩む日々を
打開してくれた上司のアドバイス

入社後は、マンション開発事業部で新築マンションの販売を担当することに。入社1年目の新人賞レースでは年間全国3位になり、部署拡大のタイミングでリーダーに抜擢されました。入社2年目以降は4半期ごとの成績で表彰されるのですが、目標達成率100%を5回連続で達成、3年目は2回連続で全国トップ、年間でもトップを獲得することができ、係長にも昇進しました。現在は人材開発部に異動して、新卒採用や新人教育、就活生向けセミナーの開催といった人事業務に携わっています。
とはいえ、これまで順風満々だったわけではなく、若くして昇進させていただいたこともあり、部下のマネジメントに悩んだ時期もありました。これまでの部下には、中途入社で入ってきた自分より6歳上の方もいました。中途で入社した方ももちろん、オープンハウスは実力主義の企業カルチャーということを理解して入ってきますし、人柄の良さや素直さ、謙虚さといったパーソナリティも選考では重視されるので、良い人たちばかりです。ただ、やはりキャリアがある人だと仕事へのプライドがあり、経験豊富な分、上司である私の未熟な点もよく見えています。私自身も自分の性別や年齢を言い訳にして、メンバーと本音で向き合えていない時期もありました。
そうした壁を乗り越えられたのは、上司のアドバイスがあったから。上司から受けたアドバイスはすべて試し、そのなかで自分に合うと感じたやり方を実践し続けました。それは何も難しいことではありません。例えば、年上の部下に対しては「〇〇さん、××してください」と必ず敬称付きの敬語で話すこと。難しいお願いをするときには「私も至らないところが多いですけど、一緒に頑張ってくれませんか」とお願いベースで頼ること。メンバーが販売できなかった商品があれば、上司として代わりに売り切って実力を示すこと。こうしたことを意識することで、メンバーからの信頼を徐々に得られるようになった手応えがありました。

現状のスペックより
「こうなりたい」という向上心を重視

現在私が籍を置いている人材開発部では、後進の教育により力を入れていきたいと考えています。2年半の営業経験のなかで培ってきたノウハウや学びは、人材開発部の仕事においても必ず活かせるものがあると思いますし、自分なりの仕事の哲学や流儀のようなものを後輩たちにも感じてもらえたらうれしく思います。
大袈裟な表現かもしれませんが、悩むことや迷うことがあったとき、先輩や上司に1を相談すれば100で返ってくる会社です。そのようなオープンハウスのフォローの手厚さは「自分がやってもらったことは他の人へ返そう」という恩送りの精神によって耕されてきた文化だと感じています。
お金をたくさん稼いで、良い家に住んで、良い車に乗って、買いたいものを買って、親孝行して、子どもにも不自由のない暮らしをさせる。そういったことが、今の時代はなかなか難しくなっていると思います。でもオープンハウスなら、努力して結果を残すことで、必ずそれを叶えることができる。私が先輩方にサポートしてもらって社会人としての力をつけてきたように、私も未来の後輩たちにお返ししていきたいなと思っています。
「この会社で今後こういう成長を遂げたい」という強い向上心を持って努力を続けられる人材を積極的に採用してきたことで、オープンハウスは組織としての成長を遂げてきました。だからこそ、現状では自分の能力に自信がなくても、とにかくやる気と向上心がある学生さんに入社していただけたらと思います。今後、そうした学生さんたちにオープンハウスの魅力が伝わるようなブランディングを、人材開発部での仕事を通じて私も実現していきたいと思います。

挑戦権は、
自然発生しない。