オープンハウスグループ
新卒総合職採用

Open House Group Recruitment 2024
#有言実行文化
みへいてくれる
岡﨑 友紀
岡﨑 友紀
開発事業部
課長

2020年4月に新卒入社し、開発事業部に配属。2023年3月にマネージャーの全国ランキングで1位を獲得。現在はメンバー6名の育成・マネジメントも担いながら、東京都の赤羽・王子エリアの土地の仕入れに従事する。

Interviewer 06. Interviewer 06. Interviewer 06. Interviewer 06. 
就活にネガティブだった自分が
180度変わったきっかけ

大学時代は、文化系の学部で少女漫画の研究を黙々としているような学生でした。もともと漫画を読むのが趣味だったこともあり、好きが高じて学部卒業後も大学院に進学。修士課程で研究を続けていました。
大学院に進学した理由としては、好きな研究を続けたかったということもありますが、社会に出て働く自分がうまくイメージできなかったということもあります。学部生時代の私は「大学卒業後は結婚してそのまま家庭に入れたらいいな」と考えていたくらいでした。でも正直、本当にそれでいいのか葛藤する自分もいて。自分の将来についてもう少しじっくり考えたいと思ったこともあり、親に頼み込んで大学院に進学させてもらったんです。
転機となったのは大学院1年生のとき。研究の過程でジェンダー学を専門とする教授から話を伺う機会があり、そのことが女性としての自分のキャリアを考えるきっかけになりました。加えて、私のワガママを聞いてくれた親が、本来は必要なかった大学院の2年間分の学費を負担してくれていることも考えると、親孝行したいという気持ちも湧いてきて。これまでとは考え方が180度変わって、バリバリ働きたいという意欲が湧いてきたんです。そこからは人が変わったように興味のある企業の説明会やインターンシップに積極的に参加するなど、就職活動にポジティブに取り組むようになりました。

会社への賛否両論の声に
逆に興味を掻き立てられた

若いうちからバリバリ働ける仕事に就きたいと思い、さまざまな業界・職種を調べるうちに不動産業界に興味が湧くようになりました。そんななかで、ふと目に留まったのがオープンハウスグループ(以下、オープンハウス)でした。
当時の私にとって、オープンハウスは「CMで何度か見かけたことがあるな」という程度の認知度でした。あらためてどんな会社なのか調べてみると、極端な賛否両論という感じでした。だけどそれが逆に、強く興味を掻き立てました。「こんなに評価が分かれる会社って、どんな会社なんだろう?」と、実際に自分の目で確かめてみたくなって。そこでまずはインターンシップに参加してみることにしました。
インターンシップでは「300億円規模の新規事業を立ち上げるなら、どんな事業をつくるか?」というテーマをもとに、3日間にわたって5~6人でのグループワークを行いました。ほかの企業のインターンシップは学生に対してどこか「お客さま対応」の印象があったのですが、オープンハウスはまずそこが違いました。学生に対してもバシバシフィードバックをしてくれるし、逆に良いアイデアは凄く褒めてくれる。「そこまで本気でやってくれるの?」と思うくらい、社員の方々が本気で向き合ってくれて、本当に実のあるインターンシップでした。
学生でも特別扱いせず、熱量を持って向き合ってくれる社員の姿を見て「この人たちと一緒に働きたい」という気持ちが日に日に強くなる3日間。インターンシップ後はすぐにエントリーして順調に選考を進み、私が応募していた企業のなかでも1番早い時期に内定をもらえました。世間の評判や周囲の声は一切気にせず、自分で見たもの、感じたことを信じて入社を決めたので迷いはなかったです。

絶望的な状況から
最終日に意地の大逆転

2020年の入社時から開発事業部に所属し、建物を建てるための土地の仕入れ営業に携わっています。入社してからの約4年間で副主任、主任、係長、課長と昇格し、現在は東京都の赤羽・王子営業センターの責任者として、月間30棟分の土地の仕入れを目標にメンバー6名と奮闘する日々です。
毎日が挑戦の連続ですが、特に忘れられないのが2023年3月末にマネージャーの全国ランキングでトップを獲ったときのこと。自分が統括するチームの直近3カ月間の営業成績が評価対象となるのですが、最終日の時点で私のチームはライバルチームに4棟差をつけられており、逆転するには1日で5棟の新規契約が必要な状況でした。通常、私が従事する仕入れ営業は商談から契約成立までに1週間ほどの時間がかかるため、1日で5棟の契約をゼロから獲得するのは相当難しい。正直、1位獲得は絶望的な状況でしたが、私はどうしても諦めたくなくて、最終日の朝礼で「ここから絶対に巻き返して1位をとります!」と宣言したんです。その日はチームメンバーと一丸となって、無我夢中で営業をしました。
電話越しでも私のいつにも増しての本気さが伝わったのか、つながりのあった土地の仲介業者さんや売主さんも「ただごとじゃない」と思ってくれたみたいで。そのなかでも特に付き合いの長かったお客さまが即日契約を決めてくださりました。その1棟を皮切りに、チームメンバーにも次々と契約が生まれ、最終的には1日で5棟の契約を達成することができたんです。1日5棟の契約は私個人としても過去最高の記録でしたし、結果的に全国トップを獲得することもできました。
その日のことを振り返ると「本当にできるのか?」と何度も絶望感が頭をよぎっていましたが、できない理由を探しても意味がないし、迷えばそれだけ時間も無駄になる。とにかく「できる」と自分を信じて、そのために何が必要なのか、何をやるべきかだけを考えて営業に取り組んでいました。怒涛の1日を終えた後、上司から「岡崎さんなら絶対にやると思っていたから、心配してなかったよ」と言われたときは本当にうれしかったですね。

有言実行し、
女性社員のロールモデルへ

この会社で働いていると「今後どうしていきたいの?」と問われる場面がよくあります。それは日々の仕事においても、将来的なキャリアのことであっても、自分の目標を積極的に口に出してそれを実現していこうという、オープンハウスの「有言実行」のカルチャーによるものだと思います。目標を口に出すことで、自分1人ではサボってしまったり、諦めそうになったりする瞬間でも襟を正して頑張り続けることができますし、それを聞いた周囲の人も実現に向けて可能な限り力を貸してくれます。
私自身の今後の目標は、35歳までに執行役員になること。これまでのオープンハウスの女性役員は社外取締役が多く、たたき上げの女性社員が役員に就いたケースは実はまだありません。だからこそ、私が先陣を切って新しい記録をつくりたいですし、後輩の女性社員が後に続けるようなロールモデルになりたい。そのために今後も、まずは目の前の成果を確実に上げられるよう、毎日の仕事を1つひとつきちんとやり切っていこうと思います。
自分が立てた目標に対して、どうしたら成果が出るのかを自分の頭で考えて、行動に移すこと。それがオープンハウスで活躍するための秘訣です。やらない理由を考えたり、悩んで立ち止まったりする時間は無駄でしかありません。思考を伴いながら、まずはいったんやってみる。そんなマインドがある人は、きっとオープンハウスで輝けるはずです。

挑戦権
自然発生しない