実業団での競技生活から不動産業界へ転身。セカンドキャリアにオープンハウスグループを選んだ理由

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栗城 アンソニー氏

実業団での競技生活から不動産業界へ転身。セカンドキャリアにオープンハウスグループを選んだ理由

経理部
2022年中途入社
栗城 アンソニーAnthony Kuriki

東京都出身。国際武道大学を卒業後、陸上の実業団に入団。元オリンピック強化指定選手。事故による怪我をきっかけに引退を決断し、2022年にオープンハウスグループへ入社。入社後は経理として、グループの親会社を中心に日次・月次決算業務を担当している。

※役職は2024年7月時点のものになります。

この会社なら、セカンドキャリアを賭けられると思った

−オープンハウスグループに入社した理由について教えてください。

面接を受けたきっかけは、オープンハウスグループが「強そうな会社」だと感じたことです。

大学卒業後は陸上で実業団へ進んだこともあり、中途入社とはいえ、世間一般的な就職活動に取り組んだのは今回が初めてでした。そのため、就活での軸は高校や大学を選んだ理由と同じく「どうせやるなら強い場所で」というものです。さまざまな角度から「強い会社」を探したなかで、オープンハウスグループの圧倒的な成長率は魅力的でした。

そして入社の決め手は、最終面接でお会いした若旅専務に強く惹かれたことでした。面接時に若旅専務が部屋に入って来たとき、明確に「この会社に入りたい!」という気持ちが芽生えました。知的さと貪欲さのバランスや溢れ出る自信など、自分が理想とするビジネスパーソンのオーラを感じ、純粋にかっこいいなと思いました。ここまでドンピシャの方と出会える機会はなかったので、面接中、しばらくワクワクが止まらなかったことを覚えています。

これだけ惹かれる人が上にいる環境で仕事ができるなら、自分のセカンドキャリアを賭けられると感じ、入社を決意しました。

–入社前に不安なことや入社後のギャップはありましたか。

不安はありませんでしたが、「入社したら早急に覚えなければいけないことが多いだろう」という覚悟は決めていました。それはイメージどおりだったのですが、良い意味でのギャップを感じたのは周囲からのサポートのあたたかさです。上場企業のコーポレート部門なので、どことなくクールな感じの人が多いのかなという印象がありましたが、その漠然としたイメージとは違い、あたたかく丁寧に教えていただきました。

また、全社朝礼や全社表彰式など、会社の現状や目指す先を再認識できる機会が多く、思っていた以上にコーポレート部門と現場との距離感が近い印象も受けました。営業系、管理系とそれぞれ業務は違っても、多くの部署が1つの目標に向かって進んでいく姿勢は、自分が想像していたよりも一体感があり、気持ちの良いものでした。

グループ全体のつながりを意識して経理業務に臨む

–オープンハウスグループではどんな業務をされていますか。

オープンハウスグループにはグループ子会社や関係会社がいくつかありますが、私は主に親会社の経理を担当しています。日々の取引を記録していく「日次決算」、日次で記帳した数字や情報を基に当月の収支をまとめていく「月次決算」がメイン業務です。

入社当初は、各業務を単体の作業としてしか見ることができず、仕訳を切り終えたら、それが最終的に会社のどこに影響があるのかまでは考えがおよんでいませんでした。しかし、さまざまな作業を経験させていただくうちに、自分が切った仕訳が月次決算中に出てくるなど、全体のつながりを意識できることが増えてきました。

担当しているのが親会社ということもあり、各グループ会社への付替え処理・立替金の精算が多いのも特徴です。こちらがミスをすれば、連鎖的に各社で修正が必要になる可能性もあるので、計上時は細心の注意を払っています。

また、普段は数字と向き合うことが多い経理業務ですが、スポットで発生する法改正への対応や、新システムの導入時は、積極的に他部署と連携を取る場面もあります。それまで関わりがなかった人と話すことは個人的にも好きなので、そういった普段とは異なる業務を経験できる機会が多いこともやりがいの1つとなっています。

–1日のスケジュールを教えてください。

1日のスケジュール

9:00
メールチェック・タスクの整理
9:30
事業部から上がってきた支払依頼の承認作業
11:00
日次作業のチェック
13:00
昼食
14:00
ミーティング
15:00
納税の準備など
16:00
事業部からの問い合わせ対応
17:00
支払依頼の承認作業
18:30
本日の進捗確認、明日のタスク整理
19:00
退社

「こうなりたい!」という強い希望を、必ず応援してくれる

– 今後の目標について教えてください。

今後は実務経験をさらに積むとともに、より上位の資格取得を目指します。

現在の業務でもまだまだ分からないことが山ほどありますし、この先、新たな業務を担当させていただくことになれば、今の自分の知識では足りない部分が必ず出てくると思います。また専門職として仕事をしている以上、自分が担当している業務については深いレベルまで理解したいという気持ちがあります。自分自身の今後や周りのレベルを考えても、もう一段階上の簿記1級や税理士試験科目合格レベルの知識が必要になってくるので、日々勉強しながら研鑽しています。

未経験から育てていただき、多様な業務を経験させていただける環境がオープンハウスグループにはあります。だからこそ、この会社が求めるレベルやいただいたチャンスに応えられる人材でいられるよう、全力で努めていきたいと考えています。

–求職者に向けてメッセージをお願いします。

オープンハウスグループには「人事評価」と「挑戦を後押ししてくれる環境」が非常に整っていると感じます。一般的にコーポレート部門の評価は、営業などの数字で評価される部署とは違ってなかなか見えにくいものがあります。しかし、オープンハウスグループはコーポレート部門でも結果を出せば年齢に関係なく評価されますし、評価の内容についても、本当に個々人の働きぶりを見てもらえている印象を受けます。

また、経理部でアメリカへの赴任を希望していた課長が、本当に米国子会社へと出向していきました。その方が日本を出る前に「オープンハウスグループは希望を伝えれば、叶えてくれる会社」だと話していました。もちろん、すべてが完璧に叶うわけではないと思いますが、「やりたいことができない」という話を本当に聞いたことがないくらい、社員のチャレンジを応援してくれる環境です。

自分のやりたいことや「こうなりたい!」というビジョンが定まっている方は、オープンハウスグループは非常にマッチすると思います。自分の中に明確な目標がある方、成長意欲がある方は、ぜひ一度、オープンハウスグループの話を聞きに来てみてください。