創業期に新卒で入社し、一度退職。 離れてみて改めて実感した、オープンハウスグループの魅力

村川 奈津希氏

オープンハウスグループでは、性別・年齢・学歴を問わず、あらゆる部署で女性社員が活躍しています。
そうした社員たちに入社を決めた理由や、仕事と子育ての両立などについて聞きました。

人材開発部  キャリア採用東日本グループ 企画・BOチーム
2010年中途入社(2003年新卒入社)
課長
村川 奈津希Natsuki Murakawa

長崎県出身。中央大学卒業後、オープンハウスに入社。不動産仲介営業を経験し、一度退職。
2010年中途で再入社し、人材開発部にて新卒・中途採用を担当。女児を出産後は、時短勤務をしながら活躍の幅を広げ、現在は育児と両立しながら、フルタイム出社で管理職としてチームを牽引。
趣味は家族とのサッカー観戦や温泉旅行。

※役職は2022年11月時点のものになります。

常に高い目標を掲げられているからこそ、大きく成長できる環境

新卒でオープンハウスグループを選んだ理由を教えてください。

出身が長崎県なので、東京でキャリアを積みたいと思っていましたが、一人っ子なので大学卒業後は帰郷も考えていました。

東京か帰郷かを悩み考えた結果、「東京で20代のうちに成長しちゃえばいいんだ!」と思いつき、ベンチャー企業を中心に就職活動を行っていました。
その中で、社長面談の際に「10年後には上場する」「不動産業界を変える」という真っ直ぐな目標設定に衝撃を受け、入社しました。
また「住宅」という、お客様が一切妥協しないお買い物の仲介を経験できることや、営業職の分かりやすく数字で成果を表現できること、そして女性も男性に負けないキャリアを築けることも入社するポイントになりました。

一度退職後、再度中途でオープンハウスグループに戻ってきた理由を教えてください。

新卒入社時に、「うち厳しいよ」と言われたとおり、当時簡単には営業で成果を出せず、一度退職し、帰郷しました。
その後、転職・結婚を経て、改めて「どこで誰と働くか」を考えてみたところ、簡単に活躍できた会社より、「常に成長し続けないといけないような環境にいないと自分がダメになるな」と思い、オープンハウスに戻りました。

結局のところ、オープンハウス以外に、「自分がもっと成長しないといけない」と強烈に感じた会社はありませんでした。常に高い目標を掲げているので、「出来たことは過去のこと」であり、現状に満足せず、常に高みを目指しているんですね。
オープンハウスに戻るときは「もう一度チャンスをいただけたので今度こそ成果を出すぞ」と覚悟を決めて戻りました。

「入社して良かった!」その言葉が採用業務においてこれ以上ない幸せ

オープンハウスグループではどんな業務をされていますか。

会社の急成長を支えるためのエンジンである採用業務です。
私は主に中途採用の予算策定・管理・採用企画を担当しています。
採用に関わってから10年以上経ちましたが、毎年会社が成長し、新規事業も展開していくので、オープンハウスグループにご応募いただく方に対してお話する内容が毎年変わります。
新規エリアの開拓や新規事業の立ち上げの際に、「即戦力採用」の立場から会社を支えることは、かなり緊張感がありますが、その分ワクワクします。
オープンハウスグループの社員が、みんな明るくて前向きで向上心があるのは、常に会社が成長し、成長実感を得られてるからです。

転職は不安も多いものですが、入社いただいた方が入社後に様々なことを乗り越え、結果を出して「入社して良かったです!」と言ってもらえるのがまさに至福のときです。

特に年4回開催されている表彰式で、採用に関わった社員がよい結果を出し、表彰されてる姿を見ると泣けちゃいます。
もはや親目線ですよね。頑張ってる社員の姿をみて、自分も奮い立ちます。

1日のスケジュールを教えてください。

8:30
出社※
8:45
数値管理
10:00
採用面接
11:30
休憩
12:30
人材紹介会社様や求人媒体担当者様との打合せ
15:00
ミーティング:各プロジェクトの進捗共有
16:00
社内打合せ
17:30
退社

※両立支援制度のOPENキャリアデザイン制度を利用し、時差出勤

「仕事が面白い」と背中で見せられる母ちゃんでいたい

仕事と子育ての両立についてと今後の目標を教えてください。

中途で再入社した際、2010年頃は今ほど柔軟な正社員の働き方はなかったので、契約社員として勤務していました。
その後、2013年ダイバーシティ推進委員会発足後、子育てしながらも正社員での働き方が叶い、もう一度キャリアアップを目指せるようになりました。
子供が小学校に入学し、新しい環境と生活リズムに慣れてからは、夫と娘に協力してもらい、現在はフルタイム勤務で働いています。
オープンハウスグループは、若い社員がたくさん活躍していますが、私は40歳を越えてもまだまだこれからだと思っています。

家庭と仕事の両立ができるか聞かれることは多いです。
保育園からは急な高熱での呼び出し、小学校では学校行事や習い事の送迎、長期休暇中のお弁当作り、毎日勉強を見てあげること等、タスクは増えます。
忙しいからこそ、どう優先順位をつけて楽しむかを考えて行動しています。その点は家庭も仕事も一緒かなと思います。
子供が大きくなるにつれだんだん友達優先になると思うので、「母ちゃん、母ちゃん」と言ってもらえるうちに全力で家族で過ごすことを心がけてます。
そのため、休日は子供の好きな温泉旅行やキャンプに出掛けます。スキーデビューもさせてあげたいです。
たくさん稼いで子供のやりたいことにNOを言わない環境を作ることと、「仕事が面白い」と背中で見せられる母ちゃんでいることが目標です。