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規律正しい日本で、ビジネスマンの基礎を築きたい

– オープンハウスグループに入社した理由について教えてください。

私はもともと外国語を勉強することが好きで、母国語、英語のほかにも他国の言語を話すことができれば、自分のキャリアに幅を持たせることができると考えていました。そこで日本語を学びはじめたのですが、日本語と日本文化について勉強すればするほど、日本に就職してみたい気持ちが強くなっていきました。特に、日本人の規律正しい働き方に魅力を感じ、ビジネスマンとしての基礎を築く環境として日本を選択したいと思ったのが動機の1つです。

なかでもオープンハウスグループにエントリーした理由は、日本において最も成長している企業の1つであり、会社の成長に伴い、幅広くビジネスに関わることができると感じたからです。さまざまな課題にも取り組めるチャレンジングな環境に身を置き、自ら解決していくことで自分も成長できると思いました。

– 入社前に不安なことや入社後のギャップはありましたか。

日本に来たばかりのころは、言語力の不足を自覚する場面もありましたが、周りの方々のサポートもあり、乗り越えることができています。最初は仕事がうまくいかなかったり、未経験の分野に踏み込まなければならなかったりと大変なこともありましたが、目の前の仕事に集中し、少しずつ問題解決に取り組み、最終的に目標を達成したときには大きなやりがいを感じました。

プレッシャーをモチベーションに変え、会社に価値をもたらす

– オープンハウスグループではどんな業務をされていますか。

入社後は約2年間、ウェルスマネジメント事業部のシステムを担当しました。担当期間中にシステム運用・追加開発・不具合対応を行い、だんだんとシステムを安定させていきました。また、事業部からの要件をシステムに落とし込んで自らプログラム開発を行うことや、オフショアチームと連携するブリッジエンジニアのような動きも経験しました。2023年には同じベトナム出身の後輩もでき、引き継ぎと育成に努め、その後輩が一人でシステム運用をできるまでになりました。

現在は情報システム部データアナリティクス課のメンバーとして、Google BigQueryで構築されたデータウェアハウスのETLパイプラインシステムの運用・保守を担当しています。データベースからデータを取り出したい、データウェアハウスにデータを取り込みたいなどの事業部からの要望を受け、他の社内システムの担当者と連携してそれらを実現するためのETLジョブの設定を行っています。さらに、同じ拠点で働くマーケティング部とも密接に連携し、Google Data StudioなどのBIツールを使ったR&D用のデータ可視化、KPI確認用のダッシュボードの作成などをサポートすることもあります。

私が仕事で最も大事にしていることは、プレッシャーをモチベーションに変え、一歩一歩問題解決に向けて前に進み続けるメンタリティーです。任される仕事の大きさや重要性にプレッシャーを感じることがありますが、それを自分の力で解決できたときの感動は忘れられません。自分を成長させるチャンスがたくさんあり、自分のスキルを活かして会社に価値をもたらすことができる今の仕事にやりがいを感じ、とても満足しています。

– 1日のスケジュールを教えてください。

バックグラウンドや国籍を問わず、成長し、活躍できる職場

– 今後の目標について教えてください。

現在、情報システム部で活躍して営業の仕事を支え、仕事を通じてスキルアップするように集中しています。将来的には「単純に仕事できる人」というだけではなく、後輩の育成もできるような人材になりたいです。会社が成長し続け、不動産業界日本一という目標に向かっていくなか、採用や人材育成は重要ですから、ぜひその一翼を担っていきたいと考えています。

– 就活生に向けてメッセージをお願いします。

オープンハウスグループには、常に新しい挑戦と成長の機会があります。私が想像していた以上に仕事内容が充実していることはもちろん、急成長中の企業でビジネスと密接に関わることで、技術面だけでなく、それ以外の面でも人間的に大きく成長できたと感じています。

情報システム部には私以外にも、韓国、ミャンマー、セネガル出身の人たちが在籍しています。バックグラウンドや国籍を問わず、ビジネスに対する目を持ち、新しいアイデアにあふれ、未知の領域や新しいことに挑戦することを恐れない人たちに、この会社はオープンな環境を提供し、チームメンバー一人ひとりがプロとして、また個人としても成長する機会を与えてくれます。やる気があり、会社に、そして社会に有意義な影響を与えたいと熱望している方を、ぜひお待ちしております。