母として、秘書として、そしてマネージャーとして

掛江 エリナ氏

オープンハウスグループでは、性別・年齢・学歴を問わず、あらゆる部署で女性社員が活躍しています。
そうした社員たちに入社を決めた理由や、仕事と子育ての両立などについて聞きました。

ウェルス・マネジメント事業部 管理部 管理グループ
2018年中途入社
主任
掛江 エリナErina Kakee

新卒でブライダル専門の宝飾店に入社。2015年に派遣社員としてオープンハウスに入社、仕事ぶりが認められ正社員に登用。出産、育児休業を経て、時短勤務をしながらウェルス・マネジメント事業部で秘書業務を中心に経験を積み、現在はマネージャーも務める。

※役職は2022年11月時点のものになります。

派遣社員として客観的に会社を見ていたからこそ、ここで貢献したい

入社までの経緯を教えてください。

前職の宝飾店の販売員も非常にやりがいがある仕事でしたが、夫の名古屋への転勤を機に退職しました。新天地での生活が始まり、スポーツ選手である夫をサポートするため、派遣社員での就業を決めました。

ご縁があってオープンハウスグループの名古屋支社で派遣社員として働き始め、3年間勤務する中で、社内の雰囲気がとても良く、ここでなら「様々なことにチャレンジしながら長く働き続けられる」というイメージを持つことができました。

オープンハウスグループを選んだ理由について教えてください。

上述の通り社内の雰囲気がよかったこと、また、私が営業出身ということもあり「人との関わりを沢山持てる仕事を任せてもらえる」ことが分かったことも大きな決め手です。派遣社員として3年間就業後、仕事ぶりが認められ正社員に登用いただきました。

入社後すぐに正社員登用のお話はいただいていましたが、名古屋にいつまで留まるか定かでなかったため踏みとどまっていました。
今振り返ると、任せてもらえる業務幅が一気に広がる正社員をもっと早くから選択していたら良かったと思っています。

敷かれたレールではなく、自ら考え作りあげていく

オープンハウスグループではどんな業務をされていますか。

正社員登用され名古屋支社に入社したのも束の間、夫の仕事の都合で東京に転勤となり、そのタイミングでウェルス・マネジメント事業部に異動しました。現在役員秘書をしながら事業部内の人事担当として業務を行っています。

秘書業務はルーティン作業はほぼなく、面談・会食の日程調整や事前準備、ご案内状やお礼状の作成等、日々発生する事象にスピーディーに対応することが求められます。
人事担当者としては、組織編成に係る社内申請や、中途採用における面談調整、入社までのフォロー及び入社後の研修、さらに営業職のサポート等幅広く仕事に携わっています。

いつも役員の近くで仕事をしているので、レベルの高い要求に迅速に対応ができたときに達成感を味わえます。

また、ウェルス・マネジメント事業部はオープンハウスグループの中でも若い部署ですので、まだまだ未完成です。誰かに教えてもらうのではなく自ら考え作りあげていくことが大変さであり楽しさです。

1日のスケジュールを教えてください。

1日のスケジュール

9:00
朝礼
9:30
役員とスケジュール・タスクの擦り合わせ
10:00
メールチェックや社外の方との日程調整
11:00
来客のアテンド対応
12:00
休憩
13:00
事務作業(米国支社の人事申請など)
14:00
会食のご案内状やお礼状の作成
15:00
都度役員からの依頼対応
16:00
翌日のスケジュール確認と事前準備
16:30
退社※
17:30
保育園にお迎え

※ 両立支援制度のOPENキャリアデザイン制度を利用し、時短勤務

時間に制約がある中でも成果に拘る

仕事と育児との両立で苦労したこと、そして今後の目標についてお聞かせください。

役員秘書業務の特性上、緊急度も重要度も高いイレギュラー業務が多いのですが、保育園のお迎えまでの時間制約がある中で、いかに時間内に終わらせるかがプレッシャーです。
優先順位をつけ、「できないことはできないと割り切ってもっと周囲を頼っていこう」と考え方を変えてから、心にゆとりが生まれるようになりました。

時短勤務でも生産性を高めることで、フルタイムの方と同等の成果を出し、会社に必要と思ってもらえる存在でありたいと思っています。マネージャーも務めているので、課員がやりがいを持って働いてくれるようなマネジメントをしたいと思いますし、仲間と一緒に昇格できるように頑張ります!