インハウスマーケターとして、総合的マーケティングスキルを磨き上げながら、売上高1兆円の実現に貢献する

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竹尾 文吾氏

オープンハウスには、営業職や建築職はもちろん、エンジニアやマーケター、デザイナーといった専門性の高いスキルを持った社員や、バックオフィスから会社をサポートする社員など、さまざまなプロフェッショナルたちが集まっています。

そうした会社を支える人材の中から、中途採用でオープンハウスに入社した社員たちに、転職を決めた理由や仕事のやりがいなどについて聞きました。

マーケティング部 WEB広告グループ
2020年中途入社
竹尾 文吾Bungo Takeo

福岡県北九州市出身。新卒でWeb広告代理店に入社後、2020年にオープンハウスへ転職。現在はマーケティング本部にて、日本人投資家向けアメリカ投資不動産事業のWeb広告集客のインハウス運用を担う。小中高では競泳部に所属。趣味は水泳と筋トレ。

※役職は2022年6月時点のものになります。

難易度の高い商材だからこそ、マーケターとしての力が試される

オープンハウスに転職した理由について教えてください。

前職はWeb広告代理店で、マーケターとしてさまざまな商材を担当していました。オープンハウスに転職するきっかけとなったのは、「複数のクライアントを常に抱える代理店の環境では、扱う商材としっかり向き合うことが難しい」と感じたこと。

マーケティング施策に活用する分析データは通常、顧客からの支給が基本です。しかし、管理画面からだけでは得られない情報もたくさんあることがもどかしく、そうしたお客さまの声や広告主しか見えないようなデータも活かして、より効果的なプロモーションを行いたいと、事業会社への転職を決意しました。

オープンハウスを選んだ理由は、高価格商材である不動産を扱うことで、自分のマーケターとしてのスキルも高められると考えたから。会社として売上高目標1兆円という非常に大きな目標を掲げていることにも、マーケターとしてのやりがいを感じました。お客さまにとっては一生に一度の買い物になるかもしれない不動産。Web広告を通して、その魅力を適切に伝えることができれば、自身のスキルを高められると同時に、会社の成長もさらに加速させることができるはず。そのように考え、入社を決めました。

入社前に不安なことや入社後のギャップはありましたか。

オープンハウスは大きな会社ですが、急速に事業規模を拡大していることもあり、若手メンバーにも裁量が与えられ、手を挙げればどんどんチャンスが巡ってきます。ここまで何事にも前向きにチャレンジさせてもらえる環境があることは、予想以上でしたね。自分の専門分野以外の業務にも参画できるので、私自身も日々成長を実感できています。

またオープンハウスへの入社を考える人なら一度は通る道かと思うのですが、入社前に体育会系の上下関係や雰囲気が強い会社だという噂を耳にして、やや不安を覚えていました。しかし、いざ働いてみると、役職・年齢問わず、結果を出すためのフラットな意見交換や、目標達成のために社員同士が一丸となって協力する文化が根付いていて、そんな不安はすぐに払拭されました。

入社後に大変だった点でいうと、不動産の知識がゼロの門外漢だったため、サプライチェーンや業界知識を身に着けることに苦労しました。ですが、社内にはマニュアル等も豊富に用意されていたため、その点は入っていきやすかったです。また事業部とも距離が近く、部署間のコミュニケーションも取りやすいため、日々の業務の中で、専門分野以外の各セクションの知見なども日々取り入れながら、実践的なスキルを深めることもできています。

事業会社だからこそ取得できるリアルな情報を元に、次の一手を考える

オープンハウスではどんな業務をされていますか。

現在はマーケティング本部に所属し、コンバージョン獲得最大化を目標に、Web広告のインハウス運用を担当しています。Google広告、Yahoo!広告やFacebook広告といったWeb広告の担当者として自ら運用を行い、戦略を練って施策を実行。結果を分析して、日々効果改善に取り組んでいます。

やりがいはなんといっても、代理店時代は難しかった“広告主しか見れないようなデータ”を大いに活用して、的確な広告運用を行えるところ。コンバージョンしたお客さまが商品に対して「どんな目的で」「どのようなポイントに興味を抱いたか」といった情報を分析し、日々結果にこだわってPDCAを回しています。また何事も数字でコミュニケーションを取ることが多いため、「いつまでに」「どの数値を」「どれくらい改善するのか」と目標から逆算して、スピーディーに業務を遂行できる環境があるのも、大きな魅力です。

1日のスケジュールを教えてください。

1日のスケジュール

9:00
マーケティング本部朝礼
9:30
昨日と当日の事業部数字進捗、コンバージョン数確認
10:00
運用広告効率チェック、改善点炙り出し、運用広告調整
13:00
昼食
14:00
部内ミーティング( 広告クリエイティブ・サイト改善やコンバージョン後のお客様の進捗を各領域担当者と共有・議論します。)
15:00
媒体社とのミーティング( 運用広告の最新トピックのインプットや共同施策の立案を行います。)
16:00
部外ミーティング (アメリカ投資不動産事業を行っているウェルスマネジメント事業部と各施策の進捗共有やマーケティング戦略の立案を行います。)
17:00
部内のプロジェクトメンバーと施策の進め方など相談します
17:30
業務整理 (当日に発生した業務など整理します。)
20:00
退社

他領域の知見も貪欲に取り入れながら、総合的マーケティングスキルを磨く

今後の目標について教えてください。

現在はインハウスの広告運用がメインですが、引き続きWeb広告における集客スキルを磨きつつ、実践を通じた各セクションのスキルもさらに取り入れていきたいです。他領域での実践を通じて、知見や知識を貪欲に吸収しながら、総合的なマーケティングスキルを磨き上げていきたいと考えています。

転職者に向けてメッセージをお願いします。

会社が掲げる売上高1兆円という目標を達成するために、マーケティング部としてどのようなアプローチを行えばベストなのかを常に念頭に置き、各セクションと連携しながらスピード感を持って目標達成に向けた施作に取り組む日々は、きっとやりがいあふれたものになるはずです。

オープンハウスのマーケティング部門には、元不動産営業の方や広告代理店出身の方など、さまざまなバックグラウンドや強みを持っている方々が集まっています。日々、自分の専門分野以外の知識を深めることができ、成長を実感できる環境があるので、ぜひお互いの知識を共有しあい、一緒にスキルを磨いていきましょう!